一品でごちそう。忙しい日も気分が上がる「香りイカめし」冷めても旨し。
市販のイカめしを見るたびに「わぁ!」と心おどり手が伸びるのに、結局いつも買えません。
フォルムはいいけど、食べづらくないですか…?
もっと食べやすいイカめしがあったらいいのに…!と随分前から思っていました。
|忙しい日は、炊き込みご飯で切り抜ける
ある日スーパーに行くと、下処理済みのイカが売っていました。
「この状態ならすぐに料理ができる。そうだ、炊き込みご飯にしてみよう…!」と頭の中でイカめしのイメージがパッと浮かびました。
忙しい日でも、一品でごちそう感が出せそう。蓋を開けた瞬間は、気分も上がるだろうなぁ…って。ひとりでニヤニヤしちゃいました。
|炒めてから炊くだけで「香ばし旨し」
おいしく作るポイントは、イカをごま油で炒めてから炊き込むこと。イカって食材自体がハードル高め…?と思うかもしれませんが、難しい工程は、一切ありません。
仕上げにみつばをたっぷりと混ぜ込めば、ごま油の香ばしさとみつばの香りがごちそう感を演出してくれます。
炊き立ては少し塩加減が薄い?と感じる方もいるかも。少し冷めるとイカのうまみと塩味が引き立つので、お弁当やおにぎりにするのもおすすめです。
では、さっそくレシピをご紹介しますね!
|材料(作りやすい量)
イカ 100g(1杯分を下処理した正味)
*手に入りやすい種類のものでOK
米 1.5合
水 1カップ(200ml)
みつば 1束(20g)
しょうゆ 大さじ1
酒 大さじ4
塩 小さじ1/2
ごま油 大さじ1
|作り方
イカ100gを1cm幅に切ります。スーパーで下処理済み(内臓を取り除き・輪切りになってる状態)を買うとラクです。イカの種類は、手に入りやすいものでOK。
みつば1束(20g)も1cm幅に刻んでおきます。
フライパンに、ごま油大さじ1を入れて中火で熱したら、イカを入れて色が冴えるまで炒めます。
しょうゆ 大さじ1
酒 大さじ4
塩 小さじ1/2
を加えて手早く混ぜたら、火を切ります。
炊飯器か土鍋に、研いだお米1.5合、水1カップ(200ml)を入れて、最後にフライパンの中身を加えます。具をかき混ぜずに、このまま蓋をしていつものように炊きましょう。
炊き上がったらみつばをたっぷり入れて、混ぜれば完成です。
炊き立ては少し塩加減が薄い?と感じる方もいるかも。少し冷めるとイカのうまみと塩味が引き立つので、おにぎりにするのもおすすめです。
▼炊き込みご飯と言えば、こちらも大反響!
|キッチンに立つと我に返る
ここまで読んでいただきありがとうございました。
わたしの場合は、心の余裕がなくなってる時ほどキッチンに立つと我に返ります。あぁ、またがんばりすぎてるなって…。
ラクしたいけど気分を上げたい日に、ぜひ「香りイカめし」を作っていただけたらうれしいです。
|3月18日(月)新刊が出ます
今後も少しずつイベントや講座など始動していきます。またお知らせしていきますね。ご興味ある方は、インスタ・LINEのご登録をしていただけたらうれしいです。
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