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なっと@妄ツイ
2022年9月17日 02:15
0話 『条件は満たした』"祐希、愛してる"母の言葉を目覚ましがわりに、祐希は目を覚まし、精神的に重い身体を起きあげる。祐希:おはよう、お母さんその一言と共に、窓の外の太陽を眺め、体全体で光を浴びる。祐希:お母さん、私ね、もう諦めるよ…祐希:ごめんね祐希:もう…待てないんだ…だから…祐希:あっ、やばい、もう行くね!じゃあまた明日、明日ようやく会えるからね…その一言
2022年9月18日 01:49
前書きおはようございます、こんにちは、こんばんは、なとなとのなっとです。今、新たに"俺と言えばこんな挨拶だな"と言うのを確立しようとチョケましたが、今回は異能系作品を更新するにあたり、前書き¬eの使用感について探りを入れてみました。まずは、この前書きと、プロローグ(0話)を読んでいただきありがとうございます。初めての異能系、そしてめんどくさい前書きをも目を通していただき、大変
2022年9月18日 11:34
1話 『最悪な登場』私を助けてくれた人…それは――、*普通、"暴力"なんて、人気のない場所か、その行為自体が許される場所で行う物だ。しかし、人で溢れ返った街の真ん中で、その愚行は行われていた。長男:おいっ!俺が受け取る前にさっさと荷物持てやっ!こんの…ノロマがぁっ!上品とはかけ離れた言葉遣いを使う男は、勢いのまま、前方を歩く荷物待ちの少女の背中を強く蹴っ飛ばした。??:
2022年9月23日 12:27
2話 『全裸無双』時が止まる、というはこういう事だろうか。騒がしく群がる群衆の囲いの中に、突然、一人の少年が飛び込んできた。綺麗な顔立ちをした少年だった。艶の行き届いた少し長めの黒髪、中世的だが凛々しい瞳。何よりも笑顔が似合いそうな柔ら面構え。鍛え上げられた肉体美。そして、年相応に成長した彼自身の彼。先ほどまで絶望の淵にいたはずの祐希は、目を手で覆い隠し普段通りの乙女な一面を見
2022年9月25日 01:18
3話 『相対する盗っ人達』〇〇:見せてやんよ…俺の天能…《立替》をよぉ!長男:た…《立替》…?得体の知れない全裸少年の、明かされた天能にフロックは反応を示す。しかし、〇〇の行動は天能を使用する者では、ありえないほどの愚行を行う。自身の天能の"テーマ"を明かす事。それは天能使用者同士の戦闘中において"圧倒的不利"もしくは"敗北への一手"と呼ばれるほどの物だった。しかし、少年は