コロナ渦での旅行2 旅行前の懸念事項

旅行に出る前に心配していたのは、

・高速のサービスエリアの混雑やトイレなど公共のものを使用しなければいけないことのリスク。

・コロナによる経済悪化に伴う治安悪化。この国では日常的に強盗や誘拐も起きているので、それが更に悪化しているのではないか。

・デモやストライキによる料金所や道路の閉鎖。これもコロナに関わらず日常的にあること。

・子供が旅行中に気温の変化、環境の変化などで熱を出したりすることはよくあること。コロナによって医療がひっ迫している中、子供が熱を出した場合に、普通に診てもらえるのか。コロナの可能性を疑われて検査など要求されるのではないか。高熱があることでホテルでの宿泊を拒否されるのではないか。家から最終目的地までの距離は2200kmほど。もし途中で体調が悪くなり、急ぎ家に帰りたくても、とても1日では帰れない距離。

・政府が州ごとに出している感染信号。これが赤信号になると前回も書いた「ロックダウン」と言われるような状況に。最終目的地および途中通過、宿泊する場所は現在はオレンジ、黄色、青信号(感染者数が少なく、病床にも余裕がある)となっていても、旅行中にこれらの地域で赤信号が発令された場合、どうなるのか。

日本にはない、この国独特の心配ごとも中にはあるけれど、これらを心配していました。実際は、このようなことはなく16日間の旅行を無事に終えられたことを本当に感謝しています。

旅行を終えた現在、私たちはまた家にこもって、万が一コロナに感染していた場合に、旅行に行かなかった他の家族にうつさないため、近くに住む家族とも会わない生活をしています。


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