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Words written in 1993. from "黒歴史ポエム"


『冬空の下』


一つになった二つの影が
 覆い隠した小さな足跡て
  切なく 色褪せてゆく

薄れゆく 冬空の下
凍える体を震わせ
サヨナラを描く 細い指先
白く細い線が流れて
いくつもの涙がこぼれ落ちた

悲しみも痛みも
隠し続けた 強がりな心は
いつしか こんなにも弱くなって

君の前で 泣き出していた




過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。