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時には感情的になれば良い

人の感情には浮き沈みがある。

余程な訓練でも詰まない限りは、時にポジティブになり、時にネガティブになる。

そんな人間特有の感情によってもたらされる特性を、乗り越えようとする人もいるが、万人にそれが必要だとは到底思えない。

時には感情的になることだって、人間らしい一面だと思えるからだ。

しかし、感情的になることはどこか否定的に受け入れられることが多くなった。

確かに、感情的になって思考がめちゃくちゃに掻き乱されたり、落ち着いて冷静になれなかったりしてしまう。

感情的にさえならなければ、そのような事を避けることができて、クールでクレバーな選択ができると言う事だろう。

ただ、クールでクレバーに選択する事が生活の全てにはなり得ないと思うのだ。

人間は朝起きてから、夜寝るまでに、毎日毎日一日数えきれない選択をしている。

無意識に選択しているものを含めると1日35000回選択しているらしいので、選択する行為をいかに冷静に行えるかは、生きていく上でのストレスと言う意味合いでも重要なのだろう。

つまりいちいち選択することに感情的になってしまっては疲れてしまうという事だ。

本当にそうだと思う。

しかし、全ての選択にクールでクレバーでなければいけないのかと言えばそうではないと思うのだ。

その理由は、何かをやる時に障壁を自ら作るようになってしまうからである。

全ての選択をクールでクレバーにできると思っている人は、感情でもの事を進めようとしないために、保守的になりやすい。

それは選択した後に「あの選択は間違っていなかった」と思いやすいからである。

もし挑戦的な選択をして失敗すれば、その時の選択はクレバーとは認識されないのだろう。

もちろん感情的にならない事を使いこなしている人は、失敗も含めたクレバーな選択ができるのだろうけど、そのような人は極少数だろう。

ただでさえ多くの人が失敗を恐れて行動できないにも関わらず、これ以上の行動制限を設けてしまっては何も生まれない。

だから時には感情的になることも必要なのだ。

感情的になれば、失敗を極度に恐れることは無くなり、勢いに任せて行動することができる。

これをずっと続けるのはどうかと思うが、少なくとも何かを始める時には有効だろう。

感情との付き合い方というのは、このような事ではないかと思うのだ。

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