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後悔しない生き方

後悔しない生き方
堀江貴文

【経緯】
コンビニで購入。
ただのホリエモンのファン。

【コピー】
ホリエモンを構築する思考は「やりたいか、やりたくないか」


【要約】
ホリエモンの名言集。彼の放つ言葉は独特で批判的だが
いつも熱い支持者がいる。
堀江貴文が堀江貴文であるための思考をまとめた本書には
人生のヒントが詰まっている。

① やるかやらないか
② 一歩踏み出す力
③ 時間とお金の戦略
④ 情報で勝つ仕事術
⑤ グローバル時代を生き抜く
⑥ 「いま」を変えるマインド
⑦ 後悔しない人生


【感想】
彼の人生は一言でいって「面白い」。
思想・行動・人生、どの角度からみても本当に話題に尽きない人物である。彼は天才だ。何の天才かというと「生きることに優れた天才」だと思う。
「流されて命を消費」する事を忌、「自分で人生を操作」している。
彼の思想はまるでゲームの中で好きに暴れているようだ。
そして彼がしようとしていることは「ルールの書き換え」だ。
日本の・社会の・誰かがつくった無意味なルールを書き換えようとしている。

彼を構成する思想のひとつが「やるか・やらないか」の2択。そして必ず「やりたいか・やりたくないか」という感情論も必須としているところが人間味があって面白い。
「やるか・やらないか」という選択肢は機械的な選択であるが、
そこに「自分の感情」をおくびもなく混ぜ込んで「熱量」持ったまま世界を駆け抜けている。

もともとホリエモンが大好きなワタシだが彼の何が好きかというと「圧倒的自分優先」な生き方が本当に好きだ。もっというと「今・目の前の恍惚に全てをかける」というメンタリティーが好きである。

彼は「生きる」ということを理解している哲学者である。

本書にこんな言葉がある

◎「僕は何のためにも生きていない」
軸をみつける必要なんてない。好きな事だけして生きている。

彼だからできる言葉で切り捨てるにはもったいない哲学だ。
今この瞬間から自分で選択さえすれば好きな事だけして生きていける。

捉われるな。自分で考えろ。
「今この瞬間」に一生懸命になれ。

それがオンリーワンになる。

自分のタイムイズライフを考えるのに
堀江貴文の言葉が何かヒントをくれるはずだ。

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