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遺書No.760 プロポーズ。

※この記事は2004年7月6日から2009年7月5までの5年間毎日記録していた「遺書」の1ページを抜粋して転載したものです。

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2006.8.6
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女「もうこんな仕事まっぴらよ、嫌んなっちゃうわ」(σ`д´)σ
男「ヘイ、サリー。だったら辞めちゃうといいさ」(*´―`)
女「まあジム、じゃあ私に文無しになれって言うの?
新しいジョブなんてそう簡単に見つかりっこないわッ!」(σ`д´)σ
男「違うよハニー。おかえりなさい、行ってらっしゃい、って言ってくれるだけでいい。君ならすぐに採用だよ。勤務地は・・・」(*´―`)

女「AKIHABARAね!」(・∀・)ッ!!




こんばんわ、みーくんです。



俺はまだしばらく、
結婚というものはしないだろう。

まぁ元々結婚願望が無かったってのもあるが、
別にそれだけが理由じゃなく、
単純に今の仕事・生活では家庭を持つという行為が余りに無責任に感じるからだ。

いやいや勿論、ただ籍を入れて、
生活するって意味なら可能だとは思うよ。

でもそういう物理的に可能の話ではないんだ。

相手がいるとかどうとかでもなく、
収入も休みも含めて。

今の状態では余りにも形がなさすぎるし、
先が見えな過ぎるから。

将来に対するスペックてのは、
俺の中でとても重要であり、
自分の中で想定したスペックを満たすまでは、
結婚する事はないだろうって事だ。

男ってそういうの、あるだろ?

まぁ実際にはスペックを満たしてるか関係なく、
タイミングで結婚したりするもんかもだけどね。

でもまぁ、未婚の間は存在するよね、
そんな仮初の絶対条件。

まぁ・・・結婚願望の無かった俺でも、
さすがにこの年になればね、
周りの友人や身近な人達が次々に結婚をし、
子供が出来た家庭を目にする機会が増えてきた。

それに伴い、小さな子供を見て可愛いとか余り思った事のない俺でさぇ、
最近は子供達を見て可愛いな~としみじみ思ったりもする事も出てきた。

次第に俺も子供に対する意味での「大人」ってやつに、なってきたのかも知れないね。

これは大きな変化だ。

会社の駒になんか絶対になりたくない。
理不尽な歯車の苦しみを抱きたくはない。
そして受けの営業でも攻めの営業でも存在する、
負の要因を払拭した営業方法で仕事がしたい。

そんな色々な気持ちや想いを抱いて、
自分達で仕事を始めた訳だから、
それなりに充実感や間違っていないという確信に近い感慨はある。

だが、現状はまだとてもじゃないが、
成功したとは言えないし、
今後に対しての問題が山ほどある状態だ。

これらが解決し、
人件その他の充実が成り、
金銭的に、そして時間的要素も含めて、
生活サイクルの向上が確立された時。

その時に初めて結婚が考えられる気がする。

ところで俺は、
どんなプロポーズをするんだろうね。笑


そういえば今日、
電車の中でこんなシーンを見た。


幼女「ママ、おしっこしたい……」
母親「え~?もっと早く言いなさいよ~」
幼女「(早口で)ママ、オシッコシタイ!!」

・・・かわいかったww


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2022.8.9
毎日遺書を書き始めた当時760日目の投稿内容。
あ,ここでも実際に自分でタイミングとか書いてるけど、まさかこの一年ちょい後に結婚を決めることになるとは思ってなかったわ。


過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。