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考察大喜利#10

どうも、下半身露出おじさんです。

それは冗談でして肝数値高男です。

前回の「考察大喜利」から気がつけば1ヶ月近く経過してしまっていたので、今日は「考察大喜利」に挑戦したいと思います。

このコーナーでは俺の LINE の友人一覧の中から「ステータスメッセージ」を意味深な文章に設定している人を1人ピックアップし、なぜその人がそういった意味深なステータスメッセージに設定しているのか、考察するコーナーでございます。しかもただ考察するだけではなく、大喜利形式で考察をするという、誰も発想しなかった画期的なコーナーでございます。
直接本人に「どうしたの?」ってメッセージを送らないところが素敵でしょう?いいんですよ、送らなくて。どうせあんなの注目行為でやっているだけです。男だったら綺麗なお姉さんに「どうしたの?」って心配されたいだけで、女だったらカッコイイお兄さんに「どうした?」って心配されたいだけです。つまりはどちらにも属さないゲロうんこヘドロな俺が「どうしたの?」と相手を心配するだけただの迷惑ということになりますので、せめて大喜利だけでも、という想いをこめて今日も一生懸命やらさせていただきます。

それでは、今回見つけた意味深なステータスメッセージはこちらでございます。

今回のはなかなかの力強さを感じます。いつものメンヘラ後輩が意味深なステータスメッセージに設定していましたので、今回はこれを考察大喜利していこうと思います。
やっぱりなんだかんだで「絵文字」って大事なんだなっておもますね。「包丁」の絵文字が7つもありますが、これは何の意味を持つのか?なぜ包丁?そしてなぜ7つも?その辺をどんどん考察していこうと思います。それでは、キャリオン。

「Kis-My-Ft2」が何かのシリーズものだと勘違いされていて「3」を全然出さないで何年「2」もやらせるんだ!と、許さないぞ!と、キスマイのメンバー7人分の包丁を用意して怒っているパターンかもしれない。
冷静になって考えたら「初代 Kis-My-Ft」なんかもなかったんですけれどね。「2」が出て何年も経過しているのに「3」が出ないあの感じ、まさに20世紀末に「MOTHER3」が NINTENDO64 で開発されていたけれども年単位で延期が続き全然発売される気配がなかったあの頃を思い出します。
あの時ギャーギャー騒いでいた連中らなんか「MOTHER2」はしっかりプレイしているけれども、ファミコン版の初代「MOTHER」をやっている奴なんか少なかったですからね。まぁー世の中なんかそんなもんですよね。

いや〜でも「キスマイ」を何かのシリーズと勘違いするなんて、俺たちおじさん世代だったらまだわかりますけれども、今回のステータスメッセージに設定しているのはかなりお若い世代の方ですからね。しかもメンヘラなんでどうせイケメンが大好きでしょう。なのでジャニーズにもそれなりに知識があるのでこんなヘマをするわけありません。なのでこの考察は少々無理があったかもしれません。
では、このような考察はどうでしょうか?

これは懐かしいなぁ。あれは2009年の冬の話。当時高校3年生だったんですけれども、バイト代で貯めた金で今では懐かしすぎてため息が出るほどになってしまった「iPod nano」という“今の若いモンは知らねーべ?系携帯音楽プレイヤー”を購入。
付属でついていた Apple 製のイヤホンがすごくいい音で、気に入って、それで大好きな音楽を聴きながら毎日登校していたのですが、1週間もしないうちにイヤホンが紛失。

当時は電車通学もしていましたので、どこかに落としてしまったんだと思っていました。真っ白な雪の中に真っ白なイヤホンを落としてしまい、もう永遠に見つけることはできないと、悔しいが諦めておりました。
そんな時に同じ時期に同級生のカチンくんが「iPod shuffle」という、これまた“今の若いモンは知らねーべ?系携帯音楽プレイヤー”を使っていまして、付属の白いイヤホンがどれだけ素晴らしいものなのか知っており、それを俺が紛失したことを気にかけていてくれたようで、日々の学校生活の中でどこかに落ちていないか、なんとなく探していたようで、そんなカチンくんにある日呼ばれ「あれを見てみろ!」と、見た先には同級生の「Hくん」という男が、Apple 製のイヤホンを使っているではないですか!

