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お調子者の実は過酷だった今までの人生③

『夜間大学について』

僕は東洋大学国際地域学部国際地域学科地域総合専攻卒業である。

文や言葉だけでは分からないと思うが、これは東洋大学の夜間の学部である。東洋大学は昼間と夜間で一応別れている。

下記にあるのが通ってからの大体の流れ

一日のスケジュール
7:30 起床、飯、着替えなどのルーティン
8:30 洗い物、洗濯物、片付け
9:30 出発
10:30 バイト
17:00 バイト終了
18:15 授業開始
21:30 授業終了、練習開始
23:00 練習終了
0:00 帰宅
1:00 就寝

夜間の大学は昼間の大学の授業料の半額。4年間で昼間の2年分しか払わない。バイトも昼間にできたため、奨学金とバイト代をやり繰りして、授業料を賄った。

授業内容も昼間と同じ。少し教授が疲れているくらい。

年上ばっかりだと思っていたが、実際は同い年が多くて、助け合って続けることができたと思う。

正直、夜間の方がコスパや両立できるから最高だと思う。

なぜ、夜間大学に通ったかというと、僕の家庭は4歳、5歳の弟達、高校受験をする妹の4人兄弟。起業して2、3年でまだ下積み時代の両親。つまりお金が無かった。だから、周りの友達が何校と受けていようと僕は1校のみだった。

それでも、身の丈より高い倍率の国際観光学部に入りたかった。そのためにひたすら勉強したのを覚えている。1校受験は担任にも、何故か親にも反対されたため、仕方なくセンター試験でいくつか選べたので、夜間の学部を選んでおいた。そうすると、センター試験の結果は夜間の学部を受験した人の中で2位だったため、特待生だった。

それから2カ月くらい経ち、一般受験が始まり、行きたい国際観光学部のみ受験した。終わってから、自己採点しても悪くて85点くらいで、大体90点以上だったため、受かっただろうと期待してしまった。油断をしてしまった。結果は落ちてしまった。余談ではあるが、あれだけ自信があったためか、次の日には、ストレス性難聴になり、左耳が聞こえなくなった(笑)

こうして受けておいた、夜間の学部を特待生として行くことになった。

結論、ここで言いたいのは、本当に行きたい学部学科があるなら、そこでいいけど、夜間っていう選択肢もあるよってこと。食わず嫌いにならずに、考えてみて。

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