丸ごと1本使い切る。旅行の前はいつも「にんじんの塩炒め」
少し長めの旅行に出る前は、いつも冷蔵庫の中を「ほぼ」空っぽにします。上手に野菜を使い切れると、とても清々しい気持ちになるんです。
|にんじんを丸ごと1本使い切るおかず
「よーし!明日から出発。だからもう買い出しはしたくない…。今あるものだけで何作ろう?」と思いながら冷蔵庫を覗き込むと、だいたい残っているのは、にんじん。
日持ちするので焦って使い切る必要もないのですが、長く置いておくと芽が出てしまうのが気になります…。
だから、丸ごと1本使い切れる「にんじんのおかず」はとても重宝します。
|皮付き、大雑把に切って炒めるだけ
今までにもいくつかにんじんのおかずをご紹介してきましたが、今回のレシピが実は一番簡単です。
油で炒めるから、皮付きのままでOK
大雑把で太めに切った方がおいしい
材料は、にんじん、油、塩だけ
ただ、冷蔵庫にはほぼ何もないよ…というシーンでもスパイスがあると、けっこう便利。だからクミンシードは常備しています。もしあれば、加えてみてください。
では、さっそくレシピをご紹介しますね!
|材料(作りやすい量)
にんじん 1本(120g)
オリーブオイル 大さじ1
塩 小さじ1/2
クミンシード 小さじ1/2(あれば)
|作り方
にんじんは皮付きのまま5mmくらいに細切ります。千切りよりも少し太めに切った方が食感が残っておいしいんです。
フライパンに
オリーブオイル 大さじ1
クミンシード 大さじ1/2(あれば)を入れて
ふつふつするまで中火で熱します。
にんじんを加えて色が鮮やかになるまで炒めたら、塩小さじ1/2を入れます。少ししんなりするまで更に1分ほど炒めれば完成です。
食感が少し残る程度、柔らかくなりすぎる前に炒め終えるのがポイントです。
甘塩っぱくて意外とごはんもススみます。1本分をペロリと食べれてしまうくらいおいしい。旅行の前だけでなく、遅くなりそうな日の常備菜として、お弁当のおかずにもどうぞ!
▼他にもあります「にんじんのレシピ」
|旅行の前も、帰ってきてすぐも便利
ここまで読んでいただきありがとうございました。
「ほぼ」空っぽにするけど「もし旅行から帰ってきてすぐ買い出しにいけなかったら…」という予防線を張って、にんじんを1本だけ冷蔵庫に残します。
例えにんじんの頭から芽が出て、水分が抜けて皮がシナシナでも「塩炒め」にすれば結構おいしいんですよ。旅行帰りの疲れた体に沁み入ります。ツナ缶や、冷凍しておいたお肉を一緒に炒めれば立派なおかずにもなります。
旅行の前も、帰ってきてすぐも便利な「にんじんの塩炒め」をぜひ作っていただけたらうれしいです。
もうすぐゴールデンウィーク。皆さんにとってステキな休日になりますように。
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