UDトークって便利やん
今回はUDトークというアプリについて紹介したいと思います.
なぜこんなことをやっているか?最後の方に書いてあるので
ぜひそこまで読んで頂けたらと思います!
note始めたばかりでフォロワーもほとんどいないですが, 自分なりにまとめました. 多くの方に届いて欲しい!
*PCで記事を製作したため, スマホからだとかなり見にくくなっています!
*PC閲覧推奨
・・・
1. UDトークとは
UDトークとは元々視聴覚障害者向けに作られた,「音声」から文字起こしをするアプリ.
話した言葉, 文字をマイクで拾ってリアルタイムでスクリプトに表示される. 日本語だけでなく英語・中国語・アイスランド語・・・など160ヶ国の言語に対応!! (英語圏以外でも困らないかも!)
フォーマットと実際の動作はこんな感じ↓↓
[画面下・中央の[日本語(JP)]をタップし話すと, 日本語→英語.
[英語(US)]をタップし話すと, 英語→日本語の翻訳を行う.]
音量マークをON(画像の状態)にすると, 上の画面では英語を音声として話してくれる. これらをほぼリアルタイムで行ってくれるのだ!(なんという時代)
2. Zoomとの連携
さて, この文字起こし機能いつ使うんだよ!と思われた方もいるのでは?
実はこのアプリ, 今流行の「Zoom」にある字幕機能との連携ができる!
[ Zoom の字幕機能についてはこちら ]
しかし, Zoomのこの字幕機能 . ホストか参加者が入力することでしか, 字幕表示できないようだ.
タイピングが早ければいいが, 会話スピードに追いつくのは難しそう・・・
そこで登場するのがUDトークとの連携機能
[ UDトークとの連携方法についてはこちら ]
[利点]
・話した内容を文字として保存してくれるので, 議事録を取る必要が無い
・異言語を話す人との会話が可能 (160ヶ国対応)
・誤訳された部分をPC, スマホで修正できる
国内だけで無く, 海外との国際会議でも役立ちそう!
[Zoomとの関係]
下図にUDトーク×Zoomの関係性についてイラスト表示してみた
(分かりにくかったらすみません!)
① Aの言った「Hello」をiphoneで音声認識しUDトークへ送る
② UDトークのチャット上で「Hello」→「こんにちは」に翻訳される
③ 翻訳された「こんにちは」がZoomへ送信される
④ Zoomを接続しているPC上に「こんにちは」が表示される
(逆にBが日本語で話せば, UDトークで英語に翻訳されZoom上には英語が表示される)
この手順を一瞬で行ってくれるので外国人との会話も問題ない!
3. 実際に使ってみた!
UDトーク×Zoomの機能を使う際には↓のようにPCとiphone(Android)の2台体制で行う.
今回は外国人留学生に協力して貰い, UDトークに関する簡単な文を話して貰った(留学生はペルシャ語、自分は日本語を使用)話して貰った内容は
「UDトークは, 1対1の会話から多人数の会話や会議まで, 使い放題次第で幅広く様々な方とのコミュニケーションに活用することができます。」
実際の様子がこちら↑
(左:イランからの留学生
右:僕 スクショに焦って目をつむってしまったorz)
留学がペルシア語で先ほどのフレーズを話すと, UDトークで日本語に翻訳され, 写真のように字幕表示される. 同時にスクリプトにも表示される.
(ボタン1つで保存可能)
この時のスマホ上のUDトーク画面がこちら↓
[ 留学生の感想 ]
「(今となっては)身近に使われるZoomに字幕機能が付けられるのはいいね
外国語(英語・ペルシャ語・トルコ語)の翻訳性能も結構いいよ.
総じてかなり良いアプリだと思った!」
[ 僕の感想 ]
最初の「UDトーク」が「EXO」という単語に誤訳されているが,
そこ以外はなんとなく意味が分かる. 改良の余地ありか!?
4. UDトークの未来
海外の人と話すことになんのためらいも無くなる
板書する必要が無くなり, 授業内容の理解に集中できる
吃音等の持病を持つ方でも自分の意見を発信できる
いくらでも発展の余地はあるなぁ~と感じ,
個人的にこれからもUDトークを利用していきたいと思いました.
5. 僕が依頼を引き受けた理由
ここまで読んで頂いた方, ありがとうございます!
最後に少しだけ今回依頼を引き受けた理由と実際に感じたことを書きます.
[ 経緯 ]
先日,オンライン就活のキャリアセミナーで「本業エンジニア, 趣味イノベーション」の Panasonic の宮島さんの会に出席させて頂いた. その時に, 宮島さんがUDトークとZoomを連携させ字幕機能を披露してくれた.
そして,
「このUDトークをnoteとかでまとめたいんだよな~. 誰かやってくれる人いないかなぁ」
と言うフレーズがあった.
僕は会の終了後特に何も考えず, 宮島さんに連絡を取りnoteにまとめる内容について話し合って, note記事の投稿に至った.
[ noteに対する考えと感想 ]
自分はnoteを自分の思考を整理するための場であると思っています.
しかし,このnoteを始めたのは, 残りの学生期間に何かに挑戦したい!という思いがありました. そこで, 今回は敢えて依頼に自ら志願し, 人のためにブログを書きました.
結果
・自分のためであろうが人のために書こうが自分の所感(自分がどう思った
か)を軸に書けば思考を整理するという点では同じ.
・些細なことでも挑戦することがnoteのネタを呼び自分の人生をより面白く
する.
この2点です.
これからも挑戦し続けられる人間でありたい!
ありがとうございました!
ちなみに僕の友達もUDトークについてまとめているので
よかったらこちらも見てください!
(僕の記事よりもより詳細に手順が書かれています)
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