浜登 夏海|Natsumi Hamato

岩手からオーストラリア高校留学+大学留学、大阪でホテルマン→滋賀で専業主婦。 小さなま…

浜登 夏海|Natsumi Hamato

岩手からオーストラリア高校留学+大学留学、大阪でホテルマン→滋賀で専業主婦。 小さなまちの知られてない魅力を発見・発信するのが好き。 日常のこと、過去のこと、未来のこと。

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東日本大震災から10年経った今、震災遺児だった私が思うこと。

2021年。東日本大震災から10年が経つ。 あの時15歳、中学3年生だった私は、25歳になり社会人になった。 10年という節目で、被災者・震災遺児として当時の忘備録と 10年経ったからこその今の自分の気持ちの整理として書いてみる。 少々長いですが、お付き合いください。 すべてが変わった日3月11日 その日は高校入試も終わり、卒業直前ということで先生たちが思い出ビデオを見せてくれて、その日は特別に掃除もなし。 「早く帰れてラッキー!」と思い、下駄箱前で友達が来るのを

    • 妻・専業主婦・母の肩書きは延長線上の自分なのだろうか

      私事ではありますが、インターン時代から約3年間お世話になったSEKAI HOTEL株式会社を退社し、婚約・結婚し、また妊娠という、人生のイベント盛りだくさんな半年間を過ごしていました。 円満退社かつ、スピード婚にも関わらず周りの人にたくさんお祝いしてもらい、夫婦生活も円満(週の半分は喧嘩してるのは内緒🙊)。 妊娠経過も色々あれどお腹の子は順調に育ってくれていて毎日元気に暴れまくってます。 そんな、傍から見れば順調すぎる私ですが、こうなることはつい1年前までは求めてはいたけ

      • 向き合って、受け入れて、抜け出して

        ここ2カ月くらい、良くないことが立て続けに起こり、メンタルも身体もボロボロの状態でした。 心に余裕がなくなって、キツいこと言ってしまったり、言ったことによって、さらに心に余裕がなくなってという悪循環。 身体の方も栄養があるものを食べたいのに身体が受け付けなくて、1カ月半くらいだいぶ侘しい食事をしてきて、結果的に約4kg体重が落ちました。 (身体が回復してからご飯を食べるのが楽しすぎて、只今絶賛リバウンド中) そんなこんなで、自分で自分のご機嫌を取ることは改めて大切だな~

        • アイデンティティの在り処

          “アイデンティティ” その言葉を初めて知ったのは、日本の高校に通っていた頃の家庭科の授業だった気がする。 日本語では“自己同一性”とも言われる。 さまざまな立場における自分自身の在り方について、「これがほかならぬ自分なのだ」というまとまりをもった確信のことである。(Wikipedia) 分かりそうで、分からないような、分かるような…、そんな言葉。 この言葉に出会って約10年。色々な経験を経て分かってきた意味。 その上で最近、環境が変わって、また強くアイデンティティを感

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        東日本大震災から10年経った今、震災遺児だった私が思うこと。