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スプラ拳#5

どうも、タンスにゴンゴン、頭をゴンゴン、そして流血・・・です。

それは冗談でして肝数値高男でございます。
年末で忙しい忙しいって騒いでおりますけれども、そんな日々の中でも毎日ではないですが、ゲームをやれちゃう余裕があるってことは、一般論から言えば俺はそんなに忙しくないのかもしれない。
はじめに言っておきますけれども、この「スプラ拳」のコーナーですが、タイトルの通り、2022年発売の大ヒットゲーム「Splatoon3」にまつわる話を書いておりますけれども、これは攻略記事ではありません。攻略記事を書けるほどの腕前は、残念ながら私にはありません。
「Splatoon3」というゲームに支配された30歳男性の、2022年の暮らしを書いた、ある意味今しか書けないようなそんな記事となっております。
まったく同じように、ご自身も「Splatoon3」にどハマりしていて、日常生活に支障が出ているなんて方は「そうそう、自分もそうだ」なんて共感しつつ、そうではない方はこうなってはいけない、というある意味反面教師的な感じで最後まで読んでいただければ幸いです。

いつもの「Splatoon3」をプレイするメンバーのつくもひふみくん、アリストテレスくんと一緒に合流したのは12月に入ってまだ1回だけ。まぁ正確に言えばつくもひふみくんは今回参加しなかったんですけれども、その辺の話はあとでちゃんと書きます。

11月末に「Splatoon3」のアプデートが入ると公式から話があり、いわゆるゲーム自体のバランス調整で、以前より遊びやすかったり、その逆だったりもしたり、あるいは何も気づかなかったりしたりもしますので、ここいらで一発3人で「Splatoon3」をやりますかって話になったのが12月1日の夜。
つくもひふみくん31歳。そして俺は今月で31歳。アリストテレスくんも来年の1月で31歳で、ちっとも若くないはずなのに、俺たちがゲームを開始する時間ってのがだいたい23時なんですよね。しかも23時から1時間程度チョチョイとプレイするんじゃなくて、そこから明け方までかけてゲームに熱中してしまいますからね。まるで大学生みたいな遊び方しておりますけれども、俺たちはこれでいいのでしょうか。

ま、これが誰かの家に集まってプレイってなったらもう少し早い時間に集まっているのかもしれないのですが、俺たちの場合、各家庭でリモートでプレイするという、令和のやり方でプレイしているので、こんな時間になってしまっているのかもしれませんがね。いやはや、「人と人は直接顔を合わせた方がいい」なんて考えも、わからないことはないんですけれども、確かにたまにそういう日はあってもいいかもしれない。しかしだ、俺はリモートでオンラインゲーム対戦がすごく好きだ。
家から一歩も出ないで、友達と話をしながらプレイできるって、こんな最高の環境が未来にはほぼ誰でもできちゃうってことを、20年前の自分に教えてあげたいよな。
これは北海道の中でも道北限定の話になりますけれども、今の時期って天気が荒れやすいんですね。夜中とかバカみたいに雪降っていますから。こんな中、車でチョロチョロして、下手したら家に帰れなくなってしまうというバッドエンドも考えられます。
しかしリモートだったら車のエンジンを一切かけず、安全な家の中でゲームができちゃう。家の外に一切の足跡を残さずに、つくもひふみくんやアリストテレスくんとコミュニケーションが取れちゃう。
パジャマ姿のままできちゃうので、余計に着替えをすることなく、洗濯にかかる水道代や電気代も、ごくわずかですが節約ができちゃう。そして2022年現在のご時世的に言えば、感染対策。実際に今年はつくもひふみくんも新コロを患ったりもした。アリストテレスくんも、いつ新コロを患うかわからないようなそんな生活をしているし、友達をまるでばい菌扱いするのは心が痛みますけれども、そういったリスクは少しでもない方がいいでしょう。
あとは冷静になって考えたら、相手はつくもひふみくん、アリストテレスくん。そこに俺ですよ。30歳以上のむさくるしいおじさんたちが、頻繁に密会していてもいいことなんかひとつもないでしょう。そういう意味も考えたら俺たちはやっぱりこれからもリモートでゲームをしているのが正解なのかもしれない。

それに気づけた12月1日も、23時から開始だったのですが、この日はいろいろなアクシデントが発生。まずつくもひふみくんから、仕事でまだ家に帰れなくて先にやっていてくださいって連絡が来ました。
その次にアリストテレスくん。家の前の除雪が全然終わらないので、遅れるというのです。
確かに、数日前のテキストでも書きましたけれども、今年の11月は全然雪が降らず、なんだかなぁ〜って思っていたら、12月入ってからすべての帳尻を合わせるかのように連日大雪。
まさに「Splatoon3」をやろう!という話になった12月1日も、外はものすごい雪だったのでした。

