戦い続けること

人は生きている限り戦いは終わらないよとは誰かが教えてくれたことだ。そう私も生きている限りいろんなものと戦わなくてはならない。目の前の蚊から始まり嫌な同僚、上司、仕事、そしてそれらを含めた社会。それから当然歳を経るごとにやってくる加齢。私は当然全身の細胞に鞭を打って加齢と闘うのだ。それから最後のクライマックスの前に戦わなければならないのは重力だろう。年老いた私は重力と戦うために懸命に腰を伸ばすがそれでも重力は私を押しつぶそうとする。私は重力のせいで一次元のペラペラの紙みたいになってもまだ三次元の体を取り戻すために戦うつもりだ。頑張れ自分、頑張れこの体、三次元に戻るまで頑張るぞ！