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新しい学校で働く不安を抱えるなら、自分がどんな先生と働きたいかを考えるといい

※新しい学校に赴任する、新任の先生や異動する先生向けの記事です
※新社会人の方にも参考になるかもしれません
※同僚や管理職と、なるべく失敗少なく円滑な人間関係を築きたい方へ
※9000字程度です




こんにちは。なつみです。

今回の記事では、わたしが教員歴を数年重ねた上で考えたこと、経験したことをお話しし、「先生として自分らしく働き、面倒ごとやストレス少なく同僚と気持ちよく働ける方法」をみなさんに伝えたいと思います。

「気持ちよく働ける方法」というのは、たった一つのことを意識してもらえたら叶います。その答えは既に題名に書いてあるのですが、「あなたはどんな先生と働きたいか」それを考えることだけだと思います。

これは、「菅田将暉みたいなイケメン先生と働きたい」「マツコ・デラックスのような毒舌だけど教養がすごい先生と働いてみたい」ということではありません。(ある意味それも正解だけれども)

「一緒に働く上で、どんな先生がいてくれると心強いか」「安心できるか」「不快に思わないか」を考えることです。そして、そんな先生になろうと努力してみることが、新しい学校で働くことの不安解消に繋がるはずです。

ここで勘違いしないでほしいのは、「相手を怒らせてはいけないから、無難にしておこうという考えではない」ということです。誰もが、気を遣いすぎて自分を押し殺している、元気のない先生とは一緒に働きたくはないと思います。きっと、積極的でありつつ、いざというときに気遣いができる先生の方を理想とするはずです。よっぽど迷惑な人柄なら別ですが、相手の個性を殺したくないですよね。


新任の先生・異動が初めてという先生は、新しい学校がどのようなところで、自分がどんな印象を抱かれるか不安でたまらないでしょう。しかし、今まで人に抱かれていた印象や、嫌いだった自分の一部とおさらばできる(言うなれば、高校デビューではなく、勤務先デビュー?できる)いい機会なので、チャンスと捉えてください。

ただ、新任であろうと、異動してきた先生であろうと、既に勝手に職員室の先生にあなたの情報は行き渡っています。年齢や出身大学なども知られていることも多いです。前任校の事情を知っている人も噂を流していて厄介かもしれません。

そうであっても、既に知られているのは、履歴書に書いた程度のただの個人情報ですので、やる気や性格や清潔感などの印象は、いくらでも塗り替えることができるはず。

逆に言うと、はじめの印象次第です。ぜひ、なりたい自分になって、働きやすさを感じてほしいです。


そして今回の記事では、わたしが数年教員として働いた経験から、「これを意識したほうが失敗しない」ということを伝えていくつもりです。失敗談もいろいろ話します。

わたしは、「自分の失敗や、辛かった経験を他の人にもなるべく味わってほしくないし、嫌な思いをする時間よりも幸せな時間を増やす人生を人には送ってほしい」と思っていつも文章を書きたいと思っています。

少しでも楽しく過ごすヒントを与えられるといいなと思います。役立ったと思ってもらえたなら、引用リツイートやサポートしていただけると嬉しいです。



初日は全員に挨拶すべき?

勤務初日、緊張するかもしれませんが、とにかく目が合った先生、近くを通った先生、座った席のそばにいる先生、とにかく全員に挨拶した方がいいです。

ただ、わたしが思うのは、初日から毎日全力では頑張らなくていいと思います。毎日元気よく挨拶するのが当たり前と思っている先生は、そのまま頑張れるとは思いますが、大人しい性格の先生は、初日から数日間だけは少し頑張るくらいの気持ちで、張り切りすぎなくて大丈夫です。


わたし自身、挨拶がすごく嫌いで.....。それで先生かよって思われるかもしれないんですが、電車で人に会ってもあまり挨拶しません。見つかって声を掛けられるのがすごく苦手です。

わたしは根っこが人見知りで、コミュ障ぎみだと思います。酒が入った時と授業ではペラペラしゃべりますが、必要最低限しか人と関わりたいとは思わなくて。人と話すのは好きなんですが、ガンガン自分から絡みに行くタイプではないです。

