今後の活動について|将来の夢
ポートレートモデルとして活動しながら、株式会社munimuの代表取締役社長を務めています、山中夏歩です。
今回は今後の活動についてご報告がありこの記事を書くことにしました。
山中の活動についてはこちらです。
結論から申しますと、8月からポートレートモデルとしての活動を縮小していきます。
具体的には撮影依頼を多くても平日2日+土日の週4回にします。写真が大好きで長く携わり続けたいからこそ、今のかたちをかえていこうと考えました。
以下には自分用のメモ含め、縮小していく理由を記しますので興味があればお時間あるときにみて頂けたら嬉しいです。
私は現状、主にポートレートモデルのご依頼にて生計を立てている状況で、
会社は設立したばかりで売上は広告費・人件費など投資している段階です。ポートレートモデルの活動は、感染症拡大防止のため4.5月の自粛期間を経て、6月から本格的に撮影を再開しました。
正直撮影のご依頼は減るだろうと考えていましたが、ありがたいことに元のほぼ毎日撮影というペースに戻り、自粛期間中に手を拡げたことが全くまわりきっていない状態です。
1日のスケジュールは撮影を終えて19時頃帰宅し、帰宅後に会社の事務作業を進めるという1日。
帰宅後、ライブ配信・運営アプリ事務作業・運営企画/撮影会の事務作業・個人の撮影依頼の対応・SNSの運用、そのほか必要最低限の家事や生活があり、どれもがギリギリ(むしろまわってない)の状態が続いています。
会社でメインで行っている事業は、1対1のサシライブ配信アプリです。
感染拡大による自粛期間の影響もあり、登録者も増加していて、視聴者からも「使ってみて楽しかった」・「推しとサシで話す機会が出来て嬉しい」と喜んで頂く声も増え、継続的に配信してくださる配信者も増えてきました。
なかなか会社運営に時間を割くことができないままでは利用者に喜んで頂き、より良いアプリを目指していくのは難しいと考え、週の半分は会社運営に時間もパワーも使っていこうと考えました。
いまは、まずこのアプリを成功させることが第一の目標です。
今までも将来の目標は変化してきましたが、
現在はアプリを成功させることを第一の目標に、
遠い未来、ギャラリストとしてギャラリーを運営し、趣味で撮られること、撮ることを長く楽しみたい。これがいまの夢です。
ギャラリストとは、ギャラリーと呼ばれる美術画廊で、コレクターなどの顧客に対して、アーティストの作品の販売を行う美術商(びじゅつしょう)のことを指します。
ギャラリストは、作品を展示する展覧会スペースとしてギャラリーを持ち、そのギャラリーに所属させるアーティストと契約を結びます。作品を販売するとともに、新作の展示会なども行われ、新しい美術作品を発信する場としてアーティストを育てる役割も担っています。
※参照:はたらくビビビビット
ポートレートモデルを仕事として、お金を頂くからには、まず何よりもカメラマンさんに楽しで頂き、共に良い写真を撮るため全力で挑み残すことが一番だと考えています。
撮影自体もすごく楽しくて、良い写真が撮れた時に喜んでもらえることがうれしくて、自分でも良い写真が撮れたときは本当に嬉しくて。撮る人を喜ばせ幸せにできるこの仕事が大好きで、今もご依頼頂けることにとても感謝しています。
ただいつまで続けられるか?は常に考えてきたことであり、撮られることは仕事としてでなくても楽しめるのではないか、カメラマンさんの負担も減るのではないかと考えるようになりました。
また写真が楽しい・写真を楽しんで頂きたいという気持ち同時に、高みを目指したい気持ちもありました。(どこが、何が、高みなのかはずっと考えているけどわからない)
自分の撮られる側としての実力・年齢・才能の限界、ポートレートモデルという仕事の限界、いろんなことを考えるようになりました。
素晴らしいモデルさんをみつけたとき、素晴らしいカメラマン・アーティストをみつけたとき、自分の力ではつくることのできない写真をもっとみてみたいと思いました。
撮られる側は趣味として楽しみ、仕事としては支援する側の仕事をしたいと思ったのはもう随分前のことです。
この気持ちを強くしたのは、あるアーティストの炎上事件があってからです。高みを目指す才能のある人を守り、自分の力ではつくることのできない世界、作品を生み出すの人の支援を少しでもしたい。おこがましくもそう思うようになりました。また、作家支援をすることで日本の写真文化発展に少しでも貢献することができれば、結果的にポートレートの世界・写真の楽しさを教えてくれたアマチュアカメラマンの世界にも貢献できるのではないかと思いました。
自分のやりたいことが言語化できず、こんな気持ちをあるプロカメラマンに話したとき、”ギャラリスト”という職業があることを知り、自分のやりたいこと・考えていることにかなり近いと思い、この想いをはじめて言語化することができました。お恥ずかしながら”ギャラリスト”という職業を知ったのはごく最近のことなのです。
長くなりましたが、ギャラリストとしてギャラリーを運営し、趣味で撮られること、撮ることを長く楽しみたい。これがいまの夢です。
この夢には時間もお金もかかります。ただあまり年齢の関係あることでもないので、時間をかけてギャラリストについて学ぶ時間をつくり進んでいこうと思っています。
今はコツコツと一歩ずつ。
ポートレートモデルとしての活動と会社運営どちらも楽しみながら、周りの大切た人たちに喜んで頂けるよう精一杯頑張って参りますので、今後とも応援して頂けたら嬉しいです。
山中夏歩
この記事が参加している募集
いいなと思ったらサポートして頂けたら嬉しいです。 サポートしてくださった方にはお礼のメッセージを送らせて頂きます。