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たがいを理解する

娘(中1)がGWの宿題に
“いじめ”を題材に意見文を書いているのを見て

恥ずかしがる娘に
親の圧力(スマホの時間制限をかける)を利用して←笑
読ませてもらった。

娘は普段から
自分の気持ちを言葉で表現しないので
(ex.うれしい、悲しい、こう思った、などなど)

それを文章にする…となると
「???」こんな感じでフリーズする。

そんな娘が一生懸命書いた
作文用紙3枚半の意見文

それはもうめっちゃめちゃ気になるじゃないですか。

で、読んでみた。

うんうん、なるほど。

そうだね。あーそう思うのか。

え、こんなこと考えたりしてたの?

そっかそっか…

そして、読み終わり。

母、号泣←笑

泣いた理由は3つ

①娘の成長に喜びが溢れる(通常運転)
②娘がいじめにあってたら…と想像(気持ちが先走る)

そして3つ目はこの一文

いじめをなくすには“たがいを理解すること”

これを読んで
③娘が他者を“知る”大切さに気づいてたこと

子どもなんて
毎日毎日一緒にいるわけだし
生意気だし(でも好き)
言うこと聞いてくれないし(でも好き)
母を労ってはくれないし(でも好き)

正直どんな風に成長しているかは
客観的になれないからわからない。

関係性も近いから
親子の間では見せれないものもたくさんあるし。

だから、余計にうれしかった。

何かの文章を引用しただけかもしれないけど←笑
それでもその一文を書いた娘には
相手のことを“自分ごと”に置きかえて考える
共感する気持ちが芽生えてる。

そんな風に思った。

誰にとっても優しい世の中は
まず“相手を知ること”から始まると私は思っていて

多様な価値観を受け入れる、のではなく、知る。

善悪の基準さえ
私的なものさしであることを自覚して
そういう価値観があることを
ただただ、知ること。

受け入れる、受け入れないは
そこからまた“折り合い”をつけていくために

コミュニケーションっていうスキルが必要だけど

“”自分が知らないだけ”のことを
かんたんに否定してしまうことの危うさを

まずは知ることでクリアできたら
世界はもっと平和になるだろうなぁ。

…という私の根っこがあるから
娘が意図せず
(というか母の気持ちは全く知らない←笑)

私の大切にしている考え方を書いていたことに
ただただ感動してしまったのでした。

また意見文の宿題あったら
無理やり読ませてもーらおっと(嫌われる←笑)

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