![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/15796287/rectangle_large_type_2_bcf3ef66e91b06851dda7b4738b1857d.jpeg?width=800)
人生で大事にしている軸と、その行動。
やほ!
卒論でヒーヒーしてますが、インプット欲が異常に強くなってしまい、
それとのバランスを保つことに必死になってます。
今回、入社先の内定者課題として、ネタを4つ渡されました。
最初のテーマは「夢やワクワクするもの」。
以前の自己紹介等で少し触った、「理想社会」について、深くお話できればと思います。
あ、夢はコトバンクから、
「将来実現させたいと思っている事柄。」、
ワクワクするものは、
「五感をフル活用して楽しくなるもの」、と定義します。
全ての人々が、互いを尊敬し、楽しく、それぞれの目標に向かい、全力になれる社会
就活の面接から、ずっと言い続けているこの社会。
これを達成することが自分の夢です。
この社会が、どのようなプロセスで形成されたのかを話します。
(すっ飛ばす場合、『そんなこんなが重なって、こうなります。』まで)
~幼少時代- 常日頃から、厳しい“教育”。
自由にやりたい事をやれる環境にいました。
が、嘘をつくこと、ルールを破ることは、かなり厳しく怒られた記憶があります。
脳みその成長は、6歳や8歳までの教育に左右されるとのデータ*もありますが、まさにこの時の両親からの教育が、自分に影響を与えたと言っても過言ではないです。
*英語版はこちら
Brain scans showed that nurturing provided the most benefit to under-sixes – and even if a mother became more caring when a child was a bit older, those neglected when very young fail to catch up, the US study found.
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/15796446/picture_pc_2107866c99c594ec2d0dc751fc6f0f3a.jpg?width=800)
(父さんとキャッチボールしてた時の写真が出てきた)
~中学時代- 全国制覇に向けて、デカイ目標を掲げる。
自分の中での、「誕生日」だと思っています。
中学3年間、東山クラブという県内No.1の、軟式野球チームに所属していました。入団段階で同級生53人、トータル100人近くの大所帯。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/15796536/picture_pc_9b1e1d346dccb6e2b668db5f4fd40bc1.jpg?width=800)
自分たちの代が最高学年になった際、目標として「全国制覇」を掲げていました。
当時、チームは県内No.1でありながらも、全国大会の出場はなし。
全国はおろか、東海地区でもNo.1にもなったことも、なし。
その中で、1軍にいた自分に何ができるのか、チームが勝つために何ができるのかを考えながら、常に行動に起こしてました。
新チーム発足(8月下旬)~3月まで1軍に居続け、一時レギュラーも張りましたが、不調などが重なって4月から2軍落ちします。
東日本大震災の関係で、3月開催予定だった全国大会も9月開催となり出場できず。結果としても、初出場ながら全国2位とあと一歩及ばずでした。
が、ここで得た「目標に向かって1つになる経験」は、自分の中で大きな原体験になっています。
でも、同期から甲子園5人、後輩2人に関しては甲子園で全国制覇。
今思っても、自分よくここで3年間やれたなと思いますw
~高校時代- 弱小校で、目標を見失う。
高校からはクラブチームがなく、中高一貫校だったので、そのままストレートに進学。もちろん野球部にも入りました。
![名大附野球部](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/15796704/picture_pc_6b63e93be2eb2f510288ab644c557c7d.jpg)
が、全国を目指していた中学と、3回戦を目指す(当時でも10年以上初戦突破していない)部活のレベルの違いに愕然とします。
結果に伴った練習もできていない現状に対し、苛立ち。
1年夏は練習試合で結果を出していたにも関わらず、夏の大会はベンチで試合を見守るだけ。
2年で肘、肋骨、大スランプ、
3年で股関節、肩、イップス、
と故障と不調も一気にドドドーっと襲われ、若干自暴自棄に。
おまけに同期の部員から2ヶ月に渡るドッキリを仕掛けられ、
不信感も爆発。
それでも野球が好きだからという理由で、部活は続けましたが、
