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自力で幸運を掴むための最強の人脈術まとめ

こんにちはなっこ(@nakko_pen)です。新卒フリーランスデザイナーをしていましたが、最近新卒フリーランス経営者になりました。代表を勤めていた、ジャグアタトゥー のサロン拡大に伴い、法人化することになったからです。いつもありがとうございます。

さて、幸運な人間と不幸な人間の差が何か知ってますか?

今日は、


てことで幸運とチャンスを掴むための人脈術についてまとめようと思います。私がフリーランスになってからというもの周りの方々のおかげで

◆初期費用ゼロで雑貨屋オープン

◆自己負担ゼロでビルのワンフロアをトータルデザイン&イベント開催

◆新規営業ゼロでフリーランスデザイナーとして4年活動

◆初期費用ゼロでジャグアタトゥーサロンJAGUABASE(大須)オープン

◆家賃ゼロでJAGUABASE渋谷店(駅徒歩3分)オープン

◆家具系全部揃った状態で名古屋に駅から3分の家ゲット

◆シェアハウスにする空き家を捜索開始2時間でゲット

◆無料でウユニ塩湖(ボリビア)へ2週間

◆無料で広州(中国)へ5日

◆その他数えきれないくらいのラッキーてんこもり


ちょっと誤解を生みたくないので、最後の2つの方法のみ有料公開にしています。ただ、この最後の2つが強い人脈をつくるのにめっちゃ重要だったりします。てへ


んじゃ早速いってみよー。


1:自分を常にオープンにしておく

何やってるかわからない人や今どこにいるかわからない人に仕事をお願いしよう!とはなかなかならないと思うので、定期的にSNSで近況を発信するようにしています。あと、忙しいアピールは絶対しません。「最近調子どう?」の質問へは全力で「めっちゃ暇なんで何か面白いことあったらぜひ誘ってください!!!!」と答えてます。時間は自分でつくれる。

大人数のイベントなどは苦手で。という人も周りにいるのですが、別に全員と話さなくていいしむしろ誘ってくれた友人に挨拶だけして帰るでもいいから顔を合わせることがすごく重要なんです!!「なんかあったら誘ってください!」を嘘にしない。

私はレスもなるべく早くするようにしますし、イベントのお誘いなども一旦話を聞いて、どうしても行けないときは次回開催の予定を聞いたりします。よく、「なっちゃん今日本いるの?」と聞かれるんですが、ほぼ日本にいます!!!!!!笑

周りの人にとって「声をかけやすい」存在でいたいなと思っています。


2:自分が必要としている人やモノを周りに言いふらす

これが意外と効果あって、先日も東京で「今原宿か渋谷にお店出したくて物件探してるんですけど」って言いふらしまくっていたら、なんと渋谷の物件を無料で間借りさせてくださるオーナーさんと知り合いました。もし私が渋谷出店の話を秘密裏に進めていたとしたら絶対に実現し得なかったご縁です。しかもその方と知り合ったのが、noteを書いていたおかげでつながった某クラウドソーシングの会社さんが主催していたイベントだったのだからやっぱり発信は最強の武器だなあと。note最高。

さらに必要な人を言いふらしていたら、「それわたしできます」って古くからの知人に突然カミングアウトされたりすることもあるんです。知っているようで私たちは意外と周りの人のことを知らなかったりするみたい。

大須のサロンをオープンしたときも、「これが必要なんです」ってAmazonの欲しいものリストを公開したらみなさんがたくさんお祝いにと贈ってくださって涙出ました。サロンに置く冷蔵庫も電子レンジも全部「ちょうど不要になったから」と譲っていただけました。私も、誰かが誕生日とか開店祝いとかで欲しいものリストを公開しているときは積極的に贈るようにしています。



3:相手のやっていることに興味を持つ

自分がやっていることに対して興味を持ってもらうことを不快に思う人間はいないと思います。いるとしたらその人自身も自分のやっていることを何かしら後ろめたく思っているとかかなあ

とにかく相手がやっている仕事やハマっている趣味に対して興味を持つことによって無料でその知識を教えてもらうこともできるし、共通の話題も増えます。そこで得た知識がまた違う仕事に生かされたり、その知識を必要としている誰かへ紹介してあげることだってできます。

「俺他人に興味ないから」って言っている人ほど誰からも興味を持たれていなかったりするんですよ!そんなの寂しくないですか!!!!!?みんなもっと優しい世界で生きようぜ

