なつですミンミンメヒコ

海外で暮らして15年。外国人の夫と二人の子どもを育てながらワーママとして働いています。…

なつですミンミンメヒコ

海外で暮らして15年。外国人の夫と二人の子どもを育てながらワーママとして働いています。元々「当たって砕けろ」をモットーにしたような性格のために、色々な経験をしてきました。それらの経験やそれをもとに得た自分の考えを共有することで、誰かの役に立ちたいと思い、noteを始めます。

最近の記事

コロナ渦での旅行6

旅行から帰ってきて2週間が経った。 気候の変化のせいか、くしゃみなど出ていたけれど大きく体調を崩すことなくほっとした。夫も会社の規則で、コロナの検査を受けたが陰性だった。 今回、コロナが収束しないどころか、またロックダウン状態に戻っている中で、旅行をするかどうかは私たちにとっては究極の選択で、簡単な決断ではなかった。義理の両親にも止めたほうがいいんじゃないかとアドバイスされた。 旅行する、または旅行していると知って、直接批判してくる人や、よく思わない人もいるのではないか

    • コロナ渦での旅行5

      我々の最終目的地は世界的なリゾート地カンクンもあるユカタン半島に位置する海岸だった。 カンクンエリアには周辺200キロ圏内にピラミッドや遺跡や海洋公園、水中ミュージアム、ジンベイザメと泳げるところ、フラミンゴが住んでるピンクの湖、シルクドソレイユの常設テントなど、さすが世界から観光客を集めるだけあって、たくさんの観光名所がある。 家から車を2000キロ以上走らせ、この半島に入った途端、 町の様子がおかしい。 そう、外国人観光客がたくさんいる。 山ほど。うじゃうじゃ。

      • コロナ渦での旅行4 ホテルの感想

        旅行前にホテルや海洋公園がどんなコロナ対策を取っているかインターネットで調べた。 「ABC病院の指導の下に対策を取っています。」 「WHOでの定めをもとに118個の対策を定め…」 あとこの「Safe travels」つまり世界的な旅行観光評議会による安全基準を満たしています的な印象を受けるこのロゴもよく見かけた。 メキシコの観光業界にとって、一時(数か月間)は全国的に感染信号が赤信号となりホテルもテーマパークも強制閉鎖された中、再開にあたってみんな「お客様、うちは安全

        • コロナ渦での旅行3 いざ出発!

          「コロナ」というのは、みんな初めて経験していることであって、みんなが手探りで、もちろん国などから出されているルールは守りながらも、それ以外の定められていないところはそれぞれが自分なりに考えることなのだろうと思う。この様な状況でも、休暇のため、一時帰国のため、仕事のために旅行している人を私は知っている。 私たち夫婦にとっては、飛行機での旅行というのはリスクが高いという印象があったので、絶対にしないと決めた。いくら対策をとっていると言っても限界がある。コロナ渦で飛行機に乗ってい

          コロナ渦での旅行2 旅行前の懸念事項

          旅行に出る前に心配していたのは、 ・高速のサービスエリアの混雑やトイレなど公共のものを使用しなければいけないことのリスク。 ・コロナによる経済悪化に伴う治安悪化。この国では日常的に強盗や誘拐も起きているので、それが更に悪化しているのではないか。 ・デモやストライキによる料金所や道路の閉鎖。これもコロナに関わらず日常的にあること。 ・子供が旅行中に気温の変化、環境の変化などで熱を出したりすることはよくあること。コロナによって医療がひっ迫している中、子供が熱を出した場合に

          コロナ渦での旅行2 旅行前の懸念事項

          コロナ渦での旅行1

          毎年、夏と冬に家族で日本に一時帰国しているのですが、今はコロナの問題があるので、一昨年の冬以来、日本には一時帰国していません。でも、消化すべき有給休暇も溜まっているので今回は長期休暇を取って家族4人国内旅行をすることにしました。日本では一時期GO TO トラベルというのを行っていて、今はそれが中止されたようですが、withコロナでの旅行というのは日本ではどのような感じだったのでしょうか。 現在私の暮らしている国では州ごとにコロナに関する信号が発令されています。その信号、つま

          コロナ渦での旅行1