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青島から別府へ海沿い電車移動

熱は下がり、体の違和感も消えた。朝からカレーうどんを食べ、パン屋へ買い出しに行き、元気に過ごす。風邪で寝込むなんてずいぶん久しぶりだと思ったけど、よくよく思い返したら去年の夏にコロナ感染で1日寝込んだ日があった。

今日は別府への移動日。電車の本数が本当に限られているので余裕を持って駅に向かい、到着後に電車で飲もうと思って買ったコーヒーをおうちに置いてきたことに気付く。最近はぼんやりしたミスが本当に増えた。病み上がりゆえのうっかりミスであってほしい。

青島駅は無人どころか券売機もなく、ホーム間の移動は階段を使って線路に降り、線路を直接渡る。なんて牧歌的な駅。

電車は海沿いを走る。移動時間は全部で4時間もあったけど、天気も良くあっという間。健康ってすばらしい。

海を感じる景色はもっと他にあった

昨日のnoteを読んだ妹から「たまに体調崩すと人の気持ちがわかるよな」というLINEが来る。その直後、「バケモノみたいな発言してしまった」と追いメッセージが来た。わたしたちは体が弱い人の気持ちがわからないバケモノ姉妹。

そんなバケモノ姉妹も30代となり、最近は体調を崩したり、そこからの回復が遅くなったりしている。実にしょんぼりであり、「しょんぼりミッキー」とゴミカスのようなLINEを送ったら「しょんぼりミッキー!しょんぼりミッキー!しゅん!しゅん!しゅん!しゅん!」という返信があり、世界一悲しいディスニーソングが誕生してしまった。本来のジャンボリミッキーはとても楽しい曲なのに。

停車駅でふとホームを見たら、ドラマの相関図を彷彿とさせる駅名の看板があった。

「主人公はなおかわ。なおみとしげおかは敵対関係にあるが、カブトムシをきっかけに二人の関係性は改善していき……?」というあらすじを考えたが、そうなると主人公の存在感が薄すぎる。

最終的に「なおかわが操るカブトムシでなおみとしげおかの仲直り大作戦!」というキャッチコピーに落ち着いた。しょんぼりミッキーといい、ものすごく冴えていない。本当に病み上がりのせいであってほしい。

お昼ごはん

別府のおうちはめちゃくちゃ良い一軒家。きれいで、部屋は広く、お風呂は源泉で、しかも常に沸いている。

宿泊者の方はアドレスホッパーとして2年以上生活しており、移動はクロスバイク。腰が弱く、体を鍛えなければと思い、宿泊のサブスクサービスを始める際に自転車に乗り始めたそう。

過去には1日で最大150キロ移動したこともあるらしいが「2度とやらない」と言っていた。今は大体50キロほどの距離に落ち着いたとのこと。

自転車移動をしていると土地柄がよくわかるらしく、一番人々が温かく優しかったのが大分だと聞く。なお、一番クラクションを鳴らされたのは名古屋と岐阜と言っていた。失礼ながら、なんとなくわかる気がする。

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