最近の記事

謎の生物と対話した9日間【Unity1週間ゲームジャム】

こんにちは、nattuhanです。 先日開催されたUnity1週間ゲームジャム(お題「ふる」)に参加し、 無事(2日遅れで)投稿することができたので備忘録を記したいと思います。 そしてこのnoteはゲームの内容のネタバレを含むため、 ぜひ先に遊んでいただければと思います。 むじ先生への声かけ in Team Up上記noteに記されているTeamUpという企画に(実は)第0回から入っていたのですが、前回は(色々あって)企画内で組むことはありませんでした。 「今回こそT

    • 2022年を振り返る

      こんにちは、nattuhanです。 2022年ももうすぐ終わり、今年も様々なことがあったと思いますが、 備忘のためにもここに1年を軽くまとめておこうと思います。 ゲームジャムについて今年はUnity1weekが3回開催され、そのすべてに参加しました。 まずは5月、FxxxinFashionClubというゲームから。 FxxxinFashionClub こちらは以下の記事でもまとめたのですが、 5人というゲームジャムにしては大所帯のチームで、しかも合計10日間ほどかか

      • アニメ×ゲームハッカソンに参加してみた話

        nattuhanです。 この土日(7月2日~3日)で表題の通り「アニメ×ゲームジャム supported by Unity」に参加し、ブラッシュアップ期間のバッファが金曜日まであるため、まだイベント自体は終了していないのですが、 記憶の新しいうちに振り返り記事をしたためておこうと思います。 作品の公開自体は来週日曜日に生配信とともにされるそうです。公開され次第またリンクを追加しようと考えています。 しかしながら、コメンテーター陣・メンター陣ともに豪華な顔ぶれですよね。 (

        • ゲームジャムでファ〇キンなオンラインゲームを5人チームで作ってみた話

          こんにちは。nattuhanです。 今回はゲームジャムでファ〇キンなオンラインゲームを5人チームで作ってみた、その備忘録を記していこうと思います。 unity1week「そろえる」去る5月2日より、unity1weekというゲームジャムが「そろえる」というお題のもと開催されました。 今回は5人という大所帯で参加いたしました。NOA's Projectというゲームの開発を共同で行っているつっちーさん、kugiさん、そして今回初めて共同での開発となるジュンさんとNaTsuさんで

        謎の生物と対話した9日間【Unity1週間ゲームジャム】

          2021年について振り返りつつ、ゲーム開発についてだらだら考える

          この記事は、Unityゲーム開発者ギルド Advent Calendar 2021 12月4日の記事です。(遅刻しました) こんにちは、nattuhanです。 多くの人にとってそうであったように、2021年は自分にとってとても濃い一年間となりました。特に自分の人生においても大きく転機となるような出来事が3つありました。 2月:Steamで”Time to GOLF”、初の個人開発でのゲームをリリース 4月:2年務めたモバイルアプリゲーム開発系会社を退職 8月:現職の

          2021年について振り返りつつ、ゲーム開発についてだらだら考える

          チームでのゲーム制作について思うこと

          こんにちは、nattuhanです。 昨日、青木ととさん主催の元、 unity1week online共有会 #6というイベントが行われました。 こちらのイベントに自分と一緒のチームで参加したkugiさんが登壇しており、自分とつっちーさん含めた3人のチーム(ノアプロチーム)で取り組んでいる制作についての一端を話していただいた。 この話を受けて、”チーム制作ええな…”という感想をチラホラと見た。 チーム制作には責任やコミュニケーションコストが伴うので、ゲーム制作をしばらく続

          チームでのゲーム制作について思うこと

          ぼくのわたしのスタメンUnityアセット(とPackage)

          こんにちは、nattuhanです。 みなさんUnity Asset Storeを眺めながら過ごす連休最終日、いかがお過ごしでしょうか? アセット、使ってますか?Unity Asset Storeでは様々なアセットが販売されており、めちゃくちゃ売れてる神アセットから、「えっこれ最終アップデート3年前だけど大丈夫?」みたいなものまで幅広く利用することができます。 自分はアセットとは「お金で時間を買うこと」だと考えています。 例えば自分はある程度3Dモデリングができますが、そ

          ぼくのわたしのスタメンUnityアセット(とPackage)

          Unity1weekで今までと違うアプローチでゲームを作り出してみたらめちゃくちゃ苦労したけどなんやかんやで楽しかった話

          こんにちは、nattuhanです。 GWも本日で(暦上)終わりですね。僕はつい先日無職になりましたので無期限の連休を頂戴しております。 GWに1weekゲームジャムを!?できらぁ!!GWにかぶせて緊急事態宣言が発令され、それを受けてか受けずにか、1週間ゲームジャム(Unity1week)が急遽開催されることとなりました。お題はしゅんてさんから「2」とのことで、いろんな発想が出そうないいお題ですよね。 自分は今回参加を悩んでいたのですが、やっぱり参加した方が楽しいよねとい

          Unity1weekで今までと違うアプローチでゲームを作り出してみたらめちゃくちゃ苦労したけどなんやかんやで楽しかった話

          第18回Unity1week”あける”全作品遊んで本気でおすすめするゲーム10選

          こんにちは。nattuhanです。 昨年末から一昨日にかけて、ないちさんが年に数度Unityroomにて開催されている、Unity1week(第18回)というゲームジャムの全作品(約450作品)を軽く実況しながら配信するということをやっていました。 こちらのプレイリストにまとまっていますのでよろしければご覧ください。(57時間分ほどあります。) 自分にとってはいろいろなゲームアイデアをインプットすることができてものすごく実りの大きな時間だったのですが、全部遊ぶなんてどう

          第18回Unity1week”あける”全作品遊んで本気でおすすめするゲーム10選

          ”登山ゲーを作る”とはどういうことなのか

          みなさんこんにちは。nattuhanです。 この度、ないちさんが年に数度Unityroomにて開催されている、Unity1week(第18回)というゲームジャムにて、『Time to GOLF』というゲームを作りました。 このゲームはいわゆる”登山ゲー”と呼ばれるゲームなのですが、こういったゲームを作るとはいったいどういうことなのか、そして制作者としてはとても面白い体験をすることができたのでその体験も含めて書いていこうと思います。 はじめに - 登山ゲーについて皆さんは

          ”登山ゲーを作る”とはどういうことなのか

          菜花もぉんちゃんについて語ります

          この記事はUnityゲーム開発者ギルド(通称UGDG)アドカレ 12/20の記事です。 前置き・Unityゲーム開発者ギルドとは何か?みなさんこんにちは。nattuhanと申します。 皆さんは”Unityゲーム開発者ギルド”というSlackのワークスペースをご存知でしょうか? Slackのオープンなワークスペースは数あれど、ここまでユーザーが活発に発言し、交流を生んでいるワークスペースはないと個人的に思っています。 「Unity製のゲームを開発・運用」]をしている(し

          菜花もぉんちゃんについて語ります

          UnityのOrthographicでもShaderGraphでVertical Fogを作りたい

          どうもnattuhanです。 皆さんVertical(Height) Fogというものををご存知でしょうか?下の方にガスがたまっているような表現をすることで、空間の広がりや、幻想的な雰囲気を演出してあげることができます。Monument Valleyという有名なゲームでもこういった表現がよく使われているのを見ることができます。 こういった表現はUnity Asset Storeでそれ用のアセットを購入することでも実現可能ですが、Shader Graphを使える環境さえあれ

          UnityのOrthographicでもShaderGraphでVertical Fogを作りたい