いつも、朝の通学路では、音楽を聴きながら通りすがる同僚や生徒を追い抜かし、学校に向かうというパターンに慣れてしまいました。

これはこれで、わたしのキャラ作りだったんで、他の人にどう思われようと、どうでもよいと思っています。ただ、わたしが気をつけたのは、「学校に入ればとにかく笑顔で挨拶する」ということは徹底しました。

わたしは朝が弱く、昼職なんてできるだけ就きたくなかったと思うくらい、朝の機嫌は悪いです。だから、自分の中で「無理はしない」ということは決めていて、そのかわり「学校ではスイッチを切り替えて笑顔でいる」ということは曲げなかったです。


「先生」の性格を、ざっくり二分すると、①元気が取り柄のコミュ力抜群タイプと、②真面目が取り柄のコミュ障タイプ がいると思います。①の先生の方が優れているということは全くないです。②の先生も、生徒に寄り添える性格を持ち合わせているから自信を持ってほしいし、②の先生の方が実際現場では多いと感じます。

だから、わたしは②が根っこなのを知りながら、ときに①を演じる。そして、仕事だと割り切りながらも、演じることを楽しむということをやっていました。

多くの生徒は、笑顔で挨拶してくれます。学校の雰囲気にもよりますが、子どもの方が大人より、挨拶を大切にしていると思います。校門に突っ立ってる先生は、腕を組みながら偉そうに挨拶をしている気がして、がっかりします。だから、わたしは学校の中では、生徒の笑顔を見たいし、見せたいから、笑顔で、「ありがとう」という気持ちを持って挨拶するようには心掛けています。

無理はしない。笑顔になれるときだけ、なる。それでいいんじゃないでしょうか。


ただ、「挨拶は人間としての基本だ」「新任なら、職員室にいる先生に挨拶まわりをするのが当たり前だろ」という、上下関係を優先する古めかしい考えの先生もまだまだいます。

挨拶は、わざわざ自分から仕掛けるものでなく、お互いのすれ違いざまに自然とすればいいものではありませんか。「挨拶される側」というおこがましい態度を、人間は持ってはいけないと思うんです。挨拶は対等です。「今日も会えて嬉しいね」というメッセージでもあるし、生徒も先生も同じ立場でするものです。そんな、腕を組みながら校門に立って、挨拶される側だと威張ってる先生は、可哀想だと思うことにしましょう。しかし、無視してはいけません。

新任、異動したての頃は、「挨拶もできない人」という印象を持たれるとすごくすごく面倒なので、初日から数日間だけは、少しだけ頑張ってみてください。

顔も正体も知らない先生がこっちを向いていても、机に向かって仕事をしていて気づいてくれなくても、少しだけ大きな声で挨拶しておいた方が、悪い印象にはならないです。

もし、「あ、この先生に挨拶してないな」と思ったら、「挨拶遅れて申し訳ないです。新任の〇〇です」という言葉を言うだけで、印象が逆にアップするので、タイミングを逃しても、気づいた時点でやってみてください。


わたしが失敗?したというか、苛立った経験があります。一日目、右も左もわからなかったけれど、おじさんおばさん先生ばかりに囲まれた状況だったけれども、上記のように初日から数日は、きちんと自分の席に着く前は、声を出して「おはようございます」と確実に言っていました。

にもかかわらず、お局のうるさそうな先生が寄ってきて、「挨拶は自分からしないと」と、わざわざ言ってきたことがありました。心の中で、「いや、お前が聞いてないだけやん」と思いましたが、そんなことは言えずに、事を荒げることはしないように「すみません。気をつけます」とだけ言いました。そこで、この先生は信頼できそうにないなと感じ、何かを伝言するときは、気をつけなきゃと思わされました。

・なるべく大きな声で挨拶した方がいい
・遠く離れた席の先生にも、聞こえるくらいの声を出す
・年配の先生を敬うまではしなくていいが、誰とでも対等に挨拶する

本当に、初日から一週間程度で十分です。少しだけ元気な自分を演出しましょう。面倒な言いがかりをされても傷つかないように頑張ってください。

挨拶されて、「うぜーな」と思う人は、極めて少ないと思うので、いいことをしているという気持ちでもいてくださいね。



自分の常識と違っても、今の学校の常識に合わせるべき?

