ノロケのカリースです！パート2
今日もハネムーンの記事を頑張って書いていきたいと思います！
「ノロケ話チャレンジ」のパート２です！
思い返してみると、ハネムーンと言っても旅行ですから
面白おかしいエピソードも
色々あったんですよね！
〜〜〜
例えば、
クリスマスのイルミネーションと共に、ロマンチックな雰囲気バッチリだったナイアガラの滝に行ったのに、私はあまりの寒さに鼻水が垂れてしまっていた上、それが凍ってしまっていたエピソードとか
「人生初めてのカナダ」で、宿がなかなか見つからず、インド系カナダ人が経営する小さな民泊に泊まることになり、あまりにも暑く設定されたヒーターとカレーの匂いがプンプンする中で過ごして、初めてのカナダのイメージが「暑い！」「臭い！」になってしまったエピソードなど
そんなウケる話ばかりを思い出してしまい
思わずそちらを書きたくなってしまいます。
そんな自分にビンタをくらわせながら
「ノロケ話」をしていきますね！
〜〜〜
前回ひるんでいたせいか
前置きがやたら長くなってしまって
肝心な旅行での話が
スタートできなくなってしまいました。
だから今日は言い訳なしで
アトランチックシティでの「ノロケエピソード」を
早速スタートしますね！
〜〜〜
アトランチックシティは
「東のラスベガス」と呼ばれる
海沿いにあるカジノで有名なリゾート地です。
というか、リゾート地でした！
スタれてしまっていて
本当にパッとしない街だったんですよ。
私もあれからアトランチックシティには
1度も行っていなかったので
今はどうなってるのか気になりました。
調べてビックリです！
本当にゴーストタウンと
なってしまっていたようです！
「トランプ帝国が手がけた大失敗ビジネス」
なんて呼ばれているみたいですね！
どうりで、あの頃もパッとしなかったわけです。
すみません！
またそうやって
「おノロケ話」から離れていこうとする
自分にパンチをしながら、本題に戻ります。
〜〜〜
朝から身分証を見せて
見かけだけは立派なカジノの中に入りました。
中はどんよりとしたオーラが漂っていて
人もまばらでした。
当時から活気があった
ラスベガスとは大違いです。
私も夫もギャンブルをする気はなかったので
徹夜でギャンブルをしている人たちの
人間ウォッチングをしてました。
けれど5分もしたら
それにも飽きてしまいました。
カジノから出ることにして、車に戻りました。
そして、次はどこに行こうかと
適当にドライブを始めました。
私も夫もツアー旅行が大の苦手で
「行き当たりばったり旅行」が大好きなので
このハネムーンも
ガイドブックなし、計画なしの旅行でした。
そうやって次の目星を探しながら
適当にドライブしてたら
「ビーチ」っていうサインが
目に入ってきたんです。
私は夫に
「ねぇ、せっかくだから、ビーチに行こうよ！」
って言いました。
ビーチにはすぐに着きました。
冬のビーチは寒かったし
風も強く、天気は曇り、空はグレー。
人っ子誰1人なし。
プライベートビーチ状態だったけれど
10分もいられないぐらい寒かったんです。
私はビーチで波が打ち寄せるのをみながら
冷たい空気を肺の奥深くまで吸ったり
寒い身体に熱をつくろうと
砂浜で足踏みしたりしてました。
その頃、夫はと言うと…
遠くの方で
身体をかがめて何かしていました！
何してるのかなぁと彼に近づいて行ったら
「来たらダメ！」って、言われました。
そんなこと言われたら
ますます気になって
遠くから彼の方を見てみると
その辺に転がっていた木の棒を使って
砂浜に何かを書いているようです。
「何をそんなに真剣に書いてるのかなぁ」
と思いながら
私は離れた所で、身体を動かしたり、波を見たり
さっきと同じことをしながら
夫のお絵かきが終わるのを待っていました。
ちょっと経って
夫がまた向こうの方から
「はい、来ていいよ！」って言うから
私は夫の方に近づいていきました。
そしたら…
砂の上に描かれた大きなハートが見えたんです。
「ん〜、かわいいけど
待たせておいて、そんだけ？？？」
と実は心の中で思っていました。
でもよ〜く見ていると
他にも何かが書かれてありました。
しばらくそこに立って
それが何なのかを考えていた私に
夫は、「何って書いてあるかわかる？」と
せかすように聞いてきます。
「1997.1.1」の日付が
ハートの下に書いてあったのが
わかりました！
そうだった！
その日は1月1日、お正月だったんです。
私も何日か前までは覚えていたんです。
でも旅行中だったから
曜日や日付がうやふやになってしまったし
アメリカでは特別な日ではなかったし
今のように携帯とかもなかったから
お正月だったということを
すっかり忘れてました！
