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【大喜利のお題を選んで小話を書きなぐる106】ポテトチップスのCM。絶対買わない・・・どんなの?

なんだか少し暑さも和らいできましたね。騙されるものかと思いつつも、昨日の夜ごはん食べに行く時とか、ちょっと騙されていました。もしかして、もうすぐ、秋・・・?

さて、本日のお題は『ポテトチップスのCM』です。絶対買わない・・・そんなポテトチップスあるだろうか、悩みますね。

まずは「これは買いたい!」と思うような既存のCMを見てみたいと思います。

ちょっと、古い映像ですね・・・。当時は「ポテトチップス」って、どういう存在だったのでしょうか。妙に「田舎」「自然」「人の戯れ」そして「ポテトチップス」って感じを強調していて、都会感ゼロなのが印象的です。北海道のじゃがいもだから?広く全国に知らせたかったのかな・・・?

もう少し新しいのを探してみたら、出てきたのがこちら。今度はコイケヤさんのCMです。

ちょっと・・・これいいですね、青春。

「レッツ コンソ・・・ミ~!」田舎の学校の放課後で、訳も分からず説得され、途中から出てくる教頭先生もいいですね・・・いいね・・・。

商品としてのポテトチップス

これらの映像から察するに・・・「ポテトチップス」というのは一般人にとって身近な存在であり、おいしく学校でも食べられる、気軽な食品であることが分かりますね。放課後の教室で、いつものメンバーで居残ってお喋りするときに、パーティー開けしたポテチが机の真ん中に鎮座している・・・そんな素敵な光景が目に浮かびます。

ちなみに、「ポテトチップス」というのは手作りも可能なようです。じゃがいもをスライスして、お水に漬けて、油で揚げる・・・意外と簡単そう!ただし、パリッと仕上げるのが難しいらしい。

そもそも、ポテトチップスとは?

塩気と油っ気が絶妙なバランスをもつ「ポテトチップス」。マクドのポテトと一緒で、定期的に思いたち、爆裂に食べたくなる。深夜に食べると、またこれが美味しいのですよね・・・。

ちなみに、ウィキペディアに載っている「ポテトチップス」は以下の通り。

ポテトチップス (potato chips) は、ジャガイモを薄切りにして冷水で短時間さらした後、高温の食用油で軽く色づくまで揚げ、それを塩や香辛料で味付けしたスナック菓子のこと。ポテトチップ とも呼ばれる。日本では「ポテチ」「チップス」などと省略される場合がある。
アメリカ合衆国ニューヨーク州サラトガ・スプリングズのレストラン Moon Lake Lodge のシェフ、ジョージ・クラムによって1853年8月24日に発明された、という説が有力である。
ある日、クラムの客(一説によれば、アメリカ屈指の大富豪コーネリアス・ヴァンダービルトだという)が、フライドポテトが厚すぎると苦情を言って、何度も作り直しをさせた。うんざりしたクラムは、フォークで刺せないような薄切りにしてカリカリに揚げ、客を困らせてやろうと考えた。しかし、クラムの企ては失敗し、この客は逆に大変に喜んだ。
1900年代になるとアメリカでは多くのポテトチップス製造業者が誕生し、食料品店などで樽や瓶に入ったポテトチップスが量り売りされるようになっていた。この販売方法ではポテトチップスがすぐに湿気てしまう問題があったが、1920年代にワックスペーパーで密封した小袋入りの鮮度を保ったポテトチップスが販売されるようになった。

出典:ポテトチップス フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

由来もちゃんと載っています。諸説あるようですが、お客を困らせてやろうと考案したメニューが、逆にウケちゃったという話のようです。クレームにならずにヒット料理になったわけだから、運も腕も良いシェフであったことがうかがえますね。

絶対買わない・・・ってなるポテチのCM?

「買わない」≒「美味しくない」というわけではなく、「これはとてもいい商品だ、買わないけど」っていうのがテレビショッピングなどの大半の反応だと思えば、けっこう考えやすくなるかも・・・そういうわけで

「100万円のポテトチップス」という商品だった。

田舎の青春ストーリーを展開したかと思えば、最後の最後でその販売価格が「100万円」であると知らされる。見ているこっちもヒヤヒヤするけれど、電話はなりやまず、繁盛しているらしい。

研究室で、浸透圧の実験に使ったジャガイモの映像の下にテロップで「このじゃがいもはスタッフが美味しくいただきました」と流れ、次の画面でポテトチップスを調理している映像に切り変わり、タイトルロゴ表示。

こういう、ジャガイモを使った実験があるようです。ちょっとやってみたいなあ・・・。とりあえず、食欲とは結びつきづらいシチュエーションなので「買わない」と思いたくなりやすいのでは。

「ポテトチップス」、小さい頃に父親が作ってくれたような気がします。市販のものよりも分厚くて、あんなにパリパリしていなかったと思うけれど、手作りでも、なんだかそれはそれで美味しかったのを覚えています。

最近の記憶だと、在宅勤務でムシャクシャした時につい食べ過ぎてしまう、という難点があります。とりあえず、1人でいるときにファミリーサイズの袋をあけるのはぐっと我慢だ、こらえるんだ・・・!!100%食べ過ぎちゃうから―!


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