新しい職場、知らないことだらけだと思いますが、新しい先生のことは、子どもも先生も助けてくれるので、あまり不安になりすぎないでください。

ただ、今まで自分の中で常識だと思っていたことが、新しい学校に行って、「おや?」と思う場面があるかもしれません。それを意見するのか、しない方がいいのかどちらがいいのかという話をします。


わたしが、最もイラっとするワードは、「前の学校はこのやり方だったのに……!」と言われることです。

「は?今お前ここで働いてんだろ」という気持ちにしかならないです。

「前の学校はこうだったんで、この方が時短になると思いますよ」という言い方にしましょう。何か言いたいことがある時は、提案スタイルがいいと思います。「前の学校はこうだったから、この学校はおかしい」という押し付けは、その場を平和にしません。「そんなに戻りたいなら前の学校に戻りやがれ」と思います。「合わせろ」というわけではなく、今までの自分が正しいと主張するというのがよくないです。

学校にはそれぞれいろんな非常識な伝統や慣習があります。民間と比べると、またそれも顕著でしょう。他の環境を経験した人と、その学校に長く勤めた人の意見を融合して、最も最適な案を出すことが、今の学校現場改革には必要なはずです。


また、新卒で教師になる方は、大学の学びや実習での経験くらいしかないわけですから、始めはベテランの先生の様子を見て、「現代の教育に合わせるなら、こうした方がいいんじゃないか」と思うところを探るといいと思います。

働いた経験がないからと、遠慮することはないんです。むしろ、大学で最新の教育事情を学んでるのですから、現場の先生方より正しい知識を持っているんです。そこは誇りに思ってください。忘れないでください。

「大学の〇〇という講義で知ったのですが、今こうなっているみたいですよ」という、提案でものを伝えるようにするといいです。自分の意見だけを主張するのでなく、どこが情報源か明確にすると、人の心は動きやすくなります。

その学校に慣れることと、その学校の教育の仕方に沿う指導をすることは大切なのですが、全てを現場の常識に合わせていくことは避けてください。


わたしが、大学で学んでいたことで、現場の先生がちっとも実践していなかったことが、「生徒の名を、男女どちらも「さん」付けで呼ぶ」ということです。ジェンダーフリーの観点から、区別せずそう呼ぶべきだと知り、教育実習でも実践したし、現場の先生も何人か実践してるはずだと思っていました。男女分けることが好ましくないとされておきながら、現場ではなかなか実践されていないし、しようとする動きすらありません。

これで、わたしが「さん」「くん」に分けて、現場に合わせて呼んでいたとしたら、自分のしたい教育に反していたことになるので、他人に強制はしなくても自分のポリシーは貫いてよかった思います。

これから先生を続ける方にも、「さん」呼びは慣れなくても意識してほしいなと思います。全員を「さん」と呼んだほうが、女の子なのに「くん」と呼ばれてしまったと傷付けることもないというメリットもあります。


今まで得た経験を押し付けることなく、殺すこともなく、学校をよくするために意見として提案していこうと思ってくださいね。めげることがあっても、「学校をよくしたい」という先生と、あなたも働きたいですよね。


職員会議での態度は大人しく?

会議などにおいて、新任のうちからブイブイ言わせることのできる先生は少ないと思います。わからないうちは、大人しくする方がもちろん無難です。しかし、意見を言わなさすぎても、頼りない先生認定をされてしまいます。

先ほどの話のように「前の学校ではこうでした」などと発言しまくっても、ちょっとうるさい先生と思われるかもしれません。会議での発言、態度を全てうまくやっていくのは不可能だと思います。


数回は様子を見て、「誰が寝ていて話を聞いていない」「誰が意見をよくする」「どれくらい無駄な時間が生まれているか」見定めてみてほしいです。

「この資料の、この辺が不足してたからあの先生は突っ込まれてたな。自分が作るときは気をつけよう」という、新しい場所に来たからこそ気付ける、あなた独自の発見を大切にしてください。

