ラスト・メール
メールの奥で微笑う貴女を思い浮かべる
一人の部屋に響く携帯のメロディ
静けさを刻んだ無機質な文字の羅列が
いつの間にか待ちどうしくなった日々
親しげな台詞に心は安らいで
「またね」が心の支えになってた
ある夜更けの「さよなら」は突然に
ニュアンスが伝わらないメールの意味に
哀しみは独りを再び連れて来た
理由さえわからないまま
顔も声も知らないまま…
貴女は今、どこで何をしているのでしょうか…
貴女は今、微笑っていますか
過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。