最後の夏も勝つことではなく、「いかに自分が目立った活躍をするか」しか考えていない始末。試合が終わって泣く感情すら湧きませんでした…
改めて振り返って、
目標を持つことの重要さに、目標を見失ったことで気づきました。
~大学(アイセック)- デカイ目標と、行動で夢を固める
「東山のように、デカイ目標を掲げて何か大きな事を成し遂げたい!」
「英語が好きだから、海外で何か活動がしたい!」
「でも、どうせ海外行くから、スポーツで何かアクション起こせるような事したい!」
浪人から明け、そんな思いを抱えつつ、サークル選びで悩んでいたら、
たまたまツイッター検索で引っかかったアイセック。
(リンクは当時の新歓説明会のもの)
【第一回新入生説明会】
— アイセック 明治大学委員会 (@AIESEC_Meiji) March 28, 2016
3/31(木)『Life Changing Experience』
今の自分から変わりたいあなたへ。
<登録はこちら> https://t.co/qjjEFXZZrh#春から明治 pic.twitter.com/Q9ZDbWbPx7
『平和で人々の可能性が最大限発揮された社会』
このどデカイ目標を世界126の国と地域/70000人と目指している。
そんな部分に惹かれ、そのまま入会。
今でもちょこちょこ活動しています。
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/15796987/picture_pc_7e3a26e60ea529a3d3d693cecfac76ab.jpg?width=800)
(17年9月に参加したアイセック・ジャパン合同の合宿。
海外インターンから中0日参加で死ぬかと思ったw)
その中でも大きな経験は、
大学2年夏に参加したカンボジアでの海外インターンシップでした。
カンボジアの子供達に、スポーツの楽しさ、目標を持つ大事さ、そしてルールを守る重要性を伝えるために6週間奮闘しました。
それを通じ、自分の大事にしている価値観(目標、ルール)と同時に、
「やっぱ人生楽しくないとやっていけないよね」という、ある種楽観的な考え方にも気づくことができました。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/15793808/picture_pc_2a1152ad1128b72e4875c90c9440a2a3.jpg?width=800)
当時のことは、日記を見返せばすぐに思い出せるくらい、鮮明に覚えています。そもそも日記の文量がえげつないのですがw
本当に貴重な時間であり、経験でした。
~大学(オリンピック)- 世界に触れて、夢を拡げる
カンボジアの小さな地域の子供達には、目標達成やルールを守ることの重要性を伝えることができた。
ただ、この「スポーツで世界を変える」思い、スポーツの手段をもっと世界レベルで広げたら果たしてどうなるのか?
という考えに行き着き、
第58回国際オリンピックアカデミー主催の青年セッションに2週間参加させていただきました。
率直に感じたのは、
「スポーツ」でこれだけ多国籍なメンバー(92の国と地域/160人の参加者)と1つになれるんだ。
「スポーツを通じた平和」って、こういう事なんだ。
の2つでした。
世界が1つになる瞬間を、ここで感じることができたのは、
何にも代えがたい経験だったのかなと思います。
そんなこんなが重なって、こうなります。
この理想社会の文言は、大学2年生の秋段階からかなり綺麗にはなっていましたが、ギリシャでの経験、就活の自己分析等を踏まえて、今の形に落ち着きました。
まとめると、こんな感じです。
![スクリーンショット 2019-11-07 10.37.28](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/15794867/picture_pc_186c7442736d44329ce8a53fe0b87b2b.jpg?width=800)
ちなむと、
こうやって言語化していて気づいたのは、
理想社会の文言に、オリンピックの中心的価値である、
「敬意/尊重」「卓越」「友情」の3要素が入っていたこと。
意図せず、です。本当にびっくりしました。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/15784223/picture_pc_49a2fa4a71181d9deb99c5ef1f7854af.gif?width=800)
*出典:https://www.nittai.ac.jp/ncope/education/index.html
内定者課題で、「理想社会」のことをアウトプットしようとしたんだが、
— Natsuki H (@naTsuki_h0523) November 6, 2019
その社会像がオリンピックの中心的価値と文言ほぼ一緒で、びっくりしてる。
確かに、オリンピックは好きだし、それが高じていろいろやってるけど、こうも一緒になるとは…
じゃ、どんな時にワクワクするの?