人間は、長い間同じ空間にいると、その場所の臭さに気づけなくなります。においに慣れてしまうと変えるべき点に気づけなくなります。新しい学校から来たからこそ、「この学校、おかしい!」と気づけるはずなんです。あなたがフレッシュな嗅覚を持ち合わせているうちに、臭いの元を解決してほしい。新しい先生にしかできないことです。臭いままだと、他の場所にいる人にも嫌われる可能性もありますよね。臭さに慣れてしまって、醜く腐った姿や考えにならないでください。


新卒だと、何が臭いか(おかしいか)わからないとは思うんですが、「あれ?今の先生の発言、一般企業だとクビじゃない?」「他の学校の先生はこんなことはないって言ってたけどな」ということに気付けるようになるために、他職業・他校の友人との交流は持っておいた方がいいです。

新任の先生がなめられやすいということは、本当に避けられないことです。わたしなんか何年も働いてるのに、(見た目の若さも影響して)、毎年新しく来る先生になめられ続けていて本当にしんどいです。勤務年数を伝えると、態度が一変します。

なめられたままだと、無知だと思われて仕事を押し付けられたり、何にでも流されて合わす態度があると、すぐにサボりたい先生は利用してきたりします。「他校ではこうしてるので、それはしなくてよさそうですよ」という、少しでも情報集めてる感、しっかりしている感を出しておけば、接する態度も変えてくるのを、わたしは目のあたりにしてきました。


会議の進行などでは、周りの先生の態度を探り、様子を見て、合わせるのではなく、なめられないように考えて情報を集めるということをしていく姿勢が必要かなと思います。

生意気と思われる可能性があっても、仕事を押し付けられて使われることを避けていく勇気を持ってください。したい仕事、もっと覚えたい作業は積極的に引き受けてください。



飲み会は積極的に参加すべき?

飲み会は、気持ちが乗らないなら断りましょう。この仕事は第一にストレスを抱えずに勤務することが重要です。「お酒が苦手で」「煙草の臭いですぐ気持ち悪くなるんですよ」「飼い猫が病気で」などと、強制されにくい理由を言ってしまった方がいいです。

行きたくないならいいんですが、わたしは飲み会に参加した方が情報を探れるので、参加するかしないか、どちらがオススメかと言われると、「参加する」を選びます。

大学時代は、居酒屋のコースでも三千円程度で済んでいたお会計も、年配の先生が多い学校はグルメで口うるさい人も増えるので、五千円超えなんかも当たり前になってきます。全てに参加すると、少ない初任の給料にとっては痛手なので、参加したくないものは断りましょう。

教員間では、年配の先生がおごってくれることは滅多にありません。給料は年功序列なのに、何故かちっともおごりません笑。

わたしは基本的に酒好きで、夕飯をみんなと食べられるという考えで、飲み会にはよく参加してきました。数年勤めると、この集まり(学年や教科別など)の飲み会は行っても話題がつまんないなと気づいて、行きたい飲み会は絞ることができてくると思います。迷ううちは、若手の中で開かれる飲み会などの参加率を高めることが、有益だと思いました。

新任や、異動したての頃は、どの先生がどんな先生かわかっていないし、「この先生はバツ3だから、『結婚』の話をすると機嫌が悪くなる」とか、「昔この先生はこの先生を口説いてフラれているから、『お似合い』などと言ってはいけない」とか、(ちょっと例がコアにはなりましたが、)人間関係を円滑に進めるヒントを得られる可能性があります。年齢なども、職員室で聞きにくい場合がありますが、飲み会などでは、同世代の先生を見つけて話しかけましょう。これからの勤務を楽しくできるヒントが見つかるかもしれません。(ただし、自分の話も他でされると気持ち悪いと思うので、人の悪口は言い過ぎないようにしましょう)

できたら、赴任してからすぐ開かれる飲み会は、「聞き役に徹する」「質問をいろいろする」という態度でいることをオススメします。新しい学校で、「どんな印象を持たれるのか」「どんなキャラづくりをしたらいいのか」迷っているうちに、大胆な情報を与えると、「ちょっと、あの先生変わってる」と言われかねない場合もあります。


