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Words written in 1994. from "黒歴史ポエム"


『叙情詩の街』


僕は詩う
 北から南へ 東から西へ
吹き抜ける風と共に
 空翔ける鳥と共に
色鮮やかな季節を唱おう

弧を描く 少年の投げた石
 水面に浮かぶ雲の微笑み
週末に響く 機械音と家族の温もり

僕は詩う
 小さな叙情も 彩る香りも
曇りなく 記憶にとどめるために

僕は詩おう
 この街に降る光の微粒子達が
時間と共に奏でる詩を

僕は詩おう




過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。