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留学先のクラスメイトとは友達になれない(?)

こんにちはー!
実は14日に帰国してしまいました。
最後の方note忙しくて全然更新できなかった、、泣
まあ気を取り直して書いていきますーーー!

今回のテーマはクラスメイト。

皆さん留学先で友達になるとしたらどういう機会があると思いますか?
ルームメイト、サークル、パーティ、、、そして授業を思い浮かべませんか?
私はクラスで友達を作るものだと思っていました。
それが大誤算だったんです。

まず驚いたのは大体の人が1人で授業を受けているということです。
特にGE(共通科目)の授業は幅が広いので友達と被らず、そのまま授業で友達を作る意味がなく1人で受けるというスタンスの人が多かったです。

日本の大学では多くの人が友達と受けていたり授業内で友達を作ることが多かったので、そのギャップに驚きました。
日本は友達に合わせて一緒の授業とる人とかいますよね、、
アメリカではあくまでも自分の学びたいこと優先なのでそういうことは起きないのです。。

また、みんな日本と違って専攻をちゃんと考えて選んで、その専攻の教養を全力で学びにいっている人が多いのでしっかり授業には集中したいという人が多いという印象でした。
まあ、さすがに授業出なくても毎回スライドアップロードしてくれて簡単にいい成績取れる授業は後半半分しか授業に来る生徒はいなかったですけどね、、
GPAがアメリカの就職活動では必要になるのでGPAが取れればいいって感じですかね、、

こんな感じで意外とクラスで友達を作るのは難しかったわけですが、友達ができた授業の特徴としてはコミュニケーションが必須になってくる授業でした。グループワークとかペアワークとか多めの授業ですね。
具体的に私が授業で友達を作れたのはフランス語、演技 (Acting)のみでした。(10授業中2授業です)
あとは元々の知り合いが同じ授業にいるとかはありました。
なので授業外で友達を作っておくのも大事ですね、留学中だから友達と授業を受けたいとか一緒に図書館で勉強したいという人たちは。
あと授業のインストラクションがわかりづらかったり(特にアート系の授業)するのでそこが不安な人は授業に聞ける人を作っとくといいと思います!

ただ、勉強しにきているわけですし私の経験的には無理に作る必要ないなって思いました。
もしわからなければいつでも教授やTAに聞けますしね、、
交換留学生っていうのを伝えていればなんで話聞いてなかったのとか言われることもないと思います。
特に社会的に弱者とされる人たちに手を差し伸べる授業(Black StudiesやChicano Studies、あとはFeminist Studiesなど)はやっぱり授業のルールよりも学生のことを思って柔軟に対応してくれる先生が多いイメージでした。
(私のFeminist Studiesの先生は中間と期末の課題の際に、多くの学生が他の授業で手一杯で課題が終わらないというメールを受けて何度も提出期限を延長していました。)

あとは授業で驚いたこととしては基本的に交換留学生だろうが正規生だろうが先生も学生も接し方が同じということですね。
もちろん上記のように配慮はしてくれますが、基本的に授業内での扱いは同じと思っておいた方がいいです。

何回か自己紹介で最初の方、私は交換留学生です。って言ってましたが、それによって他の人の態度が変わることはなかったです。
よく言えば平等に扱ってくれてる(まあヨーロッパ系の交換留学生なんかはネイティブに劣らず英語できますからね)、悪く言えばあまり気にかけてもらえないって感じです。

私の日本の大学では留学生がクラスにいたらみんな話しかけにいってたりとか、色々教えてあげてたので、個人的にはもっと気遣ってよ、とは若干思いました。笑
ただご存知の通りアメリカは多様な国の人を抱えてるのでそれが当たり前なんだと思います。そこが日本との違いなので、そりゃ接し方も変わってきますよね。
友達に、日本に外国人がいたら気付きやすいけど、アメリカで日本人がいても当たり前。その人が英語をしゃべれるか、交換留学生なのかアメリカで育った日本人なのかわからないって言われたことがあります。

そう考えると確かに難しいですよねーー。。
改めて文化とか国民性の違いを実感しました。

また長くなっちゃいましたが、結論から言うと
授業で友達を作ることは難しいけど、作る必要もそんなにない
です笑
もし作りたかったらコミュニケーションをよくとりそうな授業をとってみてください!

少しでも参考になると嬉しいです。
ではまた!

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