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Words written in 1994. from "黒歴史ポエム"


『愛の資格』


冬の足音が近づき
突き抜ける程に高く広い空に響くと
いつの間にか一人きりになった私は
凍えるだけの寂しい自分に気付く

そんな時
冷えた手を握りそっと抱きしめて欲しいと願う
それだけの願いですら
私には贅沢かも知れない

自らが招いた結末・・・

孤独に身を寄せ震えている
どんなに寂しくて
淋しくて
切なくて
哀しくても

私には愛される資格がない
私の愛は、愛に汚されているから・・・





過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。