見出し画像

デフレってなんだっけ…という方は参考になると思います【投資の基礎知識】

こんばんは!

今回は以下記事のインフレの反対現象、デフレについての記事です!

■デフレとは?

デフレとはデフレーションの略で、私たちが普段買っている日用品やサービスの値段(物価)が全体的に下がる現象です!

つまり、モノに対して、お金の価値が上がっていく状態のことを言います!
インフレとは逆ですね!

デフレの特徴はこんな感じ↓

・モノが売れず不景気になります
・企業の業績は悪化し、従業員の給与減、リストラが増えます
・そうなると所得が減るため、消費者は消費を控えます
・貨幣価値が上がるため、借金をしている人は負担が重くなります
・企業は在庫の処分売りを行うためモノの価格を下げます(お金の価値が上がる)

など悪循環が発生しやすい状態なんですね。
この悪循環をデフレ・スパイラルといいます。良く耳にしませんか?

ほんと百害あって一利なし、みたいな状況ですね!
デフレ、おぉこわ…。


■日本は「緩やかなデフレ状況にある」

さてそんな百害デフレさんですが、日本は「緩やかなデフレ状況にある」と2009年11月の月例経済報告で初めて明記され、現在もそれが続いているようです!

日本経済は1999年頃から継続的なデフレ状態に陥り、脱却を試みていましたが、
2013年12月の月例経済報告で約4年ぶりに「デフレ」という表現が削除され、安倍晋三首相(当時)も「デフレ脱却に向けて着実に前進している」と発表!

ですが、改善の兆しはあったものの、2020年には新型コロナウイルスの感染拡大が発生しましたね。

コロナ禍では収入が減少することにより、ものの消費や需要が減ることによってデフレが復活するとの警笛がありました。


■デフレで本当に得をするのは…。

物価が下がるので、低所得者にもありがたいことじゃないか!という考えを持ってしまう方は注意が必要です!

なぜなら、目の前のものの値段しか見えていないから。

デフレはお金の価値が上がるので、実際得をしているのはすでにお金を持っている人ったちです!

低所得者はデフレにより、さらに給与が下がっていくので、物価が下がっても節約できるわけではありません!

そのあたりも考えながら、自分が今何をすべきなのか、どう行動すれば低所得者にならないのかということを考え動き続けることが大切です!


今回はここまでです!
読んでいただきありがとうございました🙇‍♂️


今回の投稿に関する記事はこちら🔻

この記事が参加している募集

お金について考える

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?