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#短歌
ただの事実でしかない短歌
絶対にハードロックを聴きながら帰りたくなる日がたまにある
ベランダで空を見上げて泣いていた日記の中の自分を撫でた
ダウナーな人生なのに陽気とか明るそうとか言われ始めた
万華鏡みたいな目してそこにいる
美しく生きてる人の目だ
知ってたような (短歌)
渡したはずのお土産が家にある
どこかぬけてる心地いい藍
気付いたら眠りに落ちたようなので
気付かれないで毛布をかけた
なんとなく知ってたような匂いとか
響く音さえ 気のせいだけど
星の自転に乗った気分で (短歌)
カレンダーが好きになった
たまにきみとの約束が入ってるから
都合よく結構好きな道を行く
星の自転に乗った気分で
絡まった毛布を蹴って今日はまだ
楽しいことが残ってるんだ
ピザポテト (短歌)
ピザポテトしか食べれないピザポテトすら食べれない一旦寝るか
5時ですのチャイムうるさい大袈裟に言うことじゃないちょっと黙って
不健康/健康、怠惰/シリアス を行き来しすぎて時空歪んだ
二度と生まれて来られないなら (短歌)
歩いてる方が上手に話せると思ってたけど話すときだけ
一緒にいたら人生面白いね
種は忘れた頃に出してよ
比べるな 愛せ 貫け 確かめろ
二度と生まれて来られないなら