ちなみに俺の家の除雪なんですけれども、この時点で完全に諦めておりました。だって夜中に除雪とか、バカ寒くてやってられないでしょう。朝になって日が昇って来たときにやればいいのですよ。
そんな考えの俺とは違ってアリストテレスくんは夜中に除雪ですよ。彼は志が高い男だ。さすが先日の Amazon ブラックフライデーの時に、これらの日用品を購入しました!と、なんのオチもなく、そして誰に報告しているのかわからない謎ツイートする男はこの辺が違います。

アリストテレスくんが除雪が終わり、ようやく合流できるぞってなったとき、時刻はすでに0時を回っていました。日付的にはもう12月2日です。
つくもひふみくんの方は、今仕事先からの帰りなんだけれども、吹雪いていてやばいって連絡が来ておりました。それに対して「事故るなよ」とアリストテレスくんがメッセージを送ったまま、彼は既読もつかずに音信不通に。
そのまま俺とアリストテレスくんの2人で「Splatoon3」をプレイしていたのですが、相変わらずつくもひふみくんからの返事はなし。
どうですか、この状況。誰がどう見ても、つくもひふみくんこの大雪の中遭難してしまった説が濃厚になってしまいますよね。
「彼は大丈夫か?」そんな話が何度も出ていてゲームに全然集中できなかった・・・って書いたら友達思いで素敵な感じになりますけれども、申し訳ない。それはほんの最初の1時間・・・いや・・・30分だけ。残りの2時間は俺もアリストテレスくんも、つくもひふみくんのことを完全に忘れてゲームに熱中してしまった。友の存在すら忘却させる「Splatoon3」、恐ろしいゲームだ。

深夜2時を過ぎたあたりで俺たちは「4時からのサッカー、見るか?」の話になります。そうです、12月2日朝4時、W杯では日本対スペイン戦の日でした。俺もそうですけれども、アリストテレスくんも、別にそこまでガチンコにサッカーが好きってタイプではないでしょう。しかし見たら見たで楽しいのがサッカーワールドカップのすごいところです。
このまま4時前まで「Splatoon3」をプレイして、サッカーを観ればいいんでしょうけれども、もうおじさんなので「Splatoon3」の方が疲れちゃったのでしょう。キックオフの1時間前、深夜3時の時点でゲームが終了。
そこから1時間、もう寝ちゃおうか、起きてサッカーを見ようかで悩んでいたのですが、ツイッターを見る感じだと、結局アリストテレスくんもサッカー観戦していたみたいですね。

今回のスペイン戦、結果はみなさんご存知の通り。歴史に残る試合となっておりましたけれども、結果的に観戦していて本当によかったなと思います。
試合終了後、時刻は朝の6時。そこから俺は何をしないといけないのかと言いますと、家の前の除雪です。ええ、やってきましたよ、家の前の除雪。1時間くらいかけてね、
考えてみれば俺は12月1日の朝早くから仕事だったので5時に起きたんだったんだ。そこからずーっと働いて、夜帰って来てゲームをして、サッカーを見て、除雪をして、今朝の7時。俺はもう26時間も起きていることにようやく気づくのでした。
普通の大人は、こんな時間まで起きないよね。サッカー観戦したくなるのは、仕方ないこと。ってことはだぞ、やっぱり「Splatoon3」をやっている時間が普通じゃないよな。常人だったこの時間に仮眠をとって、目覚ましをかけて眠い目をこすりながらサッカー観戦でしょう。今回もやらかしているな〜俺。

で、翌朝ですけれどもつくもひふみくんからメールが。「寝落ちした人がここにいました!すいません!!!」と謝罪して来ました。いや、つくもひふみくん、あなたは謝る必要なんかありません。何故ならば、あなたが常人ですからね。

〈関連サイト〉
・Splatoon3 任天堂公式 HP
https://www.nintendo.co.jp/switch/av5ja/index.html
・Splatoon3 ダウンロード版
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000046394.html
・つくもひふみ
https://twitter.com/follcmodmw
・アリストテレス
https://twitter.com/Bolk48ii47
・スプラ拳 目次→ https://note.com/preview/n0f8f82d802d6?prev_access_key=55b15cf50a47998197c479d1782ce06e

いうところまで書いたところで文字数が3998文字になりましたので今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。今日もここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。こんな感じのバカしょうもない文章を毎日更新しておりますので、またよければ遊びに来てくれたら嬉しいですわ。
それでは次回をご期待ください。さよなら、さよなら、さよなら(淀川さん風に)

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