HÄNd (ハーンド)|natte

http://sozoography.com|画家・デザイナー

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  • みんなのnote|LIFE & DESIGN

    𓃴 デザイン・建築・アート・自然・生活に関するみんなのnoteまとめ

  • HÄNd

    HÄNd(ハーンドという造語):古典民藝てきアートな技術と、分析・デザイン・コミュニケーションの領域から、重なる境界線をやわらかな層となし、優しい環境をそうぞうする。の、思考の綴りと自由研究記。 ※ HÄN(ハーン)は、話し言葉・書き言葉共に「彼・彼女」の両方を表すという世界でも稀有なフィンランドの言葉だそうです。 画を描きつつ、植物/菌糸体を素材とした建築・環境・プロダクトを設計したいと調査中。

  • みんなのnote|FOOD

    おいしそうなレシピたち

  • 随想録

    「知らない」ということは、世界でもっとも美しいものかもしれない。記憶を辿る、前置きのプロローグ。ファンタジー小説や映画のような、日常に隠れた断片を探そう。

  • 食卓

    食卓の文

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公教育の未来を探す。日本でいちばんパブリックなまちづくりを始める小さな田舎の挑戦

「安平町が日本一パブリックな町へ?!」 新しい小中一貫校の見学に行ってきました。全国各地で先進的な学校づくりに関わっている教育環境研究所が教育環境計画を担当、建築設計はアトリエブンク、チームラボがICT環境設計を行っているミラクルな学校です。 場所は、北海道勇払郡安平町(ゆうふつぐん・あびらちょう)! 車で新千歳空港から20分、札幌へも70分の自然豊かな町で、サラブレットの産地として知られ、カマンベールチーズとゆきだるまポスト、菜の花はちみつが有名で有機野菜農家さんもた

    • 廃校になった小学校を活用!東神楽大学が開校しました

      "地方に都会以上のきっかけをつくる、「働く」「学ぶ」「遊ぶ」の複合施設"が誕生しました。 場所は、旭川空港がある上川郡東神楽町。隣の東川町と共に住み心地のよいまち幸福度ランキング1位、2位と上位です。旭川市のベッドタウンとして機能しており、空港からのアクセスが良く、子育て世代にも人気。一年の大半が雪に覆われている大雪山連峰からのきれいな水が豊かで、農業や酪農も盛んです。 121年の歴史に幕を下ろした忠栄小学校をDIYをしながら改装。新たな場所として生まれ変わりました。

      • ぶどうと水切りヨーグルトのカプレーゼ

        ぶどうとパクチー、水切りヨーグルトに、はちみつとオリーブオイル、塩胡椒をパラパラかけていただきます。 𓃒 材料 𓃒 ぶどう  適量 パクチー 適量 ヨーグルト 200g 塩胡椒 オリーブ油 はちみつ キッチンペーパーにヨーグルトを包み、吊すようにして一晩水を切る。 ぶどうとパクチーを切り、水切りヨーグルトと盛り付ける。 塩胡椒、オリーブ油、はちみつをまわしかけする レシピを眺めてて、つくってみたくなりました。ヨーグルトは、水を切ると酸味がなくなります。あっさり。お

        • 『喫茶去』お茶を飲みながら、恩師の言葉

          『喫茶去(きっさこ)』 まあ、お茶でも飲んで行きなさい。禅の言葉で叱咤でもあり、お楽になさいという意味もあるという。 先月、母校の後輩と恩師を訪ねた。 学生時代は随分反抗もした。家庭環境の変化や同居していた大切な祖母の死が続き、いま思えば多感な時期だったのかもしれない。そんな時代もありましたね、と申し訳ない気持ちになりながら、あらためて「教育」は時間と共にゆっくりと浸透するのだなぁとお茶を飲んだ。現代アートの内面を晒すようなハードな課題や前衛的なアートは、わたしには刺激

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          GOOD DESIGN2022|函館のPres de La Merが受賞しました