「日本人にとって、この日は特別だ！」
っていうことを
覚えていた夫からの粋な計らいに
嬉しくなり、寒かった身体も暖まりました。
ん？待てよ？それだけじゃない！
何か他にも書いてある？？？
また眼を凝らして
砂に描かれたハートを見ていたら
ハートの両端にも何かあります。
絵なのか文字なのかもわからなかったので
私は、しばらく眼を凝らして
ミステリーを解く名探偵のように
色んなアングルから
ハートの周りを見ては
うーむと真剣に考えていました！
相変わらず、メッセージを読み取れない私に
夫はしびれを切らしたようで
「これは『ゆ』って書いてあるんだけど…」と
バレッバレのヒントを言い始めました。
はぁー、ようやくわかりました！
それは
ものすごく、ものすごく、へたっぴな
ひらがなで書かれた私と夫の名前だったんです。
〜〜〜
ずっと前に
「日本語で自分の名前はどう言うの？」って
夫に聞かれたことがあって
ひらがなとカタカナでの夫の日本語での名前を
書いてあげたことがありました。
私の日本語の名前も聞いてきたので
その後、教えてあげました。
「ひらがなの方が好きだ！」って夫は言って
何度も自分のひらがなの名前を
練習していたようです。
それはかなり前のことだったし、
いまだに名前の書き方を覚えているとは
思わなかったので
ビックリしました。
〜〜〜
言われてもわからないぐらいの
くにゃくにゃな象形文字だったし
細かいところを指摘したなら
点々の角度は逆だったし
「し」が「く」にしか見えなかったし
間違いだらけの作品！
でも私にとっては
特別な輝きをもっていて
愛にあふれ
たくさんの思いと誓いがこめられた
一瞬にしてハートを撃ち抜く
芸術作品だったんです！
〜〜〜
こういうロマンチックなサプライズに弱い私！
ものすごく感動したし
嬉しかったのに
胸がいっぱいで
ただただ「ありがとう！」
しか言えましぇーんでした。
情けないです！
素敵なお正月の朝
廃れたアトランチックシティの
凍えるビーチで送った
ハネムーン時の私の
ノロケエピソードでした。
〜〜〜
こんなんでどうでしょうか？
えっ、ノロケが足りない？？？
勘弁してください！
これでも全力を尽くしました！
この前の記事の最後に
「リクエストがあったら、またノロケ話を書く！」
なんて宣言しちゃった私。
今考えてみると
自分で自分の墓穴を掘ってしまう宣言でしたね！
リクエストが全くないのも寂しいし
リクエストが来ても困ってしまうんですもんね！
最初はめっちゃ
ひるんでいた私でしたが、
今はノロケ話を書いてみて
本当に良かったなって思っています。
私と夫のラブラブ全盛期を思いだすことで、
自分の奥深くに根強くある
夫への愛を再確認することができました。
そして、
今まで避けていた
苦手なことに向き合うことで
「こんな恥ずかしがり屋で、
素直になれない自分も
結構可愛いじゃん！」
なんて嫌いだった自分の部分を
認めたり、ゆるしたりできるようにも
なってきました。
これは私にとって、大きな進化です！
これもnoteクリエイター仲間さんが、
励ましの言葉や優しい言葉を
かけてくれたゆえです。
最後に、
前回の記事で
そんな励ましのお言葉を
かけてくださった
クリエイターさんの方々を
紹介させてください。
ご存知の通り、モンさんは、このチャレンジの仕掛け人！
時には優しく、時には厳しく、私を育ててくれてありがとうございます！
おたまさんは、健康についての有益な情報をいっぱい書いてくれています！
私の色んな可能性を開いてくれる素敵な人です！ありがとう！
勇気を出してコメントしてくれたから、繋がれました！これからもよろしくね！
EndlessJourneyさんは、最近知り合ったばかりですが
すぐさま打ち解けてしまうほどの暖かさを持っている人です。
何事にも全力だし、好奇心を持ってチャレンジするし
彼のnoteを読むと勉強になるし、励みにもなります！
teruさんは、ずーっと前から私のnoteをフォローしてきてくれた方です！
スキやコメントもたくさんしてくれて、ずっと感謝したいなぁと思っていました。
同じヨガ仲間として、色々気づきもいただいています！
いつも本当にありがとう！これからもずっとよろしく！
わいわい広場さんは、長野県のサポートをしていて
素敵な食材を紹介しています！
優しいコメントをありがとうございます！
コメントを残さなくても
いつも私を優しく見守ってくれている皆さまも
いつもありがとうございます！
気配を感じております！
今度は皆さんのノロケ話も楽しみにしてますよ〜！
「ノロケ話チャレンジ」をしてみましょう！
他の人に喜びを与えるアナタは、きっともっともっと与えられるはずだわん💕