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軽井沢を散策し、ドラクエを感じる

軽井沢駅のあたりを散策。叔母からおすすめされた雲場池は池が木をものすごい反射していた。写真で見るとどれが木なのか水に映った木なのかわからない。

下から見上げた木にも見える

遅めの朝ごはんに腸詰屋のホットドッグを食べている最中、明日だと思っていた友だちとの予定が今日だったことが判明する。カレンダーにもしっかり明日で登録していた。最近この手の凡ミスが本当に多い。長らく自分はもっとしっかり者だと思っていた。

木かげがある駐車場
景観を損ねる駐車場

散歩中、朝ごはんの腸詰屋を4店舗も見かけた。生ハム教室もやっているらしいが、みんなで生ハムを仕込んで熟成させるのだろうか。それぞれの生ハムの味に違いが出るなら完成後の試食が楽しそう。

勢いのないステーキフェア

ドラマ「カルテット」のロケ地の教会に行ったらたまたま警察署の音楽隊による演奏会をやっていた。小学生の1日警察体験の日らしく、制服を着たお子さんたちから警察募集のティッシュをもらう。

楽器の音といい、教会の雰囲気といい、観客の数といい、ものすごくドラクエ感があった。平和が訪れた村の祝いの演奏会という雰囲気。

音楽隊はほとんどがおじさんだったが、中盤で「可愛くてごめん」の演奏があり、おじさんによるクラリネットソロもあった。1日警察体験中の小学生に向けて練習したのだろうと思うと微笑ましい。おじさんだってちゃんとかわいい。

同じく警察署の女性5人による軽めのチアダンスのような時間もあった。最後の曲はアラジンの「ホール・ニュー・ワールド」で、女性たちはバトンのように旗を回していて、ものすごい久しぶりに高校の同級生を思い出す。ホール・ニュー・ワールドは高校3年生の合唱コンクールの曲で、彼女はその時に同じクラスで、バトン部で、ドラクエが好きな子だった。

なお、チアの推しは青い旗の子。一番照れがなく笑顔が自然だった。

幸運のきのこ

他にロケ地はないかしらと思いGoogleマップで「カルテット」と調べたらカルテットブリューイングというクラフトビール屋さんを見つけた。ビールの原材料はポップと麦芽と酵母と水の4つだから、それらが調和したビールを作りたくてカルテットという名前にしたそう。

このあとは台湾料理屋でレバニラと瓶ビール。わたしは「あ〜ごはん食べたい〜!」と白米を欲するノリで「あ〜ビール飲みたい〜!」となるので、レバニラとビールは実質レバニラ定食。さっきのビールと合わせてごはん2杯を食べたことになるので、それはそれは満腹。

おいしいレバニラだった

軽井沢のあじさいはほとんどが白。青は少し見かけたけど、紫は全く見つけられなかった。あじさいのカラーリングには土の何かが影響すると聞いたことがある気がするので、軽井沢は白いあじさいが育ちやすい土地なのかもしれないというものすごい曖昧な情報からそれらしい推測をする。

正解は知らない

新しい宿泊者は理学療法士。最近はリハビリを受ける人の動作の補助をするロボットがあると聞く。機械の補助によりまずは動きを体に覚えさせ、それによってその動作に必要な筋肉が付いていくという順番で回復するそう。

彼の両親の出身地は東京の離島で、くさやの話になる。両親が本州に引っ越したのち、実家から送られてきたくさやをどこで焼くか問題が発生。真剣に考えた結果、野球グラウンドの真ん中にカセットコンロを持って行って焼いたらしい。

わたしは大学生の頃に神津島のお土産としてくさやを買ったことがあるが、二重になっている真空パックの一重目をやぶった瞬間にあまりの臭さに走って逃げた。そのくらい強烈な臭いなので、家庭で焼いたら異臭騒ぎになってしまうであろうことは容易に想像できる。

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