鮭とコーンの炊き込みご飯。シンプルだから気分に合わせて自由自在!
炊き込みご飯は、シンプルなものが好きです。
20代の頃は具沢山のほうが好きだったのに、30代半ばに至りすっかりシンプルになりました。
あれもこれも全部ほしいし興味があるし、自分が一体何が好きなのかさえわからなかった20代。
ある程度経験を重ねて自分の嗜好やパターンがわかり、無駄を削いてわたしらしさがわかる30代。
この世代間の変化は、仕事・趣味・ファッション・読む本だけでなく、料理にだって色濃く反映されているんだな、と近ごろ頻繁に感じます。
|具は2つ。だから、自由自在!
炊き込みご飯の蓋をパカっと開けた時の、鮭とコーンのコントラスト。
味付けは、最低限。塩気もほどよくおかずの邪魔をしない程度に。
家族によって好みも違うだろうから、炊き上がった後にバターを足したり、黒こしょうをふるのはご自由に。おにぎりにするなら「追い塩」でしっかり味付けがコツ。
と言うわけで、さっそくレシピをご紹介しますね!
|材料(2人分)
米 1合
鮭 60g(小さめ1切れ)
塩麹・酒 各大さじ1
コーン 大さじ1
|作り方
まずは、小さめの生鮭一切れ(60g)の水分をキッチンペーパーで軽く拭き取ってください。
その後、鮭から30cmくらい離した高さから塩(分量外:適量)をまんべんなく表裏にふり、10分置きます。
鮭の表面にジワーッと水分が浮いてくるので、キッチンペーパーでしっかり軽く拭き取りましょう。
▼こちらの記事で、ふり塩について詳しく解説しています。
土鍋や炊飯器に、研いだお米1合、水180ml、鮭、
塩麹・酒・コーン各大さじ1を入れて、いつも通り炊けば完成です。
炊き上がってから、お好みでバター適量を入れて混ぜるのもアリ…!
わたしは、シンプルに黒こしょうをふって食べるのが好き。和のおかずでも合わせやすいです。
炊き込みご飯自体がやさしい味なので、おにぎりにする場合には、手塩をほんのりつけて結ぶといいですよ。
▼他にも「鮭を使ったおかず」あります
|「鮭の炊き込みご飯」みたいな人
ここまで読んでいただきありがとうございました。
「鮭の炊き込みご飯」みたいな人って素敵だなぁ…って思います。
どういうことかと言うと、
鮭の存在感はあるんだけど、おかずが他にあれば主役を譲れるくらいの優しい味付け。
バターや黒こしょうなど、食べる人や気分によって変幻自在なところがいいのです。
いわゆる「しなやかさ」ですね。
作ってくださる方がいらしゃれば、コメントで教えてもらえたら、とっても励みになります。
発酵調味料・旬ごはんの食材別レシピ索引、作りました。今日のご飯作りにお役立ていただけたら幸いです。
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