見出し画像

【デザイナーのひとりごと141】鈴虫の音色と共に、巡る地元の自然歩道

まだまだ寒暖差には敵いそうにありません。あべです!

今日は、なんやかんやでお昼過ぎくらいまで寝てしまい(色々やることはありますが、そもそもで日曜日なのでOK!)、そのあとは京都市西京区の中でも古くから残るお寺がいくつも並ぶ松尾の自然歩道エリアに行ってきました。

具体的に行ってきたのはこちら、鈴虫寺〜!!

京都の中でも、鈴虫寺さんは知る人ぞ知る隠れ家的な要素が強いせいか、コロナになる前は休日ともなると大行列(『知る人ぞ知る』の認知がマス層まで広がった時に、その施設のキャパシティを軽く越えてしまうようなことは、西京区みたいにちょっと穴場なエリアの観光スポットではよくあることだと思います)ができていたものですが、本日はなんと、待ち時間なしで入場することができました。地元民ですが、待たずに入ったのは初めてですね・・・大体は1・2回分は待つことになるのですが(お話によると、GWとかだと数時間待ちなんてこともあったのだとか)、良いタイミングだったみたいです!

鈴虫寺さんでは、年中鳴き続ける鈴虫の音色をバックに、副住職さんからありがたい説法を聞くことができます。そして、「願いを叶えてくれるお地蔵様」に、1つだけお願い事をすることができるのです。わらじを履いている珍しいお地蔵様。正確な住所を心の中で唱えながら願い事をすることで、お地蔵様が我々の枕元までやってきて、願いを叶えてくれるのだそうです。

(鈴虫寺の境内からの景色。見晴らしがとても良いのが気に入っています)

画像2

この辺りの自然歩道は、私がフリーマガジンの前身となる冊子を自主制作していた頃、学生時代の頃から好きでよく回っていたエリアです。なので、実家には学生時代に願い事をかけたお守りがまだあるのですが・・・その時の願い事はおそらく「クリエイティブな職業に就きたい」か「漫画家になりたい」だったと思うので、叶ったということで新しいのを購入しました(お礼参りに、お守り返しに行かないとですね)。

画像4

ちなみに、この「寿々むし」というお菓子は、鈴虫寺で説法を聞く時に出されるもので、コロナ前の頃はお話を聞きながら食べることができたものです。甘くてほろほろしていて、どこかで買えるのであればおもわず買っちゃうな、と思いながら毎回食べています。甘くておいしい。

鈴虫寺に入る前は、茶店「柚之茶屋」さんで名物とろろそばを食べてきました。

画像3

このお蕎麦、命名「苔の月」と呼ばれており、かつてご贔屓にされていた金閣寺の13代目菅長によて名付けられたものなのだそうです。とろろそばの後は、お出汁に麦ごはんを入れて食べます。めっちゃ美味しいです。

柚之茶屋さんのエピソードは「西京じかん」10号にも掲載しておりますので、ぜひ読んでみてください!

画像4

このところ、心身ともに疲れが溜まっておるな・・・と思っていましたが、この前は金閣寺を見に行ったり、今日は鈴虫寺で説法を聞いたりして、なんだか少し、心穏やかに過ごせそうな気がしてきました。

今日は、きちんと呼吸をしましょう、それだけで血の巡りが良くなり、体の調子が全然変わってくるのだ、ということと、朝3分で良いから心の整理整頓をしましょう、日常の小さな所作を丁寧にやっていきましょう、大切な人を大事にして、人を褒めることをしましょう。そのようなお話でした。そうした毎日の小さな積み重ねをおろそかにすると、なかなか戻せないことだけはよく知っているから、意識して習慣にしていきたいですね!


もしおもしろかったら、♡(スキ)押してもらえたら嬉しいです!

📅現役デザイナーが今まで経験したクリエイティブなことを記事にする試み(毎日更新)

マガジン「デザイナーのひとりごと」

この記事が参加している募集

#ご当地グルメ

15,885件

#休日のすごし方

54,274件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?