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筋肉をつけよう!

ヨガとは柔らかさと強さのバランスをとるものだという話をしました。ヨガはただただリラックスするものだと思われていることも多いです。しかし、ヨガは、心と身体を安定させ支えていくために、「強さ」をつけていくことも大切です。その強さの要となるのが筋肉です。だから、筋肉はとっても大事なんです。

皆さんは、私たちの身体の中に、いくつ筋肉があるか知っていますか?なんと640もあるんです!そして、その筋肉が206の骨にくっついて、伸びたり縮んだりすることで、立ったり歩いたり座ったりなどの日常生活に必要な動作をしたり、運動をしたりすることができるんです。

だから、筋肉はスタイルや外見を良く見せるだけではなく、健康な身体を維持するためにも不可欠なんです。ムキムキになるような表面的な筋肉はいらなくても、女性でも普段の生活をこれからも長く不自由なく続けていくために、適度な筋肉をつけていくことが大事なんです。

また、自律神経によって無意識に動いている心臓などの内臓も筋肉がないと正常に動きません。「心筋」と呼ばれる筋肉が心臓を動かし、血管や消化管などを主にしている「平滑筋」が内臓を動かしています。このような筋肉もヨガなどで身体を動かすことで鍛えられていき、正常に働いてくれるのです。

そのほかにも、筋肉をつけることからもたらされるメリットは、たくさんあります。

*基礎代謝がUpして太りにくい身体になる
*体温が上がり、免疫力が上がる
*姿勢が良くなり、肩こりや腰痛が改善する
*バランス感が良くなり、ケガをしにくくなる
*精神的に安定して、睡眠も改善する
*成長ホルモンを分泌させ、骨を強くして骨粗しょう症を防ぐ
*自信がついてハッピーになる


ざっとあげてもこんなにあります。全てが健康に大切なこと、良いことばかりです!ヨガのポーズをしながら鍛えられるのは、インナーマッスルと言って、身体の中にあって外側にはあまり見えないところにある体幹などの内側の筋肉であることが多いです。

インナーマッスルの他にも、私が意識的に鍛えたいと思っているのが、足の筋肉です。身体の筋肉の中で最も大きな筋肉が太腿の筋肉です。医学用語では「大腿四頭筋」英語では「Quadriceps」と言われます。そこを集中的に強化することで、身体全体の筋肉量がアップします。

歳をとっても長く健康的に動ける身体でいて、自立した生活をしていくにも、足に筋肉をつけることが重要です。「老化は足から」なのです!高齢者の方で病気になっても寝たきりになる可能性が低い人は、足腰が強く足の筋肉が発達している人が多いということが証明されています。

筋肉量は加齢とともに減少します。そのスピードは速く、ギブスで固定すると、1日に1%も筋力が低下すると言われています。その上、上半身よりも下半身の筋肉の方が3倍のスピードで衰えることも判明しています。だから、足の筋肉は特に意識的に鍛えなければどんどん減ってしまうんですよ。

「カリースのヨガって、足の筋肉使うよね!」「足がプルプルする!」のようなコメントを私の生徒さんから、よく言われます。

それは、私が足の筋肉を強化することが大切だとわかってるので、「皆さんにも足を強化してずっと健康な身体でいてもらいたい!」と日々のレッスンにおいて意識しているからなんです。これを読んで、そんな理由がわかってもらえたら嬉しいです。ただの鬼では無いんですよ!愛なんです!愛!

このブログを読んで、筋肉、特に足の筋肉をつけたいなと思う方、ぜひナチュディオのヨガレッスンを試してみてください。自分1人で続けていくのがちょっと難しい方でも、楽しく健康習慣を身につけることができますよ


他の人に喜びを与えるアナタは、きっともっともっと与えられるはずだわん💕