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【大喜利のお題を選んで小話を書きなぐる89】弥生時代の人たちのあるあるとは?

弥生時代・・・あれ、卑弥呼の時代でしたっけ・・・?

最近、学生時代に習ったことの多くを忘れてしまっているような錯覚(たぶん、錯覚ではなく事実その時は忘れてしまっているのでしょうね)に陥ることが多いのですが、5教科7科目の基礎知識というのはやはり、あって損はないと思うので、雑学的にでも良いので一般教養として持っておきたいところですね・・・(美術・音楽・体育・技術/家庭これらはもっと、生きる力ですよね。こちらは学びよりも実践が肝だと思います)。

さて、本日のお題は「弥生時代あるある」です。

いざ言われてみると、今までありそうでなかったです、「あるある」ネタ・・・。

弥生時代とは

そもそも、弥生時代とはどのような時代だったのでしょうか。ちょっと想像ができないので、調べてみます。

弥生時代以前から、かなりしっかりとした稲作が行われていました
つまり、稲作の伝来が弥生時代の始まりではありません
でも、渡来人がたくさん来たことは確かです
中国で戦国時代が始まってその戦乱から逃げてきた人たちが
日本へとやってきたのです
縄文人は武器を持たず人と人とが争い、殺しあうことのない人たちでした
そのため、縄文時代の遺跡からは武器も、戦争による死傷者の骨も出てきませんでした
ですが、弥生時代になると遺跡から、武器や争いで死んだ人の骨などが発掘されるようになりました
中国の黄河文明を作った人種は武器を持ち、戦争をする人たちでしたから
それらの人たちが、武器のない日本にやってきたのです
弥生時代の遺跡からは縄文時代に見られなかった、集落を守るための柵や武器が見られるようになりました
これは、戦争が始まった事を表しています
縄文土器はとても芸術性の高い土器でした
それに比べて、弥生土器は超、シンプルです
着ていた服も同じで縄文時代の服って、なかなかお洒落さんです
模様を織り込んで、漆塗りの髪飾りを付けて
ブレスレットやアンクレットなど、たくさんの装飾品を付けています
でも、弥生時代になるとこれまた、超、シンプルです
縄文時代は1万年以上も続いた とても長い時代でした
日本最古の歴史書である「日本書紀」ができてまだ、1300年ちょっと・・・そう考えると、日本の歴史って実は本当に、奥深いモノなのです

出典:間違いだらけの縄文・弥生時代。 花鳥風月

なるほど・・・縄文時代というのは、日本の歴史の中でも本当に平和な時代だったのですね。みんなが暮らしのことだけを考え、オシャレのために服を織り、戦争が一切ない時代だった・・・。

それが弥生時代になると、中国で戦争から逃げてきた人たちの渡来により、稲作だけでなく武器や柵など身近な敵を想定したものが伝えられ、それにより日本でも人が武器を持って争うことが発生し、自分の身は自分で守る必要が出てきたわけです。それで、家の周りに柵を作り、武器を持ち、収穫できたお米を大事に格納するようになっていったと・・・。

この記事によると、弥生時代には「戦争が始まった事を表しています」とあります。縄文時代にあるようなのどかで安定した暮らしではなくなってしまった、とありますが、主にお米を巡って争うことが多かったのでしょうか。

そこで、「1分で分かる弥生時代」という動画も発見。見てみます。

なるほど・・・縄文時代まではみんな平和に暮らしていたのに、武器や今までにない稲作が発展したことで国内での争いが増え、騒乱の時代となり・・・貧富の差が拡大し、一部の富裕層が力をつけ始め、各地で小さな国を形成するようになった、ということのようです。分かりやすい、そしてやっぱりちょっと切ない!1万年も続いた平和な縄文時代よ、カンバーック!!

しかし、弥生時代には卑弥呼さまがいらっしゃったはず。卑弥呼様についてはかつて一度記事にしているけれど・・・たしか普段は基本的に「引きこもり」で、ほとんど一般人の前に現れることはない感じだったはず・・・じゃあダメか、庶民にはあんまり関係のない話だったのかもしれない。

卑弥呼はおばあちゃんだったのですね。それも、占いが得意なスピリチャル系の老婆・・・この記事によるとかなりの頭脳派だったようで、さすが日本で初めて女性の王になるだけのことはあります。

出典:現代にタイムスリップしてきた卑弥呼の第一声は?

卑弥呼様の占いは、おそらく現場の口コミで広まっていったのでしょうね。

弥生時代の人たちのあるあるとは?

さて、そろそろお題に応えていきましょう。弥生時代の人たちあるある!

・高床式住居の床を踏み抜いてしまい、下にいたザコ敵を踏みつけ、なんだか横スクロール型アクションゲームのステージをクリアした時みたいになってしまった

何人かが重なった場合、クリアした時はきっとダンスを踊るのでしょう。時代はもう戦いなのですから・・・そうカービィのようにね。

・敵が襲来してきたときに、咄嗟に食料を貯めていた弥生土器を投げてぶっつけてしまい、なんだか横スクロール型アクションゲームでザコ敵を倒した時みたいになってしまった

弥生土器は、縄文土器と比べて形がシンプルになり、丈夫さが増して使い勝手が良くなっていたそうです(効率化が進んだのですね)。だからこそ、敵をやっつけるための武器としても手ごろな感じになっていたのではないでしょうか。そうワリオのようにね(ワリオは敵を持ち上げて投げつけることができるパワー型戦士です)。

高床式住居って、現代でも応用が利きそうですよね・・・庭とか倉庫とか軒先テラスとか駐車場とか色々な用途のスペースが欲しい人、現代でもけっこういると思うので、ぜひこれから現代の「高床式住居」、流行っていかないかなあ・・・形がなんだかかっこよくないですか?(昨今は田舎で「平屋暮らし」は良い暮らしができるという触れ込みで売り出し中だったりするのですよ。特に四国とかで、ワンちゃんを飼ったり家族でのびのび暮らすのに良いとか・・・)。


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