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京都で平安時代を満喫

オープン時間に合わせて平等院に行くも、すでに長蛇の列。受付では思い切り日本語を話しているのに「何語のパンフレットにしますか?」と聞かれ、思ったより高いなと思いながら拝観券を買い、ややイラつきながら中に入ったところでチケットが2枚あることに気づく。想定より高いわけである。

受付の同じ窓口に戻り返金をお願いしたところ、各種言語のパンフレットを指さしながら「どれ?」みたいなしぐさをされる。もしかしたら煽られていたのかもしれない。

鳳凰堂の中央の建物には大きな阿弥陀如来像が鎮座しているが、左右の建物の説明はない。左右の建物に行く道も見当たらない。

はてと思い係員の方に聞いたら「飾りです」とのこと。復元だから左右の建物に行く階段なり廊下なりは省略したのかと思いきや、1000年前から飾りらしい。びっくりして3回聞き返してしまった。

鳳凰堂は中央の屋根の鳳凰と、屋根の骨組みの先に龍の頭があるのがカッコいい。

周りの池には亀がたくさん。亀はどこにでもいる。

泳ぐ亀
甲羅干し中の亀
何の説明もなかったけど雰囲気のある木

続いて近くの源氏物語ミュージアムへ。大河ドラマにいまいちのれず、予習して大枠を掴めば楽しめるのではと考えたのだが、結果的にネタバレを踏んだ気持ちになった。ネタバレを求めて行ったというのに、なんて勝手な話。

平安時代、2〜3年に一度閏月を設け、13カ月ある年を作ることで季節と暦の調整をしていたらしい。幻の13月を探しに出かけるトンチキ界隈で有名な舞台があるのだが、まさか1000年前に13月が存在していたとは。

平安貴族が3月に行う遊宴「曲水の宴」が楽しそうだった。曲がりくねった小川の上流から盃を流し、曲がり角に座った参加者は盃が通り過ぎるまでに詩歌を作り、盃を取り上げて酒を飲む。わたしも雅な酒盛りがしたい。

宇治川

暗い外にいる男性が明るい室内にいる女性を見て恋心を抱くことを「垣間見」と言う。そんなロマンス要素が含まれた言葉だったとはつゆ知らず。

香りを当てる源氏香という雅なゲームのコーナーで5つの香りを嗅ぎ、見事正解した。うれしい。

宇治川にはたくさんの観光客がアイスやらハンバーガーやら食べながらたたずんでいた。宇治来たら抹茶ソフトだよな〜と思いながら歩いていたら、抹茶ソフトを食べている人の横でトマトをかじっている人がいた。なぜトマト。

あんみつ

20時からSexy Zone最後の配信があるので早めに帰宅。かつての熱はもうないとはいえ、さみしさはある。

わたしが正月に泥酔したことから始まったSexy Zone、せっかくだからと母と妹とライブに行き、そのまま全員どハマりした。母からは「酔っ払ってファンクラブに入ってくれてありがとう」と感謝のLINEが届く。酔っ払いもたまには良いことをする。

今日のビール

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