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息が止まった、私のダイエット失敗の話

こんにちは!
ダイエットカウンセラーの渡邊ひろみです。

1㎏たりとも、1%たりとも、減ってない…

ある人に指摘されて
本当にビックリし過ぎて
息が止まるかと思いました。

6ヶ月間で
体重が1㎏たりとも
体脂肪が1%たりとも
減っていなかったなんて…

これは
私のダイエット失敗の話です。

1年で10㎏も太ってしまった私は
ほとほと困っていたところ
大学の先生が書かれた本と出会い
その先生が開院されているクリニックの
ダイエット外来に行くことにしました。

そこでは
肥満は『脳疲労』が原因
という考えでした。

そうそう!
私はスナック菓子も食べないし
そんなに爆食いもしないし、
パソコン仕事で
脳が疲れているんだわ!!

それから、1ヶ月に1回、
クリニックに行って
体重や体脂肪を計測して
食事指導の動画を見て
先生と面談して
管理栄養士さんと話をして。

そして家では、
指導された通りの食事を
真面目に、真面目に
取り組んでいました。

それで、
ダイエットをしている気に
なっていたんです。

お医者さんの言うことだもの!
栄養士さんの言うことだもの!
私は真面目にやっているんだもの!!
カ・ン・ペ・キ!!!
って。

だから、
安心していたんですね。

で、
あるワークショップに参加中、
他の参加者の方に
ダイエット外来に
通っていることを
自慢げに話したんです。

そうしたら…

「あそこ、止めなさい!」
と、即
言われてしまいました。

「えっ?今、なんて?」
って、感じです。

偶然なんですが、
その方も以前、同じクリニックに
通っていたとのこと。

その経験者に
反対されたんです。

お医者様を信用していた私は
ガクゼンとしながら、
家に帰ってから
毎月計測していた数値のレシートを
見てみました。

「なに?!
1㎏たりとも
1%たりとも
減っていない…」

息が
止まりました(笑)

自分の目がおかしい?
でも
印刷された数値は
間違いないよね???

振り返ってみると
お医者さんも
栄養士さんも
看護婦さんも
私の数値を見ているはずなのに
数値に触れることは
一言もなかったなぁ。

もちろん私も
数値なんか
気にしていませんでした(笑)

ダイエットは
計測数値に一喜一憂しては、いけません。
大事なのは、どういう食事をするか?です。
と、よく言われます。

確かに、そうですが…

もっと大事なのは
そのダイエット方法が
太った原因、及び現在の状況に
合っているか?
って、ことです。

そもそも
最初に受けた味覚テストの結果で
「だいたい、合ってますね~」
と言われたんです。

ということは、
私の原因は、脳疲労ではない…
ということ???

ダイエットの失敗から学んだこと

そのクリニックを
非難しようというわけでは
ないんですよ。

クリニックの指導で
痩せた方もいるでしょうから。

ただ、私には
合っていなかった(>_<)

それから、
偉い人の言葉を信用しなく
なりました(笑)

ここで学んだことは…

偉い先生の言うことも
鵜呑みにしてはいけない。

自分のカラダに責任をとれるのは
自分だけ。

そして懲りずに、
また別の所で食事指導を受け始めたのですが
自ら従順な心を放棄した私(笑)は、
とにかく、マイペースで。

とは言え、
自信があるわけではなく
思うようには変化もせず
もらったアドバイスに
落ち込みやら、怒りやら
悶々としたダイエット生活が続き…

そのうちに
ここまでやったんだから
本当に変わらなきゃ!
っていう思いが
フツフツと湧いてきて
なんか、開き直ったんですよ!

「本当に私は変わりたい。
このまんまじゃ、人生終われない!」って。
(重?!ww)

自分の食事も
自分の行動も
自分のカラダも
変えられるのは
自分だけ。

人はキッカケを
与えてくれるだけ。

それが、
心の底からわかったんです、
や~っと…いい年して(笑)

ダイエット外来の敗因も
先生にすべてお任せで
自分では何も考えなかった、
で、暴走した…
ということだったのだ。

その気づきがあり、
開き直りも功を奏し
お陰様で
無事ダイエットに成功しました。

だから、
私がダイエット講師になってからは
「これをしなさい」とか
「これを止めなさい」とか
極力指示をしないように
気を付けています。

「これは提案だけど、どうする?
あなたが選んでね。」
って、いう感じ。

はっきりとした指示が
きっと欲しいんだろうなぁとは思うし、
言っちゃった方が
私も楽なんだけど…

指示したところで
本人がやりたくないことは
いずれ止めちゃいますから(笑)

自分を知り、感じ、愛する

何も考えず指示に従うよりも…

実際に何を食べたか?
どういう行動をとったか?
そこから
あなたの本当の
思いとか
感情とか
体の感覚とかを
あなた自身が知ることが
大事です。

人は
年齢や体格、
体質、気質、生育地、
食歴、環境、仕事など
みんなみんな違います。

そして、
私達の体は
毎日新陳代謝を繰り返し
変化しています。

少しの変化に気づくには
あなたは自分のことを
よ~く、よ~く、
観察していなければ
なりません。

そして、
よ~く、よ~く、
自分を感じていなければ
なりません。

何かを試してみても
鵜呑みにせずに
自分に合うかどうか
検証してみることが
必要です。

これって
言い換えれば

『自分に愛情を向けること』

だと思うんです。

その積み重ねで
情報を考察・判断できるようにもなり
自分に必要なものが
見えてくるようになります。

外の情報ばかりを頼りに行動していては
自分軸は出来ません。

だって、世の中には
刺激的で目を引かれる情報や
主張がまったく反対の情報なんて
いくらでもあったりするからね。

私も以前は、
たくさんの情報の中で
本当に混乱していました。

訳わからんから
思考停止して
権威のある先生に
頼ることになっちゃうんですよね。

自分と向き合うこと、
自分で考えること、って
とても大変なこと、
労力が要ります。

今は、
「ダイエットを通して
苦しみながらも(笑)、自分と向き合って
ちょっとのことじゃブレナイ図太い自分が出来たなぁ」
と思うことが多々あります(笑)
コレ、いいことよね?多分ww

偉い先生の言うことや情報を
ただ盲目的に信じるよりも
もっと自分の感覚や力を蘇らせた方が
いいかもよ?

私はそういう力を
誰でも持っていると思っています。
ただ、現代社会では
怠けてその力を使っていないだけ。

食事・生活習慣、
仕事、人間関係、環境、
感情、感覚、考え方、生き方…
その選択すべてが
健康と幸福に関わっています。

自分の健康と幸福は
自分の手で作り上げていくものだと
ダイエットを通して
私は学びました。

まだまだ、
制作中なんですけどね(笑)

では、またね~(^^)/


エッセンスガーデンHP
https://holisticstageup.com/


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