見出し画像

HHKBはキーボードじゃなくて楽器だ

最近、私はHHKBってもしかして、キーボード、つまり文字入力をするための道具ではなく、楽器なんじゃないか、と考え始めている。

ここまで読んだ人は「何を言っているのだこいつは」と思っているはず。まあ、待って。話を聞いて。

HHKBの最大の魅力って、キーボードとしての押しやすさ、無駄を省いたコンパクトさではなく、キーを押した際のコトコトと鳴る打鍵音だと思うのですよ。

正直、ライターやブロガーなら、文字入力は音声入力のほうが効率がいい。NOTEを書いているユーザーならば、絶対に取り組んでみて欲しいとさえ思う。それくらい音声入力は効率的だ。

じゃあなぜ、私がHHKBを使って、わざわざ音声入力より効率的とは思っていない日本語文字入力を行うのかというと、打鍵音を楽しむため。キーを押下するたびにコトコトなるキー音。この音を自分で奏でて、楽しむため。

つまり、私にとってHHKBは文字入力(日本語入力)をするための道具ではなく、音を楽しむための楽器なのだ。HHKBの打鍵音を楽しむASMRもある。それくらい、HHKBは打鍵音がよいのです。

仕事のストレスが溜まってしんどくなったとき、私はHHKBで日本語をタイピングして、自分の気持ちとかそんな感じのものをNOTIONやマインドマップに書いたり、NOTEに書いたりするのです。

HHKBのコトコト音が私をリラックスさせ、さらに今抱えている気持ちを文章として書き出すことによって、モヤモヤやストレスをスッキリさせることができる。

なので、私は今日もHHKBを使用して日本語で文章を綴るのです。すべてはHHKBのタイプ音を聞いて、リラックスするために。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?