          函館でロゴとサイン・壁画を担当させていただいたプレ・デ・ラ・メールがGOOD DESIGN賞をいただきました。 大先輩たちと関わらせていただき、楽しく過ごしながらも、本当に緊張したお仕事でした。とても嬉しいです。ありがとうございました。 グッドデザイン賞 https://www.g-mark.org/award/describe/54205 ウェブ pres-de-la-mer.jp/story.html 以下、ウェブより引用▼ Pres de La Mer (プレ

          GOOD DESIGN2022|函館のPres de La Merが受賞しました

          ヴィーガン◎たのしいたけの唐揚げ丼

          たのしいたけの甘辛唐揚げ丼𓃵 *材料* 1. たのしいたけ 3個 塩 少々 片栗粉 適量 ミョウガ 3個 ごま油 適量 ⇨椎茸をひとくち大にカットし塩を少しまぶす。片栗粉をまぶし、オイルで揚げ焼きに。ごま油はあとで足すだけでも◎ ミョウガも千切りにして一緒に焼く。 2. 砂糖   適量 しょうゆ 適量 ⇨砂糖つくりをつくり、火が通ったらフライパンにまわしかける。かるく和えてなじませる。 3. 大盛りのごはん🍚 ⇨ほかほかごはんにのせたらできあがり! instagra

          ヴィーガン◎たのしいたけの唐揚げ丼

          森から食卓へ〜たのしいたけのポタージュ〜

          𓃗 森から、たのしいたけのポタージュ𓃰 *材料* (2〜3人分) a. たのしいたけ 6個 塩 適量 オイル 適量 ⇨炒める b. ジャガイモ  3個 ガーリック 2片 ⇨茹でる ・aとbを合わせて、ブレンダーですりつぶす c. 豆乳 適量 お湯 適量 ⇨上記に加えて、好みのゆるさにのばす おまけ 白カビサラミ(源ファーム)適量 ⇨ カリッと焼いてトッピングしました ▶︎ https://www.instagram.com/reel/CjPRG7-JGu_/?i

          森から食卓へ〜たのしいたけのポタージュ〜

          日曜日のカマンベール

          カマンベールチーズに焼き柿とアイスを添えて𓃰 *材料* カマンベールチーズ 1個 柿 1個 アイスクリーム 適量 オリーブ油 適量 塩胡椒 少々 バジル 少々 シナモン パラパラと カマンベールチーズを焼く。オープンやトースターもしくは魚焼きや網で。 柿も同じように焼く。フライパンで片面を焦がしたあとオリーブ油をまわしかけ加熱した。 アイスクリームとオリーブ油と柿をソースのようにして食べるカマンベールチーズ。 ✂︎........𓃗 柿、みっかめ。 いつか読ん

          日曜日のカマンベール

          空知・沼田町『ゆきまち会館』の壁画制作記

          北海道の沼田町は、空知管内北部。旭川のすぐそばにある人口3200人あまりの小さな町です。呉服屋をリノベーションして誕生した「ゆきまち会館」に壁画を描かせていただきました。 1階には、大きな薪ストーブと窯があり、本格的なピザを楽しめます。2階は、ゲストが泊まれるスペースと子どもが立ち寄れるような居場所。ピカピカの小学校が出来たばかりのこの町に生まれた、新しいコミュニティベース。 制作中は、近所のおじいさんやおばあさん、向かいの商店の方達や子どもたち、とたくさん声をかけていた

          空知・沼田町『ゆきまち会館』の壁画制作記

          生活と、旅。懐かしい台所がある記憶

          𓃗 秋のポタージュ𓃰 *材料* a. さつまいも 2本 玉ねぎ 1個 かぼちゃ 1/4個 お米と雑穀 適量 オリーブ油 適量 豆乳 200ml 塩胡椒 適量 a.秋の甘みをたっぷり煮込んで、ブレンダーでなめらかに。豆乳を加えて、沸騰させないように温め、塩胡椒で整えます。ハーブやスパイスはお好きなように。 𓃒 ✂︎........𓃗 『生活と、旅。懐かしい台所がある記憶』 わたしにとって、キッチンは特別な場所だった。 20代、ふたり暮らしの自由気ままなはずの生活は