私は好奇心旺盛すぎて、かっこいい先輩が世界一周していたから先輩に興味を持ちすぎて結果的に自分も世界一周しちゃったくらいの好奇心先行型タイプです。


4:自分が役立てそうなことや共通点を見つけるように心がける

相手に興味を持ったら、次はその中から自分が役に立てそうなことはないか?自分が今やっていることと共通点はないか?を必死で探します。ここが一番重要です。今は見つけられなくてもそのうち出てくるかもしれないので諦めてはいけません。

この人と一緒にお仕事がしたい!と思ったら、相手にとって自分と一緒にやるメリットがなければいけません。私は新規営業なしで新卒フリーランスデザイナーとして4年なんとか生きてこれましたが、それも相手の仕事におけるデザイナーの出番を必死で探すことを頑張ったからかもしれません。そして今は必要とされていなくても、「あ、これデザイナーいるわ」と思った時にさっと飛び出してお仕事へ繋げます。

今の家を手に入れたときは、

私:大須で仕事したかった

オーナー:大須の家をどうにか使ってほしかった

という条件が重なって運良く家が決まったのですが、それもそもそもオーナーさんがやっていたお仕事に私が興味を持っていて、その話の中でたまたま物件の使用用途に悩んでいるという話題が出たからでした。そのまま無事に家具付きの家ゲット。


5:笑顔は最強の武器

むすっとしていて機嫌が悪そうな人よりも、なんだかうつむき加減で自信がなさそうな人よりも、常ににこにこ笑顔を振りまいている人と仕事したくありませんか?少なくとも私はそう思います。笑

それに女性は笑顔でいたほうが可愛らしく見えると思います。澄ましている美人も素敵ですが、多分にこにこしている女性のほうがモテます。男性も、クールでかっこよくて面白い人も素敵ですが、私は結構豪快に笑う人が好きです。

あと初対面のときもニコニコしている人のほうが話しかけやすいですよね。私は初対面の印象めちゃくちゃ怖いってよく言われるので、初対面の方ばかりのイベントではほっぺた筋肉痛になるくらい笑顔キープを心がけています。あと声のトーンも普段より気持ち高めに意識しています。そのほうが明るく聞こえるから。


さて残りの二つは

6:自分のことを思い出してもらえる仕掛けをつくっておく

7:チャンスは自分で作れる


ですがもしかしてこれを読んで不愉快に思われる方もいらっしゃるかもしれないので以下有料公開とさせてくださいごめんなさい。興味があればぜひ、フリーランスとして仕事をされている方も、そうでない方にも幸運を掴むためのコツを最後ぎゅぎゅっとまとめたのでどうぞ!



6:自分のことを思い出してもらえる仕掛けをつくっておく

やっぱりみんな忙しいので、常に気にかけてもらうことは不可能だと思うんですよ。ただ、デザイナーが必要なタイミングで私のことを思い出してもらいたい。どうしても。

そこで、自分のことを定期的に思い出してもらえるようにします。例えば、絶対に忘れたくないクライアントの誕生日にはもう予約投稿なり予約配送なりでお祝いの気持ちが届くように設定しておくとか。

のぼりのデザインをしたら、屋外で使用しているとだいたい半年から一年で破れたり色褪せたりしてくるので、一度つくったのぼりの良い頃合いにリマインダーをあらかじめ設定しておくとか、(LINE公式の「リマインくん」を最近多用しています)

めっちゃ便利。あと言葉遣いが可愛い。


とっておきの作戦は、どうにか名刺のデザインを任せてもらうことですね!というのも、名刺をその人が取り出すたびに私がちらっと記憶に現れるからです。さらに気に入ってもらえれば、名刺交換のタイミングで私のことを名刺交換した相手に紹介してもらえたりします。実際、ほぼそれで仕事をもらってきました。

つまりこれを応用するとすれば、自分が関わった仕事が一人歩きして宣伝してくれるような仕事を受けることです。ライターさんであれば、自分の名前やSNSアカウントを絶対末尾につけてもらうとか、カメラマンさんであれば、自分がした撮影が終わったあとデータだけのお渡しの契約だったとしても「お仕事いただいたお礼です!」って言って自分が一番自信ある作品を一枚だけ印刷してちょっとした写真立てに入れてプレゼントするとか。私だったら絶対それ部屋に飾って友達に自慢するもん。イラストレーターさんだったら、自分の得意なオリジナルキャラクターとかをステッカーにしておいて名刺代わりに配るとか。気に入ったらパソコンとかに貼ると思うんですよ、それが宣伝になっていく。

