#音楽レビュー
ride on Mix Wave
Deep Sea Diving Club(以下「DSDC」)のメジャー1stEP「Mix Wave」がリリースされて、今日で一週間が経った。
今回はこの作品について個人的な印象を書いていこうと思う。(文中敬称略)
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新曲。メンバーの中でG.Vo.谷颯太以外ではただひとり、単独名義の作詞があるBa.鳥飼悟志。日常の中にあるロマンティックの表現がすこぶるいい。甘すぎないギリ
review温故知新「Sorrow and Smile」高野寛
良質なポップスの中に見え隠れするsorrowsmileの前にsorrow、このアルバムのタイトルはまさに絶妙。
本作に漂う音楽的な充実感、突き抜けた職人芸や明るさの裏側に通底する、そこはかとない悲しみや迷いの存在。
内省的な歌詞は時に甘く、ちょっとかじり聴いたくらいならばただありふれた光景にも見える。しかしそのありふれた光景こそが大切なのだというモチーフが繰り返され圧巻のラストに連なっていくこと
review温故知新「The Piano It's Me」SUEMITSU & THE SUEMITH
えっ、いま?
そう言われたらどうしよう、そんな、2007年の作品。
しかし稀代の名作。
SUEMITSU & THE SUEMITHと言ってわからない人でも、木村カエラさんの「butterfly」はご存知なのではなかろうか。
あの光さすド名曲、結婚式にかければまず間違いない美しい愛のアンセム、それを作曲したのがソロユニットSUEMITSU & THE SUEMITHの末光 篤さんだ。
メジャ