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やりたいこと>できること

 文章を書くことを1週間続けてみて、わかったことがあります。なんとなく、ふと思い立って文章を書いてきました。毎朝、「ハ!今日も目覚めた。今日も何か書きたい」と、いつもより早く起きることができるようになりました。そしてなんとなく、今、書きたいことを書き続けることができるようになってきました。なぜなら、その朝の時間が、私にとって心地よかったからです。上手い下手を気にせずに毎朝、ただ「何か書きたい」と思って起き上がりました。外はまだ薄暗い早朝。自分でも驚きました。こんな自分がいたんだと、新しい自分を発見しました。

 「なんでそんなに早く起きるの?」と聞かれても、「ただ書きたいから」としか言いようがありません。「~したい」の原動力以上に何がありますか。体が自動的に動きます。「好き」なのかもしれません。「好き」は最強のエネルギー源だと私は思っています。以前、友人が『Dr.コトー診療所』というドラマが大好きで、彼女の好きな自転車に乗って「Dr.コト―」の世界を味わいたい、と東京から沖縄のロケ地の島まで行ってきたという話を聞きました。そしてロケ地の世界観を存分に味わって帰って来ることができました。そんなにも、人を自動的に迷いなく動かしてしまう「好き」のエネルギー。「~したい」という本気の野心。他人からしてみると、「なんでそんなこと?」と思うことも、本人にとっては、なんてこともないことで、なんなくやってのけてしまいます。この、「あ、いいな。行ってみたい、やってみたい、だって好きだから」というこの野心のステップで、人は自動的に大変そうなこともできるようになることがわかります。

 好きだから、関わりたい、味わってみたいと私も思います。それによって、できなかったことが自動的にできるようになります。私にとってはウクレレがそうでした。それも取り掛かるのはあっとゆうまで、いつのまにかもう動き出していて、いつのまにかウクレレの弾き語りができるようになっていました。

 大したことのない文章かもしれませんが、続けて読んでくれた方々、ありがとうございます。読んでくれる方がいて、私はとてもうれしいです。なんてことのないことかもしれませんが、また、書きたいことを書き続けます。

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