LINEスタンプなんて最高のビジネスモデルで、誰も宣伝とか広告を嫌だなって感じないのに可愛いスタンプを配れば無料でユーザーがダウンロードできて使ってくれてそれが企業とかブランドの宣伝になっていく。思い出してもらえる仕掛けを「LINEスタンプ」っていう媒体を使ってみんなの日常に嫌がられることなく溶け込ませられる。

別に仕事に関わらずとも、もし仲良くなっておきたい相手が何か(ワインのコルクとか?笑)集めてたりしたら絶好のチャンスで、ここぞとばかりに私も集めてプレゼントしたりします。相手にプレッシャーをかけない程度に。もしくは何かのお祝いにはワインを選ぶ。

相手が何が好きなのかをリサーチするためにSNSは結構見ています。どうしても一緒に仕事したいクライアントさんであればなんかもうほぼネットストーカーレベルで見てます。「昨日渋谷にいましたよね?!私もあのカフェすごい好きなんです!」って打ち合わせのときに興奮気味に言ってしまって「なんで知ってるんですか?」ってちょっと引かれたこともあります。

相手のSNSで過去の投稿によく写っているものとかは喜ばれるし、小さいお子さんがいるようであれば使えそうな小さいおもちゃを何かのお礼に渡しておいたり。相手の「日常」にいかに自然に溶け込んで、嫌味なく自分をアピールできるかを結構考えています。女性相手なら、海外旅行のお土産だよ!とか言ってちょっといい匂いのするルームフレグランスとかプレゼントしたらモテると思うんですよ、だって毎日部屋があなたの匂いになるんだから、確実に思い出すもん。


7:チャンスは自分で作れる

さて、ここまでノウハウ重視で人脈のつくりかたとそれをいかに幸運へと繋げるかを書いてきましたが、チャンスは自分で作れると思います。目の前にチャンスが落ちてくることは稀なので、前を向いて遠くに落ちそうなチャンスを自分から掴みにいきませんか?

実際に歩くときもそうで、例えば、歩くときに下を向いて歩いていませんか?視線を上げて歩くだけで、数メートル先で困っている人に手を差し伸べるチャンスを掴むことができます。その時助けた相手がのちにあなたに幸運を運んできてくれるかもしれません。

それから、フットワークの軽さもチャンスを手に入れるのに重要な役割を果たすと思います。「でも時間が」とか「でもお金が」とか言い訳する前にとりあえず飛び込んでみる。失敗したらやめればいいだけで。その時に軽い気持ちで挑戦してみたことが、のちに大きな成功につながることだってあると思います。少なくとも私が今まで掴んできたチャンスは、自身のフットワークの軽さゆえに手に入れたものが多いなあという印象です。大須でやらせてもらっていた雑貨屋の話も、その物件が入っているビルの代表の方と知り合って2回目に会った時には「やらない?」「やります!」の二言で決まってました。笑

どんなに些細な出来事でも「これはチャンスかもしれない」と考えるのと「こんなどうでもいいこと」と捉えるのとでは未来が変わっていきます。もちろん、同じ出来事かもしれませんが、チャンスかもしれないと思うと、脳が勝手に自分にとって都合の良いことを引き寄せてきてくれるんです。っていうか、もともとそこにあることに気が付きやすくなる、という表現のほうが近いんですけど。幸運だと思っている人のほうが、自分は不幸だと思っている人に比べて、道端に落ちているコインに気がつく確率が高い、という心理学的研究もあるくらいです。(実は私大学時代心理学専攻です)

今まで書いてきたノウハウも大切ですが、最終的に一番のコツは、いかに自分の行動をチャンスに変えていくか(=自分でチャンスを作り出していくか)だと思います。紹介してきたノウハウはそのための武器でしかなくて、最後頼れるのは結局自分の行動とか、心がけとか、相手への誠意とか、そういう小さな信頼の積み重ねだと思っています。



さて、ここまでお読みいただけたあなたは最初の私からの質問「幸運な人間と不幸な人間の差が何か知ってますか?」にもう答えられるはずです!素敵な毎日は実は思い込みからつくれるみたいです。これを読んでくださったあなたは間違いなく今日から幸運な人です。このnoteを通じて私とあなたが出会ったこともチャンスの一部になりますように!


それでは良き2019年にしてくださいね!



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