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相手を待たせがちでモヤモヤ。

こんにちは〜。
AnyMaMa(エニママ)を運営しているunder→standの河田です。

今日も聞けました、社員メンバーのモヤモヤ。
私だけでなく、複数のメンバーで聞けたのでとても発見が多い機会でした。

今回のはこんな感じです。

コロナの影響もあり、クライアント様からのご依頼が変動的になっていることで、ママたちに依頼が来るのか来ないのかヤキモキさせてしまっていて、モヤモヤするんです・・・。

コロナに限らずありますよね、こういうこと。

先日は、返事が来ないクライアント様に対してってどうしたらいいんだっけ、というエントリーを書きましたが、これはちょっと毛肌の違うもの。工夫したとて、依頼が早まることでもない・・・と。

そんな悩ましい局面に慣れた?笑、頼もしいディレクターメンバーの皆さんからとても的確かつ即効性のあるアドバイスを頂いたのでここにご紹介させて頂きます。

検知したタイミングで早めにお伝えをする

ある程度、遅延や変動が想定される時点で、原因や背景とあわせて「遅れるかもしれません、ごめんなさい」を早めに伝えておくのは基本として大事にしたいところです。

たまに、分からないのに言ってどうするの?という質問も受けるのですが、変動・遅延する可能性を先に知っておけた方が「待たされる=予定をロックされる」という感じにならなく、ギスギスしない感じにならない効果があるようです。

とにかく、なんとなく待つ、という状況を容認しないようにすることは大事そうです。

ただ、この小技?を1案件で使えるのは2〜3回が限界と心得えましょう。

何度も遅延・変動が続くことで、今度は「そんなに、分からないなら分かってから言ってよ」と逆噴射が起きてしまいますことは当然想定されます。笑

次の進捗をお伝えするタイミングを予告する

某政治家の方が、記者会見をGW終わる直前の日に急にセットして「もっと前に言わないと、そんなすぐに仕事の予定決めれないやろがぁ〜」と、WEB界隈で燃えたとか、燃えなかったとかという事案がありました。

これは推察するに、政治家の方々は「正確な情報が確定してからきちんと伝えたい、いつ判断ができるか分からないのに、曖昧な状態で日時を決めるのは不誠実だ」という彼らなりの論と誠意があったのかもしれません。もちろん、リスクヘッジもあったと思います。

受け手側は「分かるか、分からないかの進捗くらい伝える日は決められるやろがぁ〜」というようなズレが起きてしまったのかしら、と思って見ていました。リスクの認識が全く異なっています。

ここに学ぶことは、進捗の予告をしておく大事さだと感じました。

遅延や変動で相手を待たせ続けてしまうときは、こんなお伝えを意識してみるのはいかがでしょうか。

「次は、水曜日にクライアントに進捗を確認し、対応を決めた上で木曜日に改めて進捗をご報告させて頂く予定です。それまでに何か変動がありましたら、そちらも必ずお伝えさせて頂くようにさせて頂きます。」

相手は待たされることももちろん嫌だと思います。ただ、それ以上にいつ情報がくるか分からないことにもストレスを覚えがちなのです。

予告をすることで、そのストレスが軽減すると同時に、伝える本人側もちょっと気が楽になるのでおすすめです。

伝書鳩にならないように気を付ける

ちょっとこれは今回のテーマとは離れる、蛇足のお話ですが大事な気がしたのでここにお伝えをしておきます。

待たされる側として、どちらの方が配慮されていると感じるでしょうか。

「クライアント様が、XXXと言っていますので、遅延します。」
「スケジュールを変動的にさせてしまっており、申し訳ありません。XXXの理由で遅延してしまっている状況です。今後XXXXの進め方で調整をしておりますので、お時間少々くださいませ。」

前者のコミニュケーションはとても楽です。

ですが、クライアント様を主語にしてしまっているとき、相手(私たちの場合はママたち)の心の中には静かな不信感が募っていきます。

この事案に関わらず、間に入る役割の人に共通する心得だと思うのですが、「伝書鳩」になった瞬間に価値はほぼなくなります。基本的には、情報伝達効率を悪化させているだけになります。

間に入るからには、主体者として双方が気持ちよく仕事ができるように丁寧なコミニュケーションを心がけたいところです。

これは、特に悩ましい局面にこそ意識できるといいなぁ、と思います。普段はここまで気にしなくて全然OKです。(むしろ、あまりやりすぎると意識が高すぎてウザ気味になります笑)

これを書きながら、伝書鳩になるなら、あんたはいらない!と怖いお姉さんたちに怒られた新人時代を思い出し、つい身震いをしてしまいました。(ブルブルっ)

今日はこんな感じです。
みなさま、よい夜を〜〜〜。

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今日は、たくさんいいねがもらえました。

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