わたしが失敗したのは、新任一年目に参加した、若手の先生での数人の飲み会の場でした。恋愛の話になったときに、「教育実習先の先生と付き合ったことがある」という話をしました。ただ、「元彼は四十代だ」「今の彼氏は八百屋だ」くらいの、少し珍しいかもしれないと思うけれど、どうでもいい話題を出したつもりなのですが(未成年でもないし、関係を持っても犯罪でもないし)、他の先生からは「それはないわ」「ちょっと嫌だわ」と言われてしまいました。少し、「え!面白い」「そんな経験あるんだ!ウケる」くらいの反応を期待した自分もいました。もうその先生たちと飲み会はしたくないなと思ったし、その先生たちと仲が深まることもありませんでした。

だから、飲み会では聞き役に徹しておいて、信頼できる先生に自分のことを出していくというのが、最もよいと思います。


味方になってくれる先生は必ずいる!

特に信頼できそうな先生をいち早く見つけることが、円滑な人間関係を築く上で大切です。一方、自分を貶めたり、ストレスを与えてくる先生も少なくはないです。前者とうまく関係を保ち、後者とできるだけ余計な関わりを持たないことが大切です。ただし、後者との関わりをゼロにすることはしてはいけません。仕事上の最低限のやりとりは、気持ちよくできるように心がけましょう。


新任なら、化粧の方法や、服装の程度について迷う場合がほとんどだと思うので、まずは話かけやすい同世代の先生に、「先生は、一年目はどんな服装でしたか?これは派手ですか?」とアドバイスをもらうのが、いい方法だと思います。

しかし、何をしてもいじりたいお局先生というのは、どこにでも出現するので、同世代の先生のアドバイス通りにして小言を言われたとしても、その先生を責めてはなりません。

味方だと思った先生を信頼しすぎてもいけません。いくら優しそうに見える先生でも、人間です。天使や神ではありません。人間は、基本裏切るものだと思っておいた方が、心の安定は保てると思います。

いい先生でも、約束や締め切りを守らない先生なんてゴロゴロいます。毎回、怒りを持っては身体が持たないです。

教育者が絶対放置してはいけないのは、命にかかわることだと思います。これだけ守ってもらえれば、仕事が遅くても責めない方が楽です。この先生に任せると仕事が遅いなと思っても、最悪の状況にならなければ放っておきましょう。

仕事が遅いからと、代わりに仕事を引き受けることはないです。また自分も、命に関わることでなければ、失敗しても大丈夫なんだくらいに思うようにもしましょう。


のんびりした先生、せっかちな先生、学校にはいろんな人がいますが、学校の先生は、基本機嫌が悪いです。昨今、残業も多いと明るみになってきた労働環境で、常に仕事に追われてイライラしている状態です。いつだって心の余裕を持てている先生は、本当に少ない。

しかし、世話好きなところも多く、子どものためなら何でもしてしまうところがある人も多いです。それは同僚に対してもです。だから、周りが口うるさい人ばかりに感じてしまうでしょう。

「他の人は言われていないのに自分にだけ小言を言われる」「何もしていないのに舌打ちされた」「職員室の真ん中で叱ってきて恥ずかしい思いをさせられる」など、新しい職場ではいろいろな嫌なことがあるかもしれません。

どんなことがあっても、それを連鎖させないでください。自分がされた嫌なことを、また新しい人に繰り返す、それは虐待やいじめと同じだと思います。

機嫌が悪いでは済まされないレベルの嫌だったことは、同僚や管理職に必ず報告しましょう。思ったような助けてくれる反応はないかもしれないですが、黙っていてはほしくないです。ストレスは抱えないでください。我慢しすぎると、倒れます。職場のことを嫌いになりすぎないでください。


先生方に、味方になってくれる先生がすぐ見つかって、そして先生方が誰かの味方になって、みんなが気持ちよく働けるようになることを祈っています。みなさんの四月からの生活が、楽しいことで溢れますように。


わたしは、これからも「先生になってくれた」「先生を続けてくれた」人を応援し続けます。

相談ごとがあれば、Twitter(@natsumi451)のDMなど送っていただいて構いません。

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