叙情詩の街
『叙情詩の街』
僕は詩う
北から南へ 東から西へ
吹き抜ける風と共に
空翔ける鳥と共に
色鮮やかな季節を唱おう
弧を描く 少年の投げた石
水面に浮かぶ雲の微笑み
週末に響く 機械音と家族の温もり
僕は詩う
小さな叙情も 彩る香りも
曇りなく 記憶にとどめるために
僕は詩おう
この街に降る光の微粒子達が
時間と共に奏でる詩を
僕は詩おう
過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。