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SNS発信が苦手で嫌いな私がやっててよかったと思った話

金谷です。

私はSNSが苦手です。
本当は好きなことではないし、面倒で仕方ない。

SNSでの発信は手段としてやっていて、これはもう現代を生きていたらやったほうが「得」だと思うからやっています。

こんな好きではなくて、苦手で、面倒で仕方ないと思っていることを続けるのは苦痛だ。
それは誰だってきっとそうですよね。

ただ、結局のところ続けることで「損」することはなく、やっぱり「得」でしかなかったのです。

最近私は、インスタグラムで今まで全くやっていなかったライブ配信をやってみたり、リール投稿を再開したりしているのですが、
まずライブ配信はざっとこんな話しようかなと決める程度でもちろん台本はありません。

ある程度決まったテーマについて、今思うことを話す。
ライブなので、「それらしいこと」や「綺麗にまとまった言葉」が並ぶわけではなく、常日頃から本心で思っていることが言葉として出てきます。

私がSNS発信で苦手なのって、どうにでも見せることができるってところ。
だからいいんでしょうけど、そんなさ、それっぽいことだれでも言えて、それっぽくみせて、コピー、もしくはスーパーコピーのブランド品が並んでるどこかの国のパチもん通りみたいでときめかないし面白くない。
私は路地裏にあるどうやって成り立っているのかよくわからないけれど、実際ファンがめちゃくちゃいる唯一無二の店が好きなのだ。

話がそれましたが、一つのテーマについて話していても、人って同じことを何度も繰り返すことがけっこうあります。
これを見逃さないことが大切です。

だれかと会話やミーティングやセッションをしていれば相手が気づいてくれるかもしれませんが、自分一人で気づくにはどうすればいいの?

そうです、今まで自分が発信してきた内容を見返し、最近の発信と比べてみればいいのです。
もし情報だけを発信していた場合、古い新しいについて確認することはできますが、自分がその時考えていたことやどう思っていたのかは確認しにくいかもしれません。

ですので日頃から、「あなたの考えていること」「思ったこと」を発信しているといいですね。

そして、確認するのは今と変わったところや、こんなこと言ってたんだ恥ずかしいみたいなところでなくて、
「最近自分が発信したことと変わらないこと」がなんだったかを確認してみてください。

さて、いくつあったでしょうか。全く同じでなくてもよくて、ワードとして同じ言葉を使っているなとか、良く出てくるなという言葉をみつけてください。
そして、それらの言葉の共通点をみつけてください。
さらに、なぜそれらの言葉がでてきたのか考えてみてください。

そうすると、あなたが本当に大切にしている、大切にしたいことがなんなのかみえてきます。

案外、何年たっていても変わらないことを言っているなと思ったりするものです。
でもそのことに自分ではなかなか気づけていないんです。
そして人はすぐ忘れる。自分の考えや好きなことなら忘れるはずがないと思っていませんか?容赦なく人は忘れます。

ですからSNS発信は、自分にとっての軸となるものを確認するためにもやっていたほうがいいのです。
そしてやっているうちに「いかに楽に」「頑張らなくてもできちゃう」方法が見つかってきます。
そうなると続けるのが普通になってきて、伝えたいことだらけになる。SNSが苦手な私が言うんですから、そういうもんなんです。

特にライブ配信はやるといいですね。自分の口癖のように出てくるワードに驚くと思います。私はライブやって自分で切り抜き動画つくってるので尚更わかります。
「はいはい、あなたはずっとそれが大切でそれが言いたいのね」って。

はい、ということでSNS苦手な私が、やっててよかったと思った最近の気づきでした。

ちなみに「いかに楽に」「頑張らなくてもできちゃう」は私が超絶大切にしていることです。


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