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【読書スケッチノート】チームワーキング ケースとデータで学ぶ「最強チーム」のつくり方 中原淳 田中聡
本書は、さまざまな現場で「チームを前に進めたいと考えているすべてのひとびと」に向けて書かれています。 チームワークという言葉はよく聞いたり、頻繁に使っていても、チームワーキング(Teamworking)とは、多くの人々にとって初めて聞く言葉かもしれません。「チームワーキング」とは「チーム(Team)」に「ワーキング(Working:常に動いている状態)」を付け加えた本書の重要なキーワードです。以下の3つを思い浮かべてみてください。1)チームメンバー全員参加で、2)チーム全体の動きを俯瞰的に見つめ、3)相互の行動に配慮し合いながら、目標に向けてダイナミックに変化し続け、成果創出をめざすチームの状態。 この本は「チームを前に進め、成果を創出する風景」を日本全国に生み出したいという思いで書かれました。
チームワークについて、改めて考えたいと思って手に取った本。組織開発に携わっている方であれば、チームビルディングにおける重要な理論である、タックマンモデルはご存知な方も多いと思います。
形成期/Forming(フォーミング)
混乱期/Storming(ストーミング)
統一期/Norming(ノーミング)
機能期/Performing(パフォーミング)
散会期/Adjourning(アジャーニング)
でも、一度は思ったことあるんじゃないでしょうか?
「こんな上手くいく?」って。
いや、上手くいかないのは私のリーダーシップのなさゆえなのか…?と何度も悩んだことがありましたが、本書で中原先生が「いや、こんな風にはいかないよねー」と、なぜこういうプロセスを踏めないのかを説明してくださっており、なんだかホッとしました。笑
通読してしまえば、「当たり前のこと」ではあるのですが、やっぱり大切なことは何も変わらないよなと。今まで学んできたことをちゃんと実践すればいいのだと、背中を押してもらえたような気持ちになりました。
普段、マネジメントや組織開発についての本を読まない方にはとても学びの深い本になるでしょうし、インプットをしてきた人にとっても、襟元をただせる本になると思います(あと、やっぱりやるしかないな!って前向きな気持ちになる!)
自分たちのチームに誇りを持ちたい全ての方に、おすすめです!
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