むしろ危険!熱中症対策にスポーツドリンク
機能は久しぶりにクーラーをつけて寝ましたよ。いやはや、クーラーがどうにも苦手で、扇風機や、ペパーミントのアロマを炊いたりしてしのいできたのですが、昨日はどうにも耐えられず。。
昔から実家の自分の部屋にクーラーがなくて、必然的につけない生活をしていたんですよね。そりゃ、夏場は汗びっしょりですよ(笑)
テスト前とか、宿題とか、汗かきながら机に向かっていました。
暑くて無理だ―と思って、時々図書館とかクーラーがあるところで勉強しようと思うんですが、もう快適過ぎてzzz
ダメなんですよね。。(笑)
我ながら変な習慣がついているな、と感じますが、やはり今でも、1人で行う日々の業務などは少し暑くて汗かくくらいの方がはかどったりします(笑)
学生時代の夏の思い出というと、花火大会!!!
なんてロマンチックなものではなく、
日々部活に追われ、全身汗びっしょびしょで、真っ黒に日焼けして、過ごしておりました
わたしはがっつり体育会系でして、中学は陸上、高校は硬式テニス部
わたしの時代は、水を飲むな!の時代は終わり、水分補給マスト!の時代でした。
ただね、、飲んでいたものは、ポ○リや、アクエリ○スでしたね~
むしろ、それが正しいと思っていました。
きっと、今もそうなのでは???
液体ではなく、粉末状になったものを、自分の大きな水筒に入れて、水道水で溶かしてがぶがぶ飲む。
確かに、水単体では、あの炎天下の中での長時間の運動にはミネラルが不足してしまい、
効率的にエネルギーを摂ることも大切かとは思います。
ただですね。あの甘み、なんだと思います?裏面を見てみましょう!
「果糖ブドウ糖液糖」
果糖もブドウ糖も聞いたことがある名前かもしれません。
このブログでも、果物は良い!と紹介してきたので、果糖と聞くと、なんだか安全な気がしますが、
大間違い!!!!!!
これは、トウモロコシなどの天然素材からでんぷんを人工的に抽出しており、砂糖と比べて血糖値を急上昇させやすいという特徴があります。
血糖値を急上昇させるものを、大きな水筒でがぶ飲みしていたわたしって。。
今思うと、ゾッとしますが、これが現状です。
カロリーオフをうたったスポーツドリンクはさらに危険!多くの場合、スクラロースなどの人工甘味料が使われており、これは砂糖の600倍もの甘みがあり、少量で甘みを楽しめますが、発がん性などの危険性がとても高いです。
人工甘味料は絶対に摂らないで欲しいとして、果糖ブドウ糖液を多く摂ることで血糖値が急激に上がるとどうなるか。
血糖値が急激に上がると、インスリンという血糖値を下げるホルモンが大量に出てきて、かえって血糖値を下げ過ぎる働きが起こります。
血糖値が下がりすぎると、どうなるか。
「低血糖」状態が起こります。
部活中、急に顔が青ざめて倒れてしまう子がいました。多くは熱中症と言われていましたが、この低血糖状態に陥っていたということも想定できます。
低血糖状態は心理面にも大きな影響をあたえ、空腹時にイライラしやすいように、イライラや不安感が押し寄せてきます。
中学生になり、思春期という時期も重なり、心の成長といった面で、自立したい気持ちから親に反発することもあるかもしれませんが、部活や学校の帰り道に砂糖を摂りすぎて、感情がコントロールできなくなり、爆発してしまうということも考えられます。
イライラまではしなくても、部活で集中力が続かないと思っている子も、この砂糖のがぶ飲みを控えてみるのは良いかもしれませんね。
かといって、この炎天下、何を飲んだらいいのかしら?と、思う方。
わたしが時々作るのは、、、
ミネラルウォーター 500ml
塩(海水の天然塩) 小さじ1/4~1/2程度
レモン汁 小さじ2
マヌカハニーやアガベシロップ 好み
ドテラを愛用されている方なら、ドテラのレモンのアロマと、ミネラルをプラスするのも良いですね^^
塩のミネラル、レモン汁のクエン酸で、いわゆるスポーツドリンクに欲しい要素をカバー。
そして、甘みが欲しいなぁという時には、マヌカハニーやアガベシロップを少し加えます
他の子と同じが良いと思う時期でもありますが、お話できそうでしたら、子どもが自分の体のことを考えて、安全なものを飲んでくれると良いですね。
我が家もこれから息子が自立していった時に、何が自分にとって必要か感じてもらえるように、サポートできたらと思っています
ちなみに、、、赤ちゃんにもスポーツドリンクを薄めて飲ませている方もいるみたいですが、
これは避けて頂きたいです。赤ちゃん用のスポーツドリンクも見ましたが、赤ちゃんの体の浸透圧と同じなど安全性をうたっておりましたが、添加物も多く、体に不必要なものも同時に取り入れることになります。
赤ちゃんには、先ほどの手作りスポーツドリンクの作り方をさらに薄めてあげるのも良いのではないでしょうか?
暑さはまだまだ続きます。水分補給は、とても大切なので、日常の水分補給ならお水。
スポーツをするなら、できるだけ自然なもので体を潤していきましょう