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相手のお子さんが不登校だと知った時は何て声をかければ良いの?

昭和の固定観念って、もう時代劇ですよね。
令和の父親になるべくアップデート作戦中!


こんばんわ、ナツキのパパです。


子どもの同級生のお母さんだったり、
職場その他で知り合った方と話していたら、
その人のお子さんが不登校だった!

そんな時、あなたは何を話しますか?
どう声を掛けますか?

これ、決して関係ない話とか、
他人事じゃないんです。

今や不登校の児童生徒は、
分かってるだけでも全国で20万人弱いる訳で、
きっとあなたの周りにも、
当たり前にいると思って間違いありません。

親をはじめ周りにいる大人の理解が浅く、
その古めかしい価値観のために、
不登校になれずに苦しんでいる予備軍を含めたならきっと倍以上になるのではと思っています。


そんな中、いざ冒頭の状況になった時、
果たして何て声を掛ければ良いのでしょうか?


これはあくまでもボク個人の考えですが、
何と声掛けて良いか分からない時は、

慰めや励ましの言葉なんて考えなくて良い。


と思います。

身も蓋もない答えに感じるかも知れませんが、
不登校の原因も状況も人それぞれだし、
正解も分からないけど、

本人はきっとあなたの何倍も悩んで、
子どもとぶつかって、苦しんで、
しかも多くの親は過ちも経たりして、
新しい価値観に出会っている可能性があります。


そんな時に、
例え心配から出た言葉であっても、
善意から発した言葉であっても、
あまりに無知な状態から掛けられた言葉は、
当人を傷付けたら苦しめる可能性もあります。


これは、決してその方が、
不登校に悩んでいるからとは限りません。


子どもが不登校になってしばらく経ったり、
紆余曲折を経た保護者の方々には、
そもそも不登校をネガティブに考えていない方も多くいます。


何なら身勝手な寄り添い方さえ迷惑に感じる場合
もあると思っています。


だから、よく分からない時は、
無理に心配した声掛けはいらないと思います。

そんな時は、話してくれるならただ聞いて、
気持ちを受け止める、それだけでいいと思う。


聞いてくれるだけで、
少しだけ楽になる人もいます。

何もおかしな事ではないから、
ただそうなんだねと受け止めてくれるだけで、
十分かも知れないなと思います。

もちろん、気のおけない仲だったりすれば、
少しは違うかもだけど、
何しても無知であるままに勝手いうよりは、
素直にただ聞いてくれたり、
もっと知ろうとしてくれる事が嬉しいかもです。



過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。