          生活と、旅。懐かしい台所がある記憶

          父の背中

          身体が大きく、陽気に酒を飲み続ける父の背中を眺めていた。父の特技は、お酒を飲むこと。飲んでも飲んでも、平気な顔でいつだって楽しそうだった。 父に「しあわせとは、なにか?」と質問すると、少し神妙な顔で考えたあとに「家族と友達がいて、健康に酒を飲むこと」と言った。拍子抜けしてしまったけども、しあわせの足るを知る。 小学校の頃「お父さんとお母さん、身近な大人の仕事の話を聞いて、将来の自分の仕事を考えてみよう」という授業があった。 父方の祖父は、小学校教員で校長先生になり、地元

          カバのおしり

          どうしても、カバを描きたかった。 こずえちゃんと歌いながら、歩いていた。 7歳の、春の遠足。 こずえちゃん、という鳥のさえずりのような名前の女の子は、まるで物語の主人公みたいにかわいらしい、大好きな親友だった。こずえちゃんは、とても明るくて、聡明で、かわいくて、前髪が短い。おかっぱがよく似合うし、声が高くて、歌が上手。朝のような、太陽のような子だった。 「一緒にうたおう」「行進ごっこしよう」といつも明るく声をかけてくれる。背の高さが同じだったわたしたちは、いつも列の隣

          『透きとおる』〜映像制作後記〜

          『透きとおる』 YURINA MAEDA 各種配信サイトからお聴きください▼ https://linkco.re/P0V85438 SOUND PRODUCE : FOUX GUITAR : Daisuke Katou ILLUSTRATION / DESIGN : Natte VIDEO : Keita Inaba 〜制作後記〜 MVが無事、完成しました。撮影は、道南のとある海辺、山が見える場所。おなじみの顔ぶれではあるものの、また一緒に制作ができるのは嬉しいもの。ご

          『透きとおる』〜映像制作後記〜

          わかりやすさ、を、おもうこと

          「田舎のねずみと都会のねずみ」というおとぎ話をふと思い出す。 " 田舎に住んでいる一匹のネズミが、御馳走を振る舞おうと仲の良い町のネズミを招待する。二匹は土くれだった畑へ行き、麦やトウモロコシ、大根を引っこ抜いて食べていたのだが、都会のネズミは田舎の暮らしが退屈だと言い、都会へ誘う。「珍しいものが腹一杯食べられるよ。」と。 田舎のネズミは二つ返事で都会へと向かった。パンやチーズ、肉といった見た事も無い御馳走を田舎のネズミに見せた。めくるめく御馳走を前に田舎のネズミはお礼を

          わかりやすさ、を、おもうこと

          忘却、という美しいこと

          詳細の記載は避けるけれども、長年PTSDと一緒に暮らしている、とおもう。たぶん。 「オープンでいる。嘘をつかない。」 という姿勢を心掛けているものの、 誰にも言いたくないことが心の中にはたくさんある。 許せない、とおもうようなことは、 すでにほとんどなくなっていて、 嵐のように訪れる記憶と感情の再生に黙って耐える、 という日常をほどほど怠惰にやり過ごしている。 記憶というものが、 わがままをいう、幼い子どものような存在になりつつある。 何度も、何度も、繰り

          忘却、という美しいこと

          のこってほしかった、小さな願い

          これをつくろうと決めてから、ほどよく2年くらい経つ。 湯の川の昼下がり。 歌い手のゆりなちゃんとカメラのけーたくんと、ぼんやりソファに座っていた。このスタッフロールに流れているみんなも、だいたい一緒に。 わたしとゆりなちゃんとけーたくんは、湯の川に、いつもいるわけではない。 関係人口とか移住ってなんだろうな、と考えていた。 移住をしない、わたしたちが、このまちにできることは、あるのだろうか?と。 スタッフのみんなは、湯の川に移住している。地元はバラバラで、海外から

          のこってほしかった、小さな願い