結論から先に言います。
新しいものに触れた時。世界観が広がるなと感じた瞬間。
特に、<「人」「本」「旅」>by出口治明
その「世界観が広がる」ことで、自分の成し遂げたい社会像をよりクリアにできるからこそ、ワクワクしてます。
解説します。
~「人」:新しい考え方に出会えた瞬間。
あ、こういう見方、考え方もあるんだ、吸収してみよう。
そこからスキル化して自分のものにすれば、
別の相手にも還元できるし、それがきっかけでコミュニケーションもとれるようになる、って考えです。
自発的なコミュニケーションツールの1つとして、
一眼カメラがあり、積極的な機会参加などがあります。
アイセックでも100人、200人規模の合宿に何回参加したことか。
![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/15797193/picture_pc_4150364a04f40ab11a087f67bdb0edb2.jpg?width=800)
(17年6月、アイセックジャパン新入生向け研修合宿運営メンバー )
~「本」:新しい考え方に触れる+自分の中で答えあわせをする。
インプット欲が止まらないのは、これかもしれないです。
行動に対して、自分なりの考えを持ち、それが果たしてあっていたのかを確認する、間違っていれば本のことを試してみて、また新たに取り組んで学ぶ。このサイクルを繰り返しているからこそ、「本を読みたい」欲が止まらないのかな。
![画像9](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/15797386/picture_pc_bb6bf7124c2714c63e6bcbee96641ae2.jpeg?width=800)
その中でも、リンモチ麻野さんにサインを書き直してもらった、
この本は自分で一生大事にします。
~「旅」:五感ビンビン働きます。
もう、何言ってるのか分からなくなってますが、
間違いなく、自分の世界観は広がります。
国民性、文化、食事、街並み、電車、通信、物価などなど、
日本との違いはどこにあるのか、を五感フル活用しながら散歩するのが好きです。特に複数国を同時に回るときは、行った国々で違いを見れるのも楽しいです。
五感を広げるために、旅行では行く場所を何箇所か決めて、
それ以外は「ほっつき歩く」スケジュールにしてます。
時間もよほどでない限り、指定しないので、本当に散歩旅です。
![画像10](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/15797487/picture_pc_ca28a8a3d2f0ad98abaac781aac62fe8.jpg?width=800)
香港での1枚。左からAdidas, Nike, Adidas,飛んでAdidas,Nike。
ワンブロックでこの並びようですw
だから、海外旅は「1人でするもの」になってしまったので、
複数人で行動するような、卒業旅行とか不安でしかありませんw
おそらく、今後も長期休暇にはどこか海外に飛ぶことになると思います。
特に、感覚的に「五感が死んでる」と感じた瞬間には、もうエクスペディア 開いてます笑
JALマイルもかなり溜まってるので、どこに行こうか考え中。
ーーー
余談ですが、
「人」「本」「旅」は、
立命館アジア太平洋大学(APU)学長の出口治明さんがおっしゃっていた「テンプレ」です。
今回まさにその通りだなと思い、使わせていただきました。
また、以前参加したイベントで、NewsPicks佐々木紀彦さんも、
『教養を育む』手段として、
旅+読書+経験とお話ししていました。
(ほぼ同じ内容のセッションはこちらの動画から。)
今度、出口さんのイベントもあるそうなので、
誰か一緒に行きましょー。
団体の人間とは、全く関係ないので、純粋なお誘いです笑
ーーー
最後にまとめて。
諸々モリモリ書きましたが、締めます。
夢=
『全ての人々が、互いを尊敬し、楽しく、それぞれの目標に向かい、全力になれる社会』の実現。
(それをどう実現するかは、後々のテーマで触れます)
ワクワクすること=
『新しいものに触れ、自分の世界観を広げること』。
特に「人」「本」「旅」が刺激的。
この考え方を元に、日々生活してるんだよーってのがお分りいただけると、幸いです。
では、また。
はなも(ん)
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