そうそう、書くと長くなるんですけれども、この「Hくん」という男、情けないことに高校生にもなって盗癖があったんですよねぇ。あまりにも盗癖がひどかったので、この時「Hくん」が俺のイヤホンを使っているのを見て「なぁ〜〜んだ、こいつが使っていたのか!」と、なぜか逆に安心してしまったのでした。
その日の体育の授業の前に更衣室にカチンくんと一緒に忍び込んで「Hくん」の荷物の中から俺のイヤホンを回収。

いや、しかしだ。念のため確認だけれども、もしかしたらこれが俺のではなく「Hくん」の可能性だってあるじゃないですか。実は俺たちが知らないだけで「Hくん」が iPod を購入していて、このイヤホンは「Hくん」のものなのではないか?と。
制服のポケットからだらしなく出ている白のイヤホンの先はポケットの中に入っています。中に、iPod が入っていたらイヤホンも込みで彼のものだと考えていいでしょう。これで回収してしまったら、俺が「盗んだ側」になってしまいますからね。

で、ポケットの中に手を入れてみると、長方形の何かが・・・。あれっ?これってもしかしたら「iPod」なのか!?
でも、手にとってみて本体の軽さから、それが「iPod」ではないとすぐに確信したのでした。
ポケットから出してみると、見たことのない音楽プレイヤーが入っていました。なんだろう・・・ゲーム屋さんの端っこの方にあるクレーンゲームの景品でありそうな、重量感スカスカで空気のように軽く、容量が1GBくらいしかなさそうな感じのやつ。1回でも落としたら不具合が起こりそうな頼りないボディでした。
おそらくアジアのどこかの国で大量生産されたような怪しい見た目の「音楽プレイヤー」でした。それはそれで全然良いんですけれどもその先に Apple 製のイヤホンですから、絶対におかしいでしょう。俺とカチンくんとで思わず笑ってしまいました。

笑ってしまったけれども、「ゆるせないゆるさない」だよな。もうなんだかんだで14年も前のことを今こうして思い出しているあたり、俺はずっと根に持っているのかもしれない。
・・・って、これって後輩じゃなくて俺のエピソードじゃないかーってことでこの考察は大きな間違いということになります。では、次にこんな考察はどうでしょうか?

阿部先輩にいじめられていた日々は本当に忘れられないです。ただ、街中で友達と楽しく談笑しながら歩いている時に鉢合わせしてしまった時なんか、そのまま人気のないところに連行されては「調子に乗ってるんじゃねーよ!」と「キッズ・ウォー」のワンシーンくらいの勢いで顔面ぶん殴られておりましたからね。
今では平均的ですけれども、身長が伸びるのが早くてねぇ・・・。もうすでに中学生の時点で今の身長くらいあって、同級生の中でダントツに背が高くてねぇ・・・。そのせいでやたら目立っちゃって、最初は先輩方にからかわれるだけだったんですけれども、なんせノリが悪かったので「なんだコイツ?」という感じから残念ながらいじめの対象に・・・。

殴られた日の帰り道とかめちゃくちゃしんどかったですよ。涙が溢れそうになるくらい。俺も思春期だったので徐々に家族とも距離ができはじめた時期だったけれども阿部先輩にぶん殴られた日はめちゃくちゃ家族や家で飼っていたネコに会いたくなっちまったもんです。

そんな「会うだけでヤバい先輩」が、同じ中学校に通っているんだから困ったもんです。なんてったって同じ建物内に阿部先輩がいるんですから。
ちょうどその頃同級生に「METAL GEAR SOLID」シリーズがおもしろいからお前も中学生なんだからいい加減プレイしろ!と、ソフトを貸してもらってプレイしたんですけれども、「メタルギア」なんかみなさんご存知の通り敵から逃げ隠れするいわゆる「ステルスゲーム」じゃないですか。
考えて見たらその頃の俺は昼間学校で阿部先輩から「ステルスゲーム」しているし、夜家では「メタルギア」で「ステルスゲーム」しているしで、俺はなぜこんなにも隠れ、逃げ続けないといけないのかと考えて悲しくなったのを覚えております。

本当におっかなかったかなぁ。頭の中では自然に「阿部先輩、交通事故とかに遭わないかなぁ・・・」って本気で思っていました。しかも事故って大怪我して、入院してもそのうち退院してまたいじめられるので、本当に彼の家族や周りの人には申し訳ないんですけれどもあの世行きなくらいの事故りかたしてくれないかなぁ・・・という不謹慎なことを考えてしまうくらい当時の俺は怯えていたし「ゆるせないゆるさない」だったかもしれませんね。

おやおや・・・またもや俺自身の話になってしまいましたねぇ・・・。なんでいつも俺って同じ失敗を繰り返すのだろうか・・・。
余談なんですけれども俺のイヤホンを盗んだ H くんと、俺を殴り倒していた阿部先輩に共通点がありまして、それはお2人とも家族が某新興宗教の・・・おっと・・・こんな時間に・・・誰かが・・・来たようだ・・・。


というところまで書いたところで文字数が4008文字になってしまいましたので、今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。今日もここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。
この文章を読んで、僕のことをすごくキモいと思ってもらえたら幸いです。明日のコンテンツでもキモいと思ってください。よろしくお願いします。

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