人生で大事にしている軸と、その行動。
やほ!
卒論でヒーヒーしてますが、インプット欲が異常に強くなってしまい、
それとのバランスを保つことに必死になってます。
今回、入社先の内定者課題として、ネタを4つ渡されました。
最初のテーマは「夢やワクワクするもの」。
以前の自己紹介等で少し触った、「理想社会」について、深くお話できればと思います。
あ、夢はコトバンクから、
「将来実現させたいと思っている事柄。」、
ワクワクするものは、
「五感をフル活用して楽しくなるもの」、と定義します。
全ての人々が、互いを尊敬し、楽しく、それぞれの目標に向かい、全力になれる社会
就活の面接から、ずっと言い続けているこの社会。
これを達成することが自分の夢です。
この社会が、どのようなプロセスで形成されたのかを話します。
(すっ飛ばす場合、『そんなこんなが重なって、こうなります。』まで)
~幼少時代- 常日頃から、厳しい“教育”。
自由にやりたい事をやれる環境にいました。
が、嘘をつくこと、ルールを破ることは、かなり厳しく怒られた記憶があります。
脳みその成長は、6歳や8歳までの教育に左右されるとのデータ*もありますが、まさにこの時の両親からの教育が、自分に影響を与えたと言っても過言ではないです。
(父さんとキャッチボールしてた時の写真が出てきた)
~中学時代- 全国制覇に向けて、デカイ目標を掲げる。
自分の中での、「誕生日」だと思っています。
中学3年間、東山クラブという県内No.1の、軟式野球チームに所属していました。入団段階で同級生53人、トータル100人近くの大所帯。
自分たちの代が最高学年になった際、目標として「全国制覇」を掲げていました。
当時、チームは県内No.1でありながらも、全国大会の出場はなし。
全国はおろか、東海地区でもNo.1にもなったことも、なし。
その中で、1軍にいた自分に何ができるのか、チームが勝つために何ができるのかを考えながら、常に行動に起こしてました。
新チーム発足(8月下旬)~3月まで1軍に居続け、一時レギュラーも張りましたが、不調などが重なって4月から2軍落ちします。
東日本大震災の関係で、3月開催予定だった全国大会も9月開催となり出場できず。結果としても、初出場ながら全国2位とあと一歩及ばずでした。
が、ここで得た「目標に向かって1つになる経験」は、自分の中で大きな原体験になっています。
でも、同期から甲子園5人、後輩2人に関しては甲子園で全国制覇。
今思っても、自分よくここで3年間やれたなと思いますw
~高校時代- 弱小校で、目標を見失う。
高校からはクラブチームがなく、中高一貫校だったので、そのままストレートに進学。もちろん野球部にも入りました。
が、全国を目指していた中学と、3回戦を目指す(当時でも10年以上初戦突破していない)部活のレベルの違いに愕然とします。
結果に伴った練習もできていない現状に対し、苛立ち。
1年夏は練習試合で結果を出していたにも関わらず、夏の大会はベンチで試合を見守るだけ。
2年で肘、肋骨、大スランプ、
3年で股関節、肩、イップス、
と故障と不調も一気にドドドーっと襲われ、若干自暴自棄に。
おまけに同期の部員から2ヶ月に渡るドッキリを仕掛けられ、
不信感も爆発。
それでも野球が好きだからという理由で、部活は続けましたが、
最後の夏も勝つことではなく、「いかに自分が目立った活躍をするか」しか考えていない始末。試合が終わって泣く感情すら湧きませんでした…
改めて振り返って、
目標を持つことの重要さに、目標を見失ったことで気づきました。
~大学(アイセック)- デカイ目標と、行動で夢を固める
浪人から明け、そんな思いを抱えつつ、サークル選びで悩んでいたら、
たまたまツイッター検索で引っかかったアイセック。
(リンクは当時の新歓説明会のもの)
『平和で人々の可能性が最大限発揮された社会』
このどデカイ目標を世界126の国と地域/70000人と目指している。
そんな部分に惹かれ、そのまま入会。
今でもちょこちょこ活動しています。
(17年9月に参加したアイセック・ジャパン合同の合宿。
海外インターンから中0日参加で死ぬかと思ったw)
その中でも大きな経験は、
大学2年夏に参加したカンボジアでの海外インターンシップでした。
カンボジアの子供達に、スポーツの楽しさ、目標を持つ大事さ、そしてルールを守る重要性を伝えるために6週間奮闘しました。
それを通じ、自分の大事にしている価値観(目標、ルール)と同時に、
「やっぱ人生楽しくないとやっていけないよね」という、ある種楽観的な考え方にも気づくことができました。
当時のことは、日記を見返せばすぐに思い出せるくらい、鮮明に覚えています。そもそも日記の文量がえげつないのですがw
本当に貴重な時間であり、経験でした。
~大学(オリンピック)- 世界に触れて、夢を拡げる
という考えに行き着き、
第58回国際オリンピックアカデミー主催の青年セッションに2週間参加させていただきました。
率直に感じたのは、
「スポーツ」でこれだけ多国籍なメンバー(92の国と地域/160人の参加者)と1つになれるんだ。
「スポーツを通じた平和」って、こういう事なんだ。
の2つでした。
世界が1つになる瞬間を、ここで感じることができたのは、
何にも代えがたい経験だったのかなと思います。
そんなこんなが重なって、こうなります。
この理想社会の文言は、大学2年生の秋段階からかなり綺麗にはなっていましたが、ギリシャでの経験、就活の自己分析等を踏まえて、今の形に落ち着きました。
まとめると、こんな感じです。
ちなむと、
こうやって言語化していて気づいたのは、
理想社会の文言に、オリンピックの中心的価値である、
「敬意/尊重」「卓越」「友情」の3要素が入っていたこと。
意図せず、です。本当にびっくりしました。
*出典:https://www.nittai.ac.jp/ncope/education/index.html
じゃ、どんな時にワクワクするの?
結論から先に言います。
新しいものに触れた時。世界観が広がるなと感じた瞬間。
特に、<「人」「本」「旅」>by出口治明
その「世界観が広がる」ことで、自分の成し遂げたい社会像をよりクリアにできるからこそ、ワクワクしてます。
解説します。
~「人」:新しい考え方に出会えた瞬間。
あ、こういう見方、考え方もあるんだ、吸収してみよう。
そこからスキル化して自分のものにすれば、
別の相手にも還元できるし、それがきっかけでコミュニケーションもとれるようになる、って考えです。
自発的なコミュニケーションツールの1つとして、
一眼カメラがあり、積極的な機会参加などがあります。
アイセックでも100人、200人規模の合宿に何回参加したことか。
(17年6月、アイセックジャパン新入生向け研修合宿運営メンバー )
~「本」:新しい考え方に触れる+自分の中で答えあわせをする。
インプット欲が止まらないのは、これかもしれないです。
行動に対して、自分なりの考えを持ち、それが果たしてあっていたのかを確認する、間違っていれば本のことを試してみて、また新たに取り組んで学ぶ。このサイクルを繰り返しているからこそ、「本を読みたい」欲が止まらないのかな。
その中でも、リンモチ麻野さんにサインを書き直してもらった、
この本は自分で一生大事にします。
~「旅」:五感ビンビン働きます。
もう、何言ってるのか分からなくなってますが、
間違いなく、自分の世界観は広がります。
国民性、文化、食事、街並み、電車、通信、物価などなど、
日本との違いはどこにあるのか、を五感フル活用しながら散歩するのが好きです。特に複数国を同時に回るときは、行った国々で違いを見れるのも楽しいです。
五感を広げるために、旅行では行く場所を何箇所か決めて、
それ以外は「ほっつき歩く」スケジュールにしてます。
時間もよほどでない限り、指定しないので、本当に散歩旅です。
香港での1枚。左からAdidas, Nike, Adidas,飛んでAdidas,Nike。
ワンブロックでこの並びようですw
だから、海外旅は「1人でするもの」になってしまったので、
複数人で行動するような、卒業旅行とか不安でしかありませんw
おそらく、今後も長期休暇にはどこか海外に飛ぶことになると思います。
特に、感覚的に「五感が死んでる」と感じた瞬間には、もうエクスペディア 開いてます笑
JALマイルもかなり溜まってるので、どこに行こうか考え中。
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余談ですが、
「人」「本」「旅」は、
立命館アジア太平洋大学(APU)学長の出口治明さんがおっしゃっていた「テンプレ」です。
今回まさにその通りだなと思い、使わせていただきました。
また、以前参加したイベントで、NewsPicks佐々木紀彦さんも、
『教養を育む』手段として、
旅+読書+経験とお話ししていました。
(ほぼ同じ内容のセッションはこちらの動画から。)
今度、出口さんのイベントもあるそうなので、
誰か一緒に行きましょー。
団体の人間とは、全く関係ないので、純粋なお誘いです笑
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最後にまとめて。
諸々モリモリ書きましたが、締めます。
この考え方を元に、日々生活してるんだよーってのがお分りいただけると、幸いです。
では、また。
はなも(ん)
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