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少しだけ納得できたアレルギーは気持ちが大切。

とうとう楽しかった2週間の北海道生活も終わり、四国の香川県に戻ってきました。
ここからの数ヶ月は北海道へ引っ越す準備期間。今借りている賃貸アパートの解約だったり、色々と断捨離をしてみたり、友人にもまだ言っていなかったりするので、その報告をしてみたり。

多分あっという間だと思います。北海道での暮らしは車なし生活にしてみようと決めたので、車もこっちにいる間に手放すための手続きが色々と。
まだ乗れるので誰か貰ってくれる方いないかなーと譲る方向で考えています。

私の生活する上でかなり重要な車と家の断捨離。車に関してはこの10年以上手放すという選択肢を考えたこともなかったので自分でもびっくりです。

これでまたひとつなくても大丈夫なものが増えました。あってもいいし、なくてもいい。これくらいのゆるい執着で毎日暮らしていきたいです。


今回の2週間の間にもまた新たな発見がたくさんありました。
アレルギーについても少しだけ。

車のこともそうですが、自分の中の絶対であった感覚が崩れる瞬間がすごく好きです。
今回実際に小樽の空気に触れて、自分の足で歩いて、そこで暮らしている人たちを見たことで気がつくことができました。

いつの間にかできていた自分ルールがなくなる感覚が旅をしているとたくさんあります。
そのひとつが車であったり、食事などの生活週間であったり。ゲストハウスのように誰かといることで気がつけることがたくさんあります。



今回、北海道へいく前にアレルギーが少し出ていたのですが、滞在時いつも控えている卵や小麦、乳製品を普通に食べていましたが、症状自体はめちゃくちゃよくなりました。

いつもアレルギーが出るとどうしても行動だったり思考が保守的になってしまいます。
でも今回のことで気にせずストレスフリーで暮らすことがどれだけ効果的かを実感できました。

言葉としては何度も言われ理解しているつもりでした。
でも実際にそのような環境になると、なるほどっと素直に納得してしまいました。
もともとがアレルギー体質なので完全に自由な食事というのは体の負担が大きそうですが、必要以上に気にしないということの重要性を身をもって体感できました。

今回も多少目が痒いまま行ったのですが、旅先なので人の目も気にならないし、旅先なので好奇心が勝ってしまい、ついいつもと違う物も食べてしまう。

それでも自分のメンタルや体の調子が良ければ入れるもの以上に体も対応してくれることがわかりました。

大好きを極めていくことはアレルギーにもすごく良さそうだとわかり、さらに北海道への引っ越しが楽しみになりました。


そしてもうひとつが海外の方への感覚。
東南アジアの方たちと一緒に仕事をしたり、外国の友人が何人かできたことで、海外の方、日本人という感覚が前よりなくなっていることに気が付きました。

以前ゲストハウスで外国の方とお話したのは農業を始める4年以上前。
その時はなんだか緊張の方が大きかった記憶があります。(国籍問わず日本人ともまともに話せていなかったかもしれません笑。)

そこから東南アジアの方と丸4年仕事をして、カフェで接客業の楽しさを知り2年ほど。

そうすると以前の自分の価値観と全く違っていたことに気づけました。
食や考え方の違いを見つけたことは素直に面白いと感じられるし、話しかけること自体へのハードルがものすごく下がっていました。

20代までコミュ症であった私でもある程度初めましての方ともお話ができるまでに成長しました笑。

自分自身がこういう人という線引きをしなければ、いろんな方と話す機会や出会う機会が増えます。その方が自分の中の絶対をどんどん無くしていけるだろうし、いろんな世界を知れてすごく楽しいです。

これからしばらくはゲストハウスのヘルパーとして暮らせることになったので、いろんなエリアから来るいろんな価値観を持った方からたくさん吸収したいなーと思っています。

残りの香川生活もそこからの北海道生活も変わらずのんびり自分のペースで。


おわり。


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