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旅の記録〜フィンランド編その1〜

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2018年10月2日-6日に3泊5日フィンランド の旅へ行った記録。すごい長い記事なので結論から言ってしまうと、フィンランドは良いぞ。

帰ってきてからずっと、備忘録を残して置きたかったんだけど残し場所がなくて、絵日記にしようとも思ってたんだけど、思ったように絵も描けないし、そんなこんなしてたら自分の周りが慌ただしくなってしまい、旅からおよそ1年半経った今、やっとnoteに辿り着いて書き残すことが出来そうです。多少朧げになりつつあるけど、思い出しながら書いていきます。
1・フィンランドに行くきっかけ

前に台湾旅行の記事にもちらっと書いたけど、とにかく私はフィンランド に行きたかった。サンタクロースに会ってみたかったのだ。

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なんでサンタさんに会いたかったかと言えば、これまた大好きなポルノグラフィティがかつてリリースしたシングル『ギフト』の特装版?かなんかについてたDVDを私は何度も何度も見ており、その中でサンタさんに会えて嬉しそうな晴一さんがとても印象的だった。あのいつもクールな晴一さんがこんな表情になるなんて…サンタさんってすごいんだ…と思ったのがきっかけである。

そんな気持ちだけでフィンランドに行ったんだから、若気の至りってすごい…って自分でも思う。とはいえ、勿論一人で行くほどの勇気はなく、友人のKと一緒に行くことにした。

友人Kは、高校時代の友人で音楽と旅行が好き。ポルノグラフィティも好きで一緒にライブも何度か参戦している。私とは毎年どこかしら旅行に行っている。

Kは『オーロラが見たい、ムーミンワールドに行きたい』という理由で一緒にフィンランドへ行くことに。

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やはり手足が長い。このムーミンに会いたかったらしい。

2・フィンランドに行くまでの準備

語学については、Kは多少英語が出来るが、私は高校時代英語の授業は基本寝ており、テストは赤点レベル。また、自分たちで飛行機や宿を手配した方が安く済むこともあるが、台湾旅行の時に実感した『見知らぬ土地にいくときのガイドさんの絶対的安心感』があったため、安心安全の旅行会社でツアーパックを選択。

『フィンランドに行って、オーロラと、サンタクロースとムーミンを見たいんです』

…なんか子供みたいな欲望まみれのリクエストだな。

しかしここで旅行会社のお姉さんから

『申し訳ないのですが、ムーミンワールドの方が夏までの営業で、サンタクロースオフィスの方が夏はサンタさんが不在となっているんですね。なので、どちらかを選ばないといけなくなるのですが…』

やけに申し訳なさそうに言われたのを覚えている。いやお姉さんは何も悪くないですよ。欲張ったのこっちだし。それにしてもすごいこと言ったなお姉さん。どうなってるんだフィンランド。いやムーミン。サンタクロース。なんでそんな季節ごとに役目がしっかりしているんだ。きっと労働環境がしっかりしているんだろう。そう思いながら『ムーミン』か『サンタクロース』のどちらを取るか苦渋の選択をすることに。

そう何度も行けないであろうフィンランド。結局寒い方がオーロラが見えやすいこともあり、サンタクロースを選んだ。ムーミンは、いつか2人が定年退職した後に会いに行こうという結論に至った。

新卒入職して3年、有休と公休組み合わせて休めそうな連休は6日が最大。オーロラが見れる10月で、3泊5日のプランは1人およそ30万だった。

(何故か)迷いなくそのプランで申し込んだ。今思うと中々の額だよな…若気の至り恐ろしい…

そして出発までの約4ヶ月で、フィンランド語のアプリをインストールしてなんとなくやってみたり(4ヶ月で得た単語はkiitosとmoiのみ)夏の日本で防寒着を必死で探したり(結局登山グッズの店が良かった)リサイクルショップでバカみたいにデカいキャリーケース買ったりして、未開の地フィンランドへ備えていった。

3・いざ、フィンランド 

いよいよフィンランドへ行く日が来た。

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とにかくこの日まで色んな人に『なんで?!』って言われまくった。その度『サンタさんに会うためです!』って答えてた。一回だけ先輩に『あのね、サンタさんはね、いないんだよ…?』って優しく諭された。

流石に出発前日は不安になり(言葉が通じなくて相手の反感を買ってしまい、殺されてしまうのではないかという謎の空想をする)海外旅行慣れしている友人の家に泊まらせてもらい、リラックスする香りのコロンとか頂いた。

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出発前日の夕飯。やよい軒の焼きサンマ定食。

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バカみたいにデカいキャリーとリュックを背負い、10月の日本には不釣り合いなスノーブーツを履きいざ出発

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機内で観れるムーミン。フィンランド語で字幕も無いので、何言ってるか全然分からないし内容や動きから若干恐怖を感じられた。一回見た方がいい。

10時間のフライトもまた不安があったけど、前日に海外旅行のプロから教えてもらった、機内ではよく歩くことと、機内の紙コップや膝掛け、紙ナプキンまでもがフィンランドの有名ブランド『marimekko』で統一されてて感動したり、前の席に座ってたヨーロッパ系のご家族のお子さん(1-2才くらい?)と遊んだりしてたら意外とあっという間だった。

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長くなりそうなので、一度ここでアップします。

続きはまたぼちぼち書いていきます。

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