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一万字書けば偉いのか!

 珍しく本音を語ります。私わからないんです。よくネットの創作界隈なんかで一日一万字書けたぜとか自慢する人いるじゃないですか。そんな人はこっちが今日はやっと百文字書けたって言うと超馬鹿にしてくるんですよ。あれって理解できませんよね。大体その人と私の書いてるものって違うんですよ。その人はずっと『花園』って書いるような頭の悪い文章で一万字稼いて、私はもう蟻みたいに細かい心理描写書きまくっての百文字なんですよ。それで自慢するなんておかしいんですよ。つまり私の言いたいことってただのジャンル違いなのに自慢すんじゃねえってことです。私だって単純な素材なら一万字でも2万字でもかけますよそりゃ。全てがそうして軽く一万字でも2万字でもかけたらフローベールだってたった一文字書くのにあんなに苦悩しないって話なんですよ。まぁ、その人は猿と人間のラブストーリーとか、勘違いした火山なんとかって女優の話とか、気持ち悪い天かすうどんの宣伝とか、マスクがどうたらこうたらのでたらめで薄っぺらな固有名詞並べた全員マスクしろ!みたいな小説書いてます。私が書いているのはオジサマと妙齢の女性のラブストーリーなんですけど、その小説ををその人すっごい馬鹿にするんです。そんなものいつでも書けるよって。だけど当たり前じゃないですか。だって私とその人同じ人ですもの。

と、言うわけで一万字問題について真面目にぶっちゃけるふりをしたただの自作の宣伝でした。
『妊娠物語』
『全身女優モエコ』
『かけうどんの美味しい食べ方をひたすら語ったマガジン』
『全員マスク!』
『小幡さんの初恋』
をよろしくお願